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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ [ハ行の映画]

ボーダーライン、ボーダーライン:ソルジャーズ・デイを観た。
ユナイテッドシネマでの一夜限りの2本立て。

アメリカとメキシコ麻薬カルテルとの麻薬戦争を描く2本。

ネタバレ有。

ソルジャーズ・デイではカルテルは麻薬だけを扱っているのではなく、密入国の手引きもしているという実態が描かれる。てっきり麻薬だけだと思っていてそんな事は考えも及ばなかったがそういう多角経営をしているのであれば銃器の売買とかもしているだろうし、テロリストとのつながりの商売もしていそう。
そんなカルテルとの戦い。アメリカ政府の上層部に最後まで戦い抜く気概は無く肝心な所で及び腰。結果詰め腹を切らされるのは実働部隊という。貧乏くじばっかりだよのアウトレイジを思い出す。どの国の政府も極道も似たようなものだなと。

麻薬戦争に勝つには人間性は必要なく、必要なのはどこまでも非情である事というのが前作で、そのシビアさが特色であり映画としての面白さだったりする。観ててしんどかったりもするけど。
本作では主人公アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に若干人間性が見られる。前作ではFBI捜査官のケイト(エミリー・ブラント)にカルテルに無情に殺された自分の娘の面影を見ていたわけだけど、今回は拉致したカルテルのボスの娘に自分の娘を重ね合わせていたんではないだろうか。年恰好が自分の娘が生きていれば多分近い感じなのではないか。というのは自分の勝手な妄想。

三部作の二作目な感じで更に続きが有りそうな終わり方。続きが有るとしたら期待してしまうのはケイトのシリーズ復帰。
非情な狼となったケイトが麻薬戦争の最前線へと戻ってくる。

1作目にはゲット・アウトのダニエル・カルーヤが出ていた。ゲット・アウトを観た時にはボーダーラインに出てた人だとは全く思わなかったのは何故なのか。主にエミリー・ブラントを見ていたからかもしれない。

Sicario – 映画ポスター24 

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確かイギリスの映画ポスターは横長サイズとかいう事だった様な。
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