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ザ・アウトロー [サ行の映画]

ザ・アウトローを観た。
ロサンゼルス郡保安局重犯罪特捜班と強盗犯罪グループの攻防最前線。



ネタバレ有。

犯罪グループが計画している重大犯罪、特捜班はその匂いを嗅ぎつけ時に挑発もためらわない大胆な捜査を行なう。その過程が丁寧に描かれる。もっとアクションを前面に押し出した作品だと思っていたので意外だった。
思っていたより少なかったけどアクションシーン(主に銃撃戦)はかなりの迫力。特捜班チーフは300スリーハンドレッドのレオニダスの生まれ変わり。みたいに勝手に思った。
そんな中で特捜班チーフだけが家庭事情を描かれるのは主人公だしジェラルド・バトラーだし当然と言えば当然。

実行された重大犯罪にはトリックが仕掛けられていて単純になるほどなあと思ったが、後から考えてみるとどういう事なんだろう?と思える所も有る。
そのトリックを仕掛けた人物は初めから自分が特捜班に利用される事は想定していたのか? ああいう状況になったからやばい奴らの始末は特捜班がしてくれたわけで。だけどそこまで想定できるとは思えない。
逆にそこまで想定できていたとなると特捜班チーフの家庭不和も仕掛けられたものではないのかと想像してしまう。チーフの精神状態を不安定にするために。



実は特捜最前線はほとんど観た事が無い。のだけど1本だけ、交通信号機によって事件が解明される話があってそれをたまたま観てその翌日学校でその話でちょっと盛り上がったのを憶えている。
特捜最前線 信号機 で検索したら351話津上刑事の遺言! である事が分かった。
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みみかきはしおき

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クレヨンしんちゃん 耳かき(ぶりぶりざえもん)

クレヨンしんちゃん 耳かき(ぶりぶりざえもん)

  • 出版社/メーカー: トーシンパック(Toshinpack)
  • メディア: おもちゃ&ホビー


紫式部りぶり

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アンダー・ザ・シルバーレイク [ア行の映画]

アンダー・ザ・シルバーレイクを観た。
ハリウッドの隠された秘密を知る事になる若者。

フロリダにもハリウッドという地名がある事をウィキペディアで知った。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89_(%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%80%E5%B7%9E)

美頭(びあたま)のレックス・リンが主人公の住むアパートの大家さん(管理人?)役で出てた。
https://www.google.co.jp/search?q=Rex+Linn&rlz=1C1SNJC_jaJP684JP684&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjw0OfVkJbeAhWYdHAKHa8gAsMQ_AUIDigB&biw=1267&bih=952

夢の映画を作り出すハリウッドには人間の欲望が渦巻いていて得体のしれない闇を作り出す。夢が現実になり現実が夢になる。みたいな変てこな映画だった。
そういう映画もジャンルとしては確立されているし。悪夢映画と言うか。悪夢なので辻褄が合っていなかったりきちんとした説明が無くてもいい。むしろ物語としては破綻しているのが正しい。自分としてはそんなに好みではないけど一部でカルトな人気が出たりもする。

途中でブライアン・デ・パルマ作品っぽくなる所が有るのが個人的には嬉しかった。デ・パルマ作品というよりヒッチコック作品を意識しているのかもしれない。
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きょうのポストカード(遊星からの物体X) [映画のポストカード]

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遊星からの物体Xデジタル・リマスターを観た。丸の内ピカデリーシアター2の2階席にて。

遥か昔に地球に飛来し南極の氷に飲み込まれた宇宙船。西暦1982年、ノルウェー観測隊は宇宙船を掘り起こし何かを目覚めさせてしまった。

心臓蘇生してたら胸がバカって開いてウワーってなったら今度閉じて両腕ちょん切られてまたウワーってなったら火炎放射器でゴォーっと燃やされてみんなウワーってなってる時に死体の首がポロっと取れて床にゴロっと落っこちたら足がニョキっと生えてカサカサカサっと部屋から出ていこうとしたら見つかってまた火炎放射器でゴォーって燃やされるくだりがやっぱり面白い。自分は笑える方で面白い。恐怖と笑いは紙一重とよく言われるけどこのシーンはまさにそれだと思う。

本作によって南極基地には火炎放射器があるものだと思い込んでしまった人はどれくらいいるのだろう。実際あったりして。デカめのバーナーとかはあるだろうけど。
火炎放射器でとろ火の調節も可能というのも実際はどうなんだろう。

本作は犬たちの名演も忘れてはいけない。
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