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ターミネーター:ニュー・フェイトと未来の門 ゴッホが見た未来 [映画]

ターミネーター:ニュー・フェイトを観た。
ジャッジメント・デイが回避された20年後の現在。

ネタバレ有。

ターミネーター2の正統な続編という事で生みの親のジェームズ・キャメロンも関わっている。
スカイネットの人類への反乱は完全に阻止されたという事になった。そうなるとT-800とカイル・リースは起こらなかった未来からやって来たという大きな矛盾が生まれてしまうが、そんな大事な事さえももう済んだ話で片付けられてしまう。
ターミネーター2を完全に終わらせる事が目的だったのかもしれない。それが許されるのはジェームズ・キャメロンしかいないのかもしれない。しかし別の未来でも結局は同じ様な機械の反乱が起こり同じ様な展開が繰り返される。なんかどっかで、主にターミネーター2で見たような事ばかりでオマージュと言えば聞こえはいいがそういうのをあまり面白いとは思えなかった。

哀愁を帯びたラテン調のアコースティックギター版ターミネーターのテーマを聴きながらエンドクレジットをボーっと眺めていたら、最後の方にネガティブ・カッター:モー・ヘンリーと出てフィルムでの撮影だったのかと思ったが、今時ハリウッドの大作映画をフィルムで撮るのはクリストファー・ノーランぐらいだろうし思い返してみれば2の映像から始まっているので多分それでモー・ヘンリーの名前が出て来たんだろうと思う。



永遠の門 ゴッホが見た未来を観た。
絵画の新しい未来を創造しながら限られた人にしか理解されなかったゴッホ。

ウィレム・デフォーがゴッホを演じる。それだけで全てが成立しているように思えた。
アート系映画(ほとんど見た事無いが)に近いような感じだけどそれもウィレム・デフォーの演技力と顔面力によって眠気も最小限にとどめられた。

ウィレム・デフォーの出演作品で好きなのはサイゴン。他にもミシシッピー・バーニングなども有るけど。

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チラシ(アイリッシュマン) [チラシ]

アイリッシュマン.jpg

配信の前に劇場公開されるアイリッシュマン。11月15日(金)より。上映劇場に行ってみてチラシ有るかなあと覗いてみたら有った。急遽作られたのか裏は白紙。
https://www.cinemaniera.com/movie/37512
アカデミー賞最有力との評判。しかし、アカデミー賞でこれまで何度もスコセッシ監督の前に立ちはだかってきた天敵イーストウッド監督の最新作リチャード・ジュエルが有るのでどうなるでしょう。賞を分け合って二人並んで仲良く写真に写る姿も見てみたい。

https://www.cinemacafe.net/article/2019/11/07/64347.html

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