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男はつらいよ 11作目から15作目 [男はつらいよ]

男はつらいよ 寅次郎忘れな草
旅先でさくら、博、タコ社長、源公の出てくる夢を見た寅さんが柴又に帰ってくる。実の父親の二十七回忌の法要で御前様を怒らせてしまう寅さん。そしてさくらが満男のためにピアノが欲しいという願いを茶化して居づらくなった寅さんは旅に出る。旅先の北海道ではドサ回りの歌手リリーと顔見知りになり、今度こそ真面目に生きようと酪農農家で働くが結局さくらに迎えに来てもらう。柴又に帰ってきた寅さんはリリーと再会し意気投合する。しかしリリーが荒んだ時に突き放してしまった事を後になって後悔する寅さん。リリーも寅さんに八つ当たりしてしまった事を反省していた。
1973年8月4日公開、99分。



男はつらいよ 私の寅さん
旅先でさくら、タコ社長、源公の出てくる夢を見た寅さんが柴又に帰ってきたのはさくらと博が計画したおいちゃん、おばちゃんへの感謝の気持ちを込めた九州旅行前日の事だった。その事を素直に話してくれなかった事に寅さんは気分を害するが3泊4日の旅行中とらやの留守番をする事に。人を待つ身の心情を体験した寅さんは帰ってきた皆に心ばかりの振舞いをする。
小学生時代の同級生出べそに再会した寅さんと出べその妹りつ子の出会いは喧嘩から始まったが翌日には仲直りし寅さんはりつ子に恋をする。寅さんは次第に芸術家であるりつ子を理解し、りつ子の芸術家としての生き方を理解する。
1973年12月26日公開、107分。
寅さんが柴又で留守番でとらやのみんなが旅に出る逆パターン。



男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
柴又に帰ってくる電車の中でさくら、博、タコ社長、源公の出てくる夢を見た寅さん。現在は温泉津温泉(ゆのつおんせん、島根県)の旅館で働き、柴又には重大な報告のために一時的に帰ってきたという。様子を見に寅さんと共にさくらと大阪での用事のついでにタコ社長が現地に向かうが寅さんは別の旅に出る事に。津和野(島根県)で2年前に知り合った歌子と再会した寅さんは歌子の現在の境遇を知り不憫に思うがそのまま旅を続けてしまった事を後悔する。柴又に帰ってきた寅さんは再び歌子と再会し、歌子の結婚の事で仲をこじらせた歌子と父親の仲直りのため一肌脱ぐ。
1974年8月3日公開、104分。
3度目のバター。
2代目おいちゃんの松村達雄さんは本作が最後のおいちゃん。



男はつらいよ 寅次郎子守唄
さくらと博の出てくる夢で寅さんは神様となり子宝に恵まれない二人に赤ん坊を授ける。柴又に帰って来て早々に喧嘩になった寅さんは旅に出る事に。旅先の唐津(佐賀県)では女房に逃げられた赤ん坊連れの男と飲み明かした翌朝、男は赤ん坊を残して姿を消した。赤ん坊連れで柴又に帰ってきた寅さんにみんなは誤解するが事情を知りとらやで赤ん坊の面倒を見る事に。赤ん坊の具合が悪くなった時に診てもらった病院の看護婦の京子に一目惚れする寅さん。京子に誘われコーラスグループに参加する事になったさくら。付き添いの名目で付いて行った寅さんはグループのリーダー弥太郎とも知り合う。弥太郎も京子に惚れていると知った寅さんはどうせ振られるだろうと弥太郎に恋のアドバイスをする。
1974年12月28日公開。104分。
3代目おいちゃんは下條正巳さん。やはり以前のお二人とはちょっと雰囲気が違う。
おばちゃんがヒゲ面の弥太郎の事を「ヒゲ中顔だらけの人」と言ったのが面白かった。ヒゲ中顔だらけのビジュアルを想像するとかなり怖い。
おばちゃんたまに言い間違いするけどこれが最初?これより前にも有った気はする。



男はつらいよ 寅次郎相合い傘
旅先の映画館でさくら、博、おいちゃん、おばちゃん、満男、タコ社長、源公の出てくる夢(海賊タイガー)を見た寅さん。青森ー北海道の旅には東京でサラリーマンをしている兵頭もなぜか同行していた。道中リリーと偶然再会し3人で仲良く旅を続けるが小樽で寅さんとリリーは喧嘩をしてしまい3人での旅は終わり兵頭も自分の家に戻る。柴又に帰ってきた寅さんはリリーを傷付けてしまった事を悔いていたがリリーがとらやに現れ二人はすぐに仲直りする。二人の仲は柴又中で噂になるほどでさくらも悪い気はせず、ついにリリーにお兄ちゃんと結婚して欲しいと話しリリーもそれを受け入れた。
1975年8月2日公開、91分。




満男、どこかの作品で柴又ルンビニー幼稚園に入園。ちょっとずつセリフを言うようになる。
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きょうのポストカード(ジャッカル) [映画のポストカード]

本日のBSプ午後の映画はジャッカル。
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