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お父さん映画2本 [映画]

search/サーチを観た。
ある日突然姿を消した娘を探すお父さん。

全編パソコン画面の映像のみが話題の作品。オープニングのクレジットで製作にティムール・ベクマンベトフの名前を見てそういう変わった映画である事も納得した。
全編FPS映像のハードコアでも製作。
かつてはリンカーン大統領をヴァンパイアハンターにしてたし、ベン・ハーの再映画化はコケた事が話題になったし。



デス・ウィッシュを観た。シネマ・ロサにて。
家族に危害を加えた強盗犯に私刑を下すお父さん。

チャールズ・ブロンソン主演の狼よさらば(1974年)のリメイク。狼よさらばを含むDEATH WISHシリーズ5作品は未見。

イーライ・ロス監督作品。扱う題材は過激なものがほとんどだけどストーリーテラーとしてはとても真っ当だと思う。それはグリーン・インフェルノの時にも思ったし、ノック・ノックもそうだと思う。
本作でも家族が危害に遭ったから即復讐という行動に出るのではなくて、復讐に至るまでの過程が丹念に描かれている。



search/サーチはデジタルでお父さんが頑張り、デス・ウィッシュはアナログでお父さんが頑張る(ユーチューブは活用しつつ)。どちらもそれぞれの良さが有りどちらもお父さんが頑張っていた。
アメコミ映画に席巻され、女性映画が台頭している中でお父さん映画も頑張ってる。
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