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マローボーン家の掟と多十郎殉愛記 [映画]

マローボーン家の掟を観た。
アームストロング船長が人類史上初めて月に足を踏み入れた年、アメリカ。イギリスからやってきた母親と子供4人はある秘密を抱えて人里離れた屋敷に移り住む。

ネタバレ有。

殺人鬼ホラーでもあり、ゴーストストーリーでもあるホラーミステリー。他にも色々なジャンルがミックスされていてそのミックス具合が上手。
ミステリー映画としての起承転結が上手い映画だった。そうなれば当然ラストシーンも良かった。
ほのぼのとしたモールス信号のシーンも良かった。



多十郎殉愛記を観た。
幕末の京都。長州藩脱藩浪士で剣の達人清川多十郎は幕府に命を狙われる桂小五郎を守るためその腕を必要とされるが、多十郎は新しい時代への希望を既に失っていた。

生きる希望が無いのなら愛のために死ね。という映画。

一人対多数の斬り合いの場所に竹林を選ぶ、選んだのではなく偶然かもしれないが理に適っているように思える。竹が密集していればいっぺんに大勢に斬りかかられない。密集しているとその分刀が振りかぶれないので槍が有利ではある。

生まれた時代と場所でその人の運命の大部分は決まってしまう。江戸時代の末期から現在までまだ160年ぐらいしか経っていない。4、5世代遡れば江戸時代の人。遠いようで近い。
しかし時代は激変していて、本作は丸の内TOEIで観たがQRコードでの入場が導入されていた。あのかつての丸の内シャンゼリゼ(現丸の内TOEI2)が。かつての渋谷エルミタージュ、現渋谷TOEIでも導入。何故かKINEZOじゃないのは何故なのか。東映直営館とT-JOY運営の違い?
便利なんだろうけど全く慣れていないのでちょっと大変。いつの時代もその時代なりに生きるのが大変なのは変わる事は無いのか。たかだか映画観る事くらいで大袈裟だけど。
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サミュエル・無・ジャクソン

無無無
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*さかなクンではない。


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