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きょうのポストカード(JFK、ハイ・フィデリティその2) [映画のポストカード]

蜘蛛の巣を払う女を観た。
天才ハッカー、リスベットがアメリカ政府から盗み出したプログラムを強奪した犯罪組織。プログラムのパスワードを知る人物が次の標的となった。

ドラゴンタトゥーのリスベットが主役のミレニアムシリーズの4作目。ハリウッド版は1作目と4作目を映画化。
過去シリーズの内容ははっきりとは憶えていない。そんな感じなので本作は単純にアクションミステリーとして楽しめた。
アクションに力が入っている分エロスとグロテスクは抑え目な感じ。

もう一人の主役ミカエル。ハリウッド版の前作ではダニエル・クレイグが演じていた。役者さんが代わって違う感じの優男なハンサムに。
ミカエル必要? と一瞬だけ思ったけど、表立って動ける社会的信用のある人物というのはいくらネット社会と言っても必要なんだろうと思い直した。
もしかダニエル・クレイグが今回も演じていたらちょっと物足りなく思えたかも。ダニエル・クレイグだったらもっと活躍したのか。

空港で米NSAの人を逃がすシーン、その人が実は伝説のハッカーでそれが分かってコーヒーのミルク貰えたり、で、その人がクライマックスで大活躍したり、その人がらみの所が面白かった。
演じるキース・ランフィールドはまだ20代。40代ぐらいの人かと思った。撮影時は26、7歳?
ゲット・アウトで鼻血出してた人だった。




ゴールデンスランバーを観た。
気のいい青年が国家絡みの陰謀に巻き込まれる。

2010年の日本映画の韓国リメイク。
日本版の方は主人公のお父さん役の伊東四朗さんが出番は少ないものの良かった印象。韓国版にもそのシーンが有った。

結末は大分変えているような気がしたけどどうなんだろう? 日本のはなんかちょっとモヤモヤが残る感じだったような。韓国版はすっきりしちゃう。
要人が暗殺されて犯人がでっち上げられるというのはケネディ大統領暗殺事件で噂される所と同じ。ケネディ大統領暗殺事件の真相はいまだによく分からない。
国家の陰謀にはめられてモヤモヤの中に閉じ込められそうになるが、色んな人の助けを借りて閉じ込められる事から逃れ生き延びる。しかしモヤモヤは晴れない。
モヤモヤとしたものが有耶無耶にされ年月が過ぎてやがて忘れられてしまう。現実社会でもそんな事は珍しくもない事で、それに抗うのは大変だけど諦めてはいけない。っていう話だったではないだろうか。
と、日本版の方あんまり憶えていないのにいい加減に適当な事を考える。
JFK.JPG



アストラル・アブノーマル鈴木さんを観た。
群馬に住む鈴木さん。行き詰まりの現状から抜け出そうとするが空回りしてしまう。

夜の連続YouTube小説として全17話を配信。全話ただで観れるみたい。
劇場版はディレクターズカットで再構築。
暴走キャラのはた迷惑な空回りする面白さと、周りの人間は迷惑に思っているけど受け入れている感じが良かった。

映画の中でいい大人が取っ組み合いをしているのを見るのが好きでこの映画の中にも有る。
約3分半に及ぶ実力伯仲でグダグダな激闘。


この歌が良かった。


この歌のくだりの所はハイ・フィデリティを意識してるんじゃないかなあと勝手に想像。
ハイ・フィデリティ (2).JPG
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