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きょうのポストカード(アラゴルン) [映画のポストカード]

スパイダーマン:スパイダーバースを観た。
スパイダーマンの宿敵キングピンが時空を捻じ曲げてしまったためパラレルワールドがつながってしまう。

今年のアカデミー賞の長編アニメ部門受賞作品。アメコミ映画としては初?
スパイダーマンの映画が何回もやり直されるのはスパイダーマンには青春要素が不可欠だからなのだろう。シリーズが続いてピーター・パーカーが成長すれば青春要素は無くなってしまう。ガーくん(アンドリュー・ガーフィールド)スパイダーマンは成長する前に終わってしまったが。
その解決策が本作なのではないだろうか。スパイダーマンはただ一人の存在ではなく、別の世界には別の様々なスパイダーマンがいて様々な青春が存在している可能性が有る。それらをとっかえひっかえしてスパイダーマンを青春映画として作り続ける。

本編以降が面白かった。スパイディだらけ、クリスマスソング、次回の伏線。

歌ってるのはクリス・パインとの事。

実写のスパイダーマンは大体無表情だけど、アニメのスパイダーマンは顔の表情が有って面白い。

アニメーションとしての表現方法が斬新なのだろうと思うが、どこがどう凄いのかよく分からず、多分凄い事をしているんだろうなあとぼんやりと観ていた。
なんとなく分かったのは2Dのコミック的表現を3DCGで描いたという事。



グリーンブックを観た。
1962年、アメリカ。黒人のピアニスト、ドクター・シャーリーが人種差別の激しいディープ・サウスでの演奏ツアーに出る事になり、各種トラブルの処理に定評のあるイタリア系の男トニーが運転手兼雑用係として雇われる。

今年のアカデミー賞作品賞受賞作品。監督はこれまで権威ある賞とは無縁だったピーター・ファレリー。
これまでコンビを組んできた弟のボビー・ファレリーとはコンビ解消という事ではなく、家庭の事情で今回は単独での監督となったとか。

人種差別問題を描きつつ、人種、教養、環境、趣味嗜好などの偏見を乗り越えて友情を築くロードムービー。
主演の二人が良かった。マハーシャラ・アリは助演扱いでアカデミー賞を受賞。マハーシャラ・アリは本当にピアノが弾ける人なんだろうか。フライドチキンを初めて食べる時の手つきが良かった。
ヴィゴ・モーテンセンも良かった。あの超イケメンの馳夫さんががさつで大食いなおじさんに変貌するとはさすが役者さんだなあと思った。ピザ丸々一枚の食べ方ががさつ。
ロード・オブ・ザ・リング (アラゴルン 1).JPG
ロード・オブ・ザ・リング (アラゴルン 2).JPG

雪道でのノーマルタイヤでの走行が観てるだけでもおっかなかった。アメ車だと重いしパワーも有るしであれぐらいの積雪でも大丈夫なんだろうか。

ツアーの最後に二人が立ち寄ったバーの女性バーテンダーを演じていた人の名は、Ninja
https://www.imdb.com/name/nm2816158/?ref_=ttfc_fc_cl_t64
ニーナとかミーナの感覚で言えば違和感はないのかも。
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