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スカイスクレイパーと散り椿 [映画]

スカイスクレイパーを観た。
香港に建設された世界一の超高層ビルが燃え上がる。

スカイスクレイパーとは超高層建築物、摩天楼の意。
摩天楼とは天を摩する(こする、磨く)高楼(高く立派な建物)の意。
スクレイパーscraperが削り取る器具や道具の事みたい。

矢印の人はラジオDJの赤坂泰彦さんとの事。

ある目的のため犯罪グループによって意図的に起こされた火災。その犯罪に巻き込まれたドウェイン・ジョンソン一家。
家族を守るためドウェイン・ジョンソンが奇跡的なアクションを連発する。あまりに奇跡的でそれが連発してしまうけどもドウェイン・ジョンソンなら有りなので手に汗握って面白い。
そして妻のネーヴ・キャンベルが喧嘩強い。背負い投げ!顔面キック! それはスクリーム界において最強の女性なので強くて当然。むしろか弱いネーヴ・キャンベルなど見たくない。



散り椿を観た。
江戸時代。ある藩のお家騒動。

オープニング、エンドクレジットのキャスト、スタッフの個人名がそれぞれ自筆によるもので、それが面白いアイデアだなあと思った。
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クレイジー・リッチ! [カ行の映画]

クレイジー・リッチを観た。
一般庶民の女性がそうとは知らずお付き合いしていたのはスーパーセレブなお坊ちゃまだった。

{メジャースタジオが配給した作品で、主要キャストがアジア系の俳優で占められた作品は『ジョイ・ラック・クラブ』(1993年公開)以来}ウィキペディアより。
しかも全米で大ヒットという事で話題の作品。
片方が金持ちで片方が庶民もしくは貧乏の格差恋愛は古今東西のロマコメで定番のシチュエーション。
本作はロマコメの定番のド定番といった所。そしてクレイジーなほどのリッチぶりを多くの貧乏人に見せつけるのも見所になっているのだろうと思う。ただ、そんなに信じられないくらいリッチだとは思えなかった。クレイジーさが足りなかったように思う。

最後は誰もが望むお望み通りのハッピーエンドだけどそれはまだ始まりに過ぎず続きも有るんだろうと思う。その際にはミシェール・ヨーが実は中国の超級刑事で長年(30年近く!)潜入捜査をしていたがついに事件の真相を掴んだ! にして欲しい。

スピード、パワーが有ってなおかつ全然ぶれないのが凄い

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プーと大人になった僕 [ハ行の映画]

プーと大人になった僕を観た。
大人になったクリストファー・ロビンが100エーカーの森のみんなと再会する。

くまのプーさんの初の実写化。
くまのプーさんについてはあまり馴染みが無かったのでよく分かっていないが、動くぬいぐるみたちが実際に動いているのを見ているだけでも楽しめる。愛らしくて小っちゃいころころのもふもふがよたよたとぎこちなく動いていたらそれは可愛いに決まってる。中身おっさんのテッドだって見た目は可愛いんだし。

シャンシャンだと生後160日ぐらいの感じ。


クリストファー・ロビンと森のみんなとの変わらない友情が描かれているのも良かった。
しかし、根がひねくれているのでその裏にあるディズニーのよからぬ考えも勘繰ってしまったりする。
恐らくぬいぐるみたちや100エーカーの森そのものはクリストファー・ロビンの想像力によって出来上がっている。だからクリストファー・ロビンがいないと存在しないものになる。
その森の創造主クリストファー・ロビンの後を継ぐ娘を登場させ、クリストファー・ロビンのいない別の物語が作れるようにという思惑があるんじゃないだろうか。娘、その子供、その子供と受け継がれドル箱作品を幾らでも作れるように。
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