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ブラックマンタを探して ‐購入編2‐

この造形で2足で自立するのが凄い。ちょっと触れるとばったり倒れ屋さんではあるけど。
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親父さんの形見のナイフも手に持ってる。
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きょうのポストカード(ステート・オブ・グレース) [映画のポストカード]

さようなら、コダクロームを観た。
長年険悪な関係だった父と息子。父の頼みでニューヨークからカンザス、アメリカ大陸の約半分を車で横断する事になる。
https://www.netflix.com/watch/80993487?trackId=251706595&tctx=0%2C0%2Cc3f36c4d-365e-41ce-af63-657fdf388a2f-392837439%2C%2C

NETFLIXで。
コダクロームとは、カメラフィルムの商品名でネガフィルムとは違うものらしい。映画の中で父親が愛用していたフィルムは販売終了。やはりデジタルカメラやスマートフォンのカメラの普及や高性能化によるところが大きいのだろう。
父親は一流のフォトグラファーとして数々の作品を残して尊敬もされてきたが家庭人としては最低で息子に対して残すものが無かった。唯一残ったのは恨みや憎しみ。その事を人生の最後になって悔い改められるのもそれもまた身勝手な話ではあると思うが、でもいい映画だった。つらい所も有るけどユーモアも有って。叔父さん夫婦のその後が気になるけど。

絶対安静のベッドの上でモノに挿入されている管を引き抜こうとする不謹慎な病人ギャグが面白かった。あの場面でああいう事が出来るのがあの人の人間性。

エド・ハリスも現在68歳。カッコいいジイさん。
約30年前の作品。3人とも当然若い。
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きょうのポストカード(アラゴルン) [映画のポストカード]

スパイダーマン:スパイダーバースを観た。
スパイダーマンの宿敵キングピンが時空を捻じ曲げてしまったためパラレルワールドがつながってしまう。

今年のアカデミー賞の長編アニメ部門受賞作品。アメコミ映画としては初?
スパイダーマンの映画が何回もやり直されるのはスパイダーマンには青春要素が不可欠だからなのだろう。シリーズが続いてピーター・パーカーが成長すれば青春要素は無くなってしまう。ガーくん(アンドリュー・ガーフィールド)スパイダーマンは成長する前に終わってしまったが。
その解決策が本作なのではないだろうか。スパイダーマンはただ一人の存在ではなく、別の世界には別の様々なスパイダーマンがいて様々な青春が存在している可能性が有る。それらをとっかえひっかえしてスパイダーマンを青春映画として作り続ける。

本編以降が面白かった。スパイディだらけ、クリスマスソング、次回の伏線。

歌ってるのはクリス・パインとの事。

実写のスパイダーマンは大体無表情だけど、アニメのスパイダーマンは顔の表情が有って面白い。

アニメーションとしての表現方法が斬新なのだろうと思うが、どこがどう凄いのかよく分からず、多分凄い事をしているんだろうなあとぼんやりと観ていた。
なんとなく分かったのは2Dのコミック的表現を3DCGで描いたという事。



グリーンブックを観た。
1962年、アメリカ。黒人のピアニスト、ドクター・シャーリーが人種差別の激しいディープ・サウスでの演奏ツアーに出る事になり、各種トラブルの処理に定評のあるイタリア系の男トニーが運転手兼雑用係として雇われる。

今年のアカデミー賞作品賞受賞作品。監督はこれまで権威ある賞とは無縁だったピーター・ファレリー。
これまでコンビを組んできた弟のボビー・ファレリーとはコンビ解消という事ではなく、家庭の事情で今回は単独での監督となったとか。

人種差別問題を描きつつ、人種、教養、環境、趣味嗜好などの偏見を乗り越えて友情を築くロードムービー。
主演の二人が良かった。マハーシャラ・アリは助演扱いでアカデミー賞を受賞。マハーシャラ・アリは本当にピアノが弾ける人なんだろうか。フライドチキンを初めて食べる時の手つきが良かった。
ヴィゴ・モーテンセンも良かった。あの超イケメンの馳夫さんががさつで大食いなおじさんに変貌するとはさすが役者さんだなあと思った。ピザ丸々一枚の食べ方ががさつ。
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雪道でのノーマルタイヤでの走行が観てるだけでもおっかなかった。アメ車だと重いしパワーも有るしであれぐらいの積雪でも大丈夫なんだろうか。

ツアーの最後に二人が立ち寄ったバーの女性バーテンダーを演じていた人の名は、Ninja
https://www.imdb.com/name/nm2816158/?ref_=ttfc_fc_cl_t64
ニーナとかミーナの感覚で言えば違和感はないのかも。
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ジュリアンとイップ・マン外伝マスターZ [映画]

ジュリアンを観た。
離婚協議中の夫婦。子供二人を引き取っている妻は夫の暴力を理由に親権を主張する。しかし夫は暴力を振るった事を認めず両者の意見は食い違う。

夫婦のどちらの言っている事が正しいのか?これは何かの伏線か?などの思わせぶりなサスペンスが展開。その結果はサスペンスとしては物足りない気もしたけど、本作が描こうとしたのは現実に数多く起きているリアルな怖さなのかもしれない。事件として扱われない恐怖が延々と続き苦しめられる。事件性の有る事が起きる時はそれは命に係わる時で。そんな理不尽な事が誰かに起きていて、誰にでも起きる可能性が有る。

クライマックスの深夜の訪問のシーンの静寂の長さがこれどうすんの?と思えるほどの長さで思わず笑ってしまった。



イップ・マン外伝マスターZを観た。
イップ・マンと闘い敗れた男は幼い息子と共に夜の街へと流れ着く。

香港名物のネオン看板がフィーチャーされている。看板を使った3次元アクションが良かった。あの看板も現在は段々と姿を消しているのだとか。

クレイジー・リッチで観たかったミシェル・ヨーのマダムアクションが本作で観れて良かった。マダムの気品とカンフーの華麗な融合それがマダムアクション。

主演のマックス・チャンのやる事成す事全てがカッコいい。何時いかなる時もキメ顔で隙が無い。あまりにカッコ良過ぎてなぜか笑えてしまう。あのカッコよさのままでコメディやってほしい。
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きょうのポストカード(続・夕陽のガンマン/地獄の決斗) [映画のポストカード]

サッドヒルを掘り返せを観た。
1966年製作のマカロニウェスタン『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』クライマックスシーンのために作られた円形墓地。撮影から約50年が経ち荒れ果てたその場所を有志のファンが修復する。

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ドキュメンタリー映画。修復の過程は大変だったのかもしれないがその大変さはこの映画からはあまり伝わってこない。
そういう事がファンの間から自然発生的に起こるほど続・夕陽のガンマンが愛されている作品だという事は分かる。
映画に限らずテレビ番組なんかでも自分が行った事のある知っている場所が出てくるというのはそれだけで嬉しいものだし、それが自分の好きな作品だったら尚更。だから行けるものなら行ってみたい気持ちは分からないでもない。

2020年3月にトキワ荘が復元される予定。是非行ってみたい。
以前あった場所ではなく近くの南長崎花咲公園に漫画・アニメのミュージアムとして復元されるらしい。
http://www.toshima-mirai.jp/tokiwaso/area/index.html
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きょうのポストカード(ペイルライダー) [映画のポストカード]

明日の午後ローはクリント・イーストウッド新作公開記念! ペイルライダー
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昨日のしんちゃん すき焼き

昨日のしんちゃんはすき焼き
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ひろし作
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すき焼きと言えば死の翼アルバトロス。
ルパン作。具材はひろし作とほぼ一緒。肉としらたきは離した方がいいんじゃなかったけか。
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次元にビール入れられてむくれるルパン。
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心に残る名セリフ
「ネギ食え! ネギ! 日本人だろうが!」
絵コンテ見ると日本人だろうが!は山田康雄さんのアドリブっぽい。

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きょうのポストカード(クリント・イーストウッド) [映画のポストカード]

監督・主演最新作運び屋公開記念。
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きょうのポストカード(推定無罪) [映画のポストカード]

THE GUILTY/ギルティを観た。
誘拐されている最中の女性からの緊急通報を指令室で受け取った刑事はその場で事件の解決を試みる。

デンマーク製サスペンス。
タイトルのギルティはてっきり「有罪」の意味かと思っていたが、「罪の自覚が有る」とか「心にやましい」などの意味も有ってそっちの方なのかと思う。
guiltyの反対語はinnocence(無罪、純真、無知、無害などの意味)。法廷モノで「guilty or not guilty ギルティ・オア・ノット・ギルティ」はよく聞くけど、「ギルティ・オア・イノセンス」とは聞かない。

推定無罪はPRESUMED INNOCENT
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移動都市/モータル・エンジンを観た。
最終戦争から数百年後。移動都市で生きる人間は他の移動都市を狩る事によって生き延びていた。

そもそも地球がものすごい速度で回転してて移動しているhttps://kids.gakken.co.jp/kagaku/110ban/text/1334.htmlわけだから都市だって移動したっていいじゃない理論。かどうかは知らない。
移動都市ロンドンはシルクロードを通ってアジアに向かったのだろうか。で、西洋と東洋が激突。
しかし、あの壁に沿って街を形成するって随分のん気だなあと思う。それだけそれまでが平和だったという事なのか。
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きょうのポストカード(ミッション) [映画のポストカード]

本日のBSプ昼の映画はミッション。
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吾郎の新世界と梅子 [映画]

吾郎の新世界を観た。
赤いバンダナがトレードマークのマタギの吾郎が洞窟の先に見た新しい世界。

不灯港(2009年)の内藤隆嗣(ないとうたかつぐ)監督の新作短編映画(35分)。
不灯港、面白かった印象。


生真面目な人間の生真面目な行いを温かく描いたとぼけた味わいのコメディ。でもあるが、死とは全く存在が無くなるのではなくて、ここではない別の世界が有ってそこで生き続けていくんだよ。そして、ここと別の世界は時につながっちゃったりもするよ。みたいな死生観が描かれる優しい映画だった。

渋谷のユーロスペースでの1週間の上映期間中は毎日舞台挨拶が有るとの事で観た日にも監督と出演者の方の舞台挨拶が有った。ロビーにいたら舞台挨拶には立たなかった他の出演者の方も来場されていた。
主演はバレエダンサーとして有名な宮尾俊太郎さんで舞台挨拶での実物も高級スーツをパリッと着こなした超イケメンだった。その超イケメンが何故映画初出演作にこの映画でのマタギ役を選んだのかが不思議ではある。最初はバレエダンサー役っていうのが通常なんではないかと思うが。ミハイル・バリシニコフの様に。





梅子を観た。
兄夫婦がフランス旅行に行く1週間小学生の姪の梅子を預かる事になった次郎。

不灯港の後に作られた2009年の短編映画(30分)。これまで劇場未公開だったが吾郎の新世界の併映として劇場公開。

良かった。次郎と梅子の間にちょっとした事件が起きて次郎が思い悩むという道徳の授業内容的な話ではあるけど、こちらも吾郎の新世界同様にとぼけてて温かくて優しい。

昨年惜しくも亡くなられた大杉錬さんが次郎の兄・太郎役で出演。次郎が生真面目で太郎はフリーダム。害の無いフリーダム。そんな役も上手いし、強面も出来るしいい役者さんだった。本当に惜しい。
生真面目な次郎を演じた菅田俊さんも良かったし、梅子の大野百花さんも良かった。
本作に出ていた男の子は不灯港の方にも出ている。
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風の谷のナウシカ [カ行の映画]

風の谷のナウシカを観た。

スタジオジブリ キツネリス ぬいぐるみ 長さ21cm (風の谷のナウシカ)

火の7日間で荒廃した世界。大地は腐海と呼ばれる瘴気を吐き出す森で覆われ人間が生きられる場所は限られていた。
工房都市ペジテで火の7日間で使われた生物兵器巨神兵が発掘され、軍事大国のトルメキアは巨神兵を奪い取り本国へと空輸する途中で墜落してしまう。墜落した場所は風の谷。腐海の役割を知る風の谷の族長の娘ナウシカは国家同士の争いへと巻き込まれてゆく。

映画のまち調布 調布シネマフェスティバル2019にて。
ジブリ作品全般テレビ放映を観ないので久し振りに観る。映画館で観るのはそれこそ1984年の公開以来。せっかくなら公開時に同時上映された名探偵ホームズも大きなスクリーンで観たかった。

凄いなと思うのはこの話を2時間以内に収めたこと。原作漫画がしっかりと作り込まれていたという事も有るんだろうけど、物語の要所をきっちりと抑えた上でアレンジしてアクションも盛り込んで1時間56分。ホームズ(2本)を合わせると2時間40分くらいになるけど。

テーマとか物語もさることながらアクションで注目を集めた宮崎監督演出のアクションがやっぱり良かった。
アニメーションならではのアクションの面白さ。一瞬の溜めからの急加速とか。ユパ様の剣さばきのリズム感とか。
いつぐらいからか宮崎監督のやりたいアクションはやり切っちゃたんだろうなと思う。同じようなアクションを何回も繰り返すのはやりたくないんだろうし。
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きょうのポストカード(狼たちの午後、ゴッドファーザー) [映画のポストカード]

狼たちの午後を観た。
ニューヨーク、ブルックリン。閉店間際の銀行に強盗に入った3人の男。計画通りに事は運ばず周囲を警察に囲まれ籠城せざるを得なくなる。
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いつ以来か覚えていない久し振りの午前十時の映画祭にて。来年度でファイナルだとか。
狼たちの午後自体も相当久し振りに観る。昔に観た時はあまりよく理解できていなかったと思うが、強盗グループは差別される側、社会から取りこぼされている人たちで、その人たちが事件を起こした事で民衆から注目と脚光を浴びる。1975年の制作でニューシネマによってそれまで映画の中で扱われてこなかった人たちが主役となったという事でも意味のある作品なのだろうと思う。

それにしてもアル・パチーノの魅力がたっぷりと詰まっている。パワフルで時に過剰になり過ぎる所も有るけどそれも含めてチャーミング。そして目力が凄い。
スプリット、ミスター・ガラスでジェームズ・マカヴォイが演じた人格の一つ永遠の9歳児ヘドウィグはもしかしたらこの映画のアル・パチーノから影響を受けているのかもしれないと考えたりした。
アル・パチーノとは対照的な演技で存在感たっぷりなジョン・カザールも良かった。
二人はコルレオーネ家の次男と三男でもある。
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映画の中でアル・パチーノが「アティカ!アティカ!」と民衆に向かってアジるのは1970年代に実際に起きたアッティカ刑務所での暴動を発端とした社会問題かららしい。

アル・パチーノの妻役を演じたクリス・サランドンはスーザン・サランドンの元の旦那さん。
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