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スモールフット [サ行の映画]

スモールフットを観た。
人間が踏み入れられない雪山の山頂にあるイエティの村に隠された秘密。

ネタバレ有。

ドタバタミュージカルアニメ。ミュージカルだとは知らなかったけど、イエティ(雪男)と人間の初めての出会いを描くドタバタコメディとして面白く観てたら途中でイエティ村の封印されていた秘密が明かされて、そこで本作の深いテーマが明らかになって意表を突かれた。
人間がこれまで行ってきた邪悪で罪深い行為を知っているのでこのテーマに対してどう答えを出すのか興味深かったけど、基本ドタバタコメディなので希望のある前向きな答えだった。それで全く問題なかった。

イエティ村の長老ストーンキーパーが主人公ミーゴに村の秘密を明かすシーンが素晴らしかった。
字幕で観たのでストーンキーパーの声がラッパーのコモン。なのでラップに乗せて村の秘密とそれを知ったミーゴにどう対応するのかを迫る。


日本語吹替えは碇・行ってQ・ゲンドウの立木文彦さん


ミーゴ役はジャイアンの人。

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感動作2本 [映画]

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!を観た。
驚異の歌声のプロミュージシャンと声の小っちゃいストリートミュージシャンが出会う。

三木監督の作品には脱力系コメディをどうしても期待してしまう。本作にも脱力コメディを本気でやれる面子は揃っていて面白かった。ニコラス・ケイジとモナ・リザが面白かった。
ただ、今の日本映画だとどうしても感動要素は入れないといけないみたいなのが残念。



ナミヤ雑貨店の奇跡-再生を観た。
1993年、中国のお悩み相談をする雑貨店。

ジャッキーのおじいちゃん役を見たくて観た。全くアクションの無いジャッキーだけど全然観ていられる。演技力と特殊メイクで完全におじいちゃんになってた。アクションが無くて本人は欲求不満だったりはしないんだろうか。演技が終わっておじいちゃんメイクのままではつらつと全身を動かすジャッキーを想像してしまう。
後になって気付いたが本作の役は標準語(北京語)。1911の時は吹替えだったのかなあという気がしたけど今回はしっかりとマスターしていた様に思えた。分かる人にはどう聞こえるのかは分からない。


1993年と2017年の大晦日の時空がつながる感動作品。皆さん大好きな感動は時空をも超える。
感動作嫌いだけど本作は感動作を覚悟の上で観た。特に感動はしなかったが。

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ちょっと嬉しい

ヨーグリーナ水買ったらボスグッズ当たった。ハンドタオルだった。ブツが届くのは年末ぐらい。
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ミッドナイト・ランのブルーレイが届いた。
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小冊子付。
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リミット・オブ・アサシンとアメリカン・アサシン [映画]

新文芸坐で邦題アサシンつながりの映画2本立て。ASSASSIN 暗殺者、暗殺団、刺客
フランス映画ニキータのハリウッドリメイクの邦題がアサシン。1993年日本公開。邦題にアサシンが使われたのはこれが初?
アサシン~暗・殺・者~ [VHS]












もしもバドミントンで浅川・新谷ペアがいて日本でアサシン、アサシン言ってたら、外国人はなんだなんだと胸中穏やかではないだろう。



ネタバレ有。

リミット・オブ・アサシンを観た。
ある人物の殺害を依頼された元傭兵。任務は失敗し命を失うが蘇生され24時間の命を与えられる。

元傭兵が1回死んだ事で心変わりするがその理由がよく分からなかった。今までの人生の罪滅ぼしをしないと死んでも死にきれないみたいな事を途中で言ってくれたので納得したが、もう少し早めに言ってほしかった。

殺された人物と殺した人物が再会してバディを組む。という所はもうちょっと話を膨らませられるんじゃないかと思うが、話の重点はそこに置いてなかった。
考えてみればもうすぐ死んじゃうんだからそこを膨らませてる場合じゃない。

アクションシーンはかなりの迫力。クライマックスでの血みどろのイーサン・ホークがカッコ良かった。



アメリカン・アサシンを観た。
恋人をテロで失った男が復讐の鬼となりCIAにリクルートされ核テロの脅威に立ち向かう。

こちらもアクションシーンがなかなかの迫力。ディラン・オブライエンにテイラー・キッチュがキレのあるアクションで、それに意外と言っては失礼だけどマイケル・キートンも動ける。
ディラン・オブライエンには香港アクション映画に出て欲しい。

ポリティカルサスペンスとしてのリアルさも重視しているが映画の見せ場として核爆発も起こしてしまう。海中で爆発させたからいいのかどうなのかはよく分からない。影響が全く無いとは言えないと思うが。

主人公の恋人役の人が美人だった。シャルロット・ヴェガ、スペイン生まれの24歳。
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クワイエット・プレイス [カ行の映画]

クワイエット・プレイスを観た。
音を立てるとどこへでも奴らが猛スピードで殺しにくる。

限られた人数と場所、決められたルールの中で展開する怪物系シチュエーションスリラー。盲目の老人が住む家に泥棒に入った若者たちが老人と死闘を繰り広げるドント・ブリーズは凄腕老人系。
制約が多くそれほど派手な仕掛けも出来ない中で緊張感を途切れさせない演出がさすがだった。監督のジョン・クラシンスキーはこれが監督3作目。
音が少ないと観ている側の画面への集中力が増すのかもしれない。長時間続くと退屈になる危険性も有るが。

最終的に女性が主導権を握るのは今のハリウッドの流行りだろうか。

電気はどうしてるんだろう? 水力、風力発電が動きっぱなしのままとか。

別の怪物退治の方法を勝手に妄想したりしていた。
音に反応するのだから地下シェルターとかに音でおびき寄せて閉じ込める。
活火山の噴火口に誘導する。
ハリウッド映画なので原子力発電所に誘導してきのこ雲上がってめでたしめでたしとかも有り得る。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち [ハ行の映画]

バッド・ジーニアス危険な天才たちを観た。
金持ちが通う名門校に特待生として入学したリンはその優秀な頭脳を用いた裏稼業に手を染める。

ネタバレ有。

最終的にリンは悔い改めるわけだけど、可哀想なのは巻き添え喰ったもう一人の秀才くん。他の生徒は金持ちみたいだからどうにでもなりそうだけど、あの秀才くんは堕ちる所まで堕ちるしかなさそうで。それならリンも一蓮托生で堕ちた方が個人的には面白かったなあと不謹慎に思う。

主人公リンを演じたチュティモン・ジョンジャルーンスックジンがいい意味でふてぶてしさも有ってカッコ良かった。ただ、名前が覚えられない。愛称はAokbabオークベッブというみたい。

チネチッタ川崎にて。都内での上映が時間が合わなかったり好みの席が取れなかったりでチネチッタに辿り着いた。
初チネチッタか、覚えてないくらいに昔に1回来てるか。ロビーは狭いが中に入ると広い。
川崎には滅多に行かないが、チッタの敷地内で立ちションしてる人がいたり、同じく敷地内にミニスカミリタリーファッションでチャリンコ乗ったおっさんがいたりで川崎スゲエなと思った。
ミニスカミリタリーのおっさんはおっさんだけのハロウィーンだったのかもしれない。
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イコライザー2 [ア行の映画]

イコライザー2を観た。
かつての上司を殺した奴らを探し出してぶっ殺すマン。

殺る時には情け容赦なくぶっ殺すにしてもそこに至るまでは主人公の内面の複雑な心理や葛藤に重点を置いていて。それが何か堅苦しくて勿体ぶっていて。そうこうしているから長い。長いのは前作もだったけど。

一定の濃度を超えた粉塵の中で発火すると爆発を起こす粉塵爆発。どういう理論かはよく分かっていないがその現象を初めて知ったのはパイナップルARMY。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12116987842

3作目が作られた時には当然こちらも話題になるのだろう。




丸の内ピカデリーシアター2の2階席にて。自分の中ではほぼIMAX。
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愛しのアイリーン [ア行の映画]

愛しのアイリーンを観た。
農村に暮らす42歳の一人息子がある日突然連れてきた花嫁はフィリピン人の女の子アイリーンだった。

人間の罪深い欲や業をえぐりつつ、時にそれを笑いに換える重喜劇。
言葉が通じる通じないは抜きにして本質的な所で人と人は分かり合えないという事なんではないか。せめて映画の中くらいでは幻想であっても分かり合う姿を見たいものだけど、そんな甘っちょろい事は無く誰も分かり合えなかった。

パチンコ店の下衆い同僚役の人が上手いなあと思いつつ、どこかなぎら健壱さんな雰囲気を感じさせるなあと思っていたら、なぎらさんの物真似を得意とするする古賀シュウさんだった。




追記 (2018-10-07 06:21)
するする誤字った。
ライアン・誤字リング


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きょうのポストカード(RONIN) [映画のポストカード]

おはようございます
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