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トミカ大好きTくん

チョコパイの箱の裏に付いていたおまけ。切り抜くのが面倒臭い。茶色い太枠を切り外さないと綺麗に組み立てられない。
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海底47m古代マヤの死の迷宮、ブラック アンド ブルー、イップ・マン完結、悪人伝(シャウ、SONGS) [映画]

海底47m 古代マヤの死の迷宮を観た。
海に沈んだ古代マヤ文明遺跡でホオジロザメの歯の化石が見つかった。大昔に獲物を追って遺跡に入り込み朽ち果てたらしい。
週末、秘密のスポットで水遊びを楽しむ女子高校生たち。そのスポットは遺跡に通じていた。

海底47mシリーズの2作目。前作とのつながりは海と姉妹とサメ。今回は47mまでは潜っていないみたい。減圧の事は気にしていなかったし。47という数字がこのシリーズの象徴という所だろうか。Gメン'75の様に。


タイトルだけパクったのかと思っていたけど監督は前作に引き続いてのヨハネス・ロバーツ。ヨハネス・ロバーツのフィルモグラフィをallcinemaで見てみるとこれまで監督作が9本有って、最長が96分でその他は全て90分以下。海底47mシリーズしか観ていないけど俄然興味がわいてくる。

前作に引き続き容赦の無さが面白い。海の中ではサメ最強。

本当に海底遺跡で撮影しているのかと思えるがスタジオにセットを組んでの撮影らしい。

スタローンの娘さんとジェイミー・フォックスの娘さんが出演。二人ともデビュー作。



ブラック アンド ブルーを観た。
ニューオーリンズ警察の新米警官アリシアが麻薬課の刑事が若者を射殺する現場を目撃する。生まれ故郷で正義に燃えるアリシアは告発しようとするが刑事はあらゆる手を使ってアリシアの口を封じようとする。

シネマ・ロサにて。

主人公の女性警察官と腐敗した刑事とギャングの三つ巴。クライマックスで団地アクションへとなだれ込むが現場が団地というだけなのが残念。



イップ・マン 完結を観た。
1963年、香港。カンフーマスター、イップ・マンの息子は高校を退学処分になる。息子の将来を思いアメリカへ留学する事を勧めるが息子は偉大なるカンフーマスターである父親の元でカンフーの修行をする事を望んでいた。

ドニーさんのイップ・マンの完結編。完結という事で言えばアンソニー・ウォンのも有ったけど。
イップ・マン アメリカ激闘編とも言える内容にこれは完結編に相応しいのだろうかとも思えるが、イップ・マンと言えば偉大なカンフーマスターで有るとともにブルース・リーのお師匠さんでもあるという事が重要で、ブルース・リーを登場させるためにはイップ・マンをアメリカに行かせなければならなかったのかもしれない。

セットが豪華。お金のかけ方が素晴らしい。



悪人伝を観た。
連続無差別殺人鬼が次の標的に選んだのはたまたま前を走る車に乗っていたヤクザのボスだった。いつも通りの手口で犯行に及ぶも屈強な肉体のボスに致命傷は与えられず犯行は失敗する。やられたらやり返すをモットーとするヤクザの世界でのし上がってきたボスは復讐するため警察と協力して犯人を探す。

殺人鬼役の人が和牛の川西さんに似ていた。



話題の韓国ドラマ愛の不時着(未見)には岡村靖幸さんにそっくりな人が出ているとこの間のSONGSで松任谷由実さんが言っていたので画像を探して見てみたら確かに似ていた。
普段のSONGSがどの様な歌番組なのかは全く知らない。なんで大泉洋さんがちょっとだけ出ているのかも謎。そう言えばエクストリーム・ジョブには大泉洋さんに似ている人が出てた。
SONGSの岡村ちゃんの回では結婚について真面目に取り組んでいて、真面目な事に真面目に取り組んでいるから逆にふざけた感じになるという。そんなふざけた感じのNHKの歌番組に岡村ちゃんが出ているのが嬉しかった。https://www.nhk.or.jp/music/songs/432598.html
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ザ・キッチン、ある女流作家の罪と罰、レイニーデイ・イン・ニューヨーク [映画]

ザ・キッチンを観た。2019年、1時間42分。
1978年、ニューヨーク。アイルランド系ギャングが仕切る通称ヘルズ・キッチン。組織に属する男三人が強盗を働きFBIに逮捕される。三人の妻たちは経済的に家庭を守るため組織の仕事をしようとするが古い体質の組織はそれを許さなかった。

DCコミックの実写映画化という事でやっぱりアメコミヒーローモノなのかと思っていたけど、DCコミックの中にもアメコミヒーロー以外の作品もあるみたいでいわゆるヒーローは一切出てこない(それっぽい人はいる。大天使の名前なのは救世主的な意味だったりするのかも)女性たちを主人公にした血まみれでのしあがっていくギャング映画だった。
ヒーローモノで無かった事に全く不満は無いがギャング映画としてはとても惜しい作品だった。多分もっと面白くなったはずだろうけど何かが足りなかった。ギャング、マフィア、極道映画には殺人と裏切りが付き物でその許されない行為、卑劣な行為をドラマチックにするのに情緒みたいなものが必要なのかもしれない。情緒を抜きにしてドライな実録風作品も有るだろうけど本作の場合はウェットな情緒が必要だったんじゃないかと思う。

エンドロールの映像、ポスターがカッコいい。http://www.impawards.com/2019/kitchen.html

イタリアマフィア側にいた女性はどこかで見た様な気がすると思ったらアナベラ・シオラだった。久し振りに姿を見た。



ある女流作家の罪と罰を観た。2018年、1時間46分。
1991年、ニューヨーク。伝記作家として過去に評価されるも現在は職を失いアパートの家賃も滞納しているリー・イスラエル。病気の愛猫の治療費を支払うため名優キャサリン・ヘップバーンからの直筆の手紙を売った事から著名人の書簡の偽造に手を染めていく。

ザ・キッチンと同じくメリッサ・マッカーシー主演でニューヨークを舞台とした映画。こちらは実話を基にしている。ザ・キッチンも実話なんだろうか?
批評家から高い評価をされている作品で確かにいい映画だった。1990年代の大都会ニューヨークで孤独に、でも逞しく生きている男と女がほんの一時だけ肩を寄せ合って生きる。しかしそれまで自ら一人で生きる事を選んできた者同士、最終的にはやはり群れる事を良しとはしない。
二人にとっては最悪な結果を迎えたけども決して最悪な思い出になったわけではなくて。確かに法律上は罪と罰では有ったけど、人として、都会で一人で生きる弱い存在に対して罪と罰と断じてしまうのはちょっと冷たいのかなあとは思ってしまう。
原題はCan You Ever Forgive Me?で、私を許してくれますか?という意味になるみたいで罪と罰という言葉が全く無関係でも無かった。

メリッサ・マッカーシー、リチャード・E・グランド共に2018年のアカデミー賞にノミネート。リチャード・E・グランドがとても良かったけどこの年の助演男優賞はグリーンブックのマハーシャラ・アリが受賞。もしマハーシャラ・アリが主演の方でのノミネートだったらどうなっていただろう。



レイニーデイ・イン・ニューヨークを観た。
郊外のヤードリー大学に通うカップルのギャツビーとアシュレー。学内新聞の記者であるアシュレーが有名映画監督にインタビューする事になる。インタビュー場所のマンハッタンで生まれ育ったギャツビーも同行し素敵な週末を二人で過ごそうと計画した。

ウディ・アレン監督作品。ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ、パワハラ問題をきっかけにウディ・アレンの過去の私生活でのゴシップが再燃した。という事は避けては通れない問題なのかもしれない。
それはさておいて本作はウディ・アレン監督ならではのユーモアに溢れていて、20代の若者が主人公という事もあって人生の示唆は有るけどそんなに重たくない軽妙な都会的コメディで良かった。性格的に難有りな男が3人の女性(恋人、幼馴染み、母親)との関りによってちょっとましな人物になる物語。

何よりエル・ファニングが可愛い。登場シーンからいきなり可愛さMAXを叩き出す恐ろしい子。基本ミニスカートの上に下着姿のサービスカットも有るのは流石ウディ・アレン監督。
役的には場をかき回す存在でそれはそれで不満はあるもののコメディエンヌとしての才能が遺憾なく発揮されていた。
実質的に主役は男のギャツビーの方なのだと思うが、イケメンで裕福で才能も有るが性格はそんなに良いとは言えない(それがウディ・アレン監督が思う所のニューヨーカー気質なのかもしれない)。と共感出来ない人物なはずなんだけど、演じているのがティモシー・シャラメで、本作の前に観た出演作がストーリー・オブ・マイライフでそっちでもほとんど一緒なイケメンで裕福で才能有りな人物だけど唯一違うのが性格が良い。そのイメージがまだ残っていたから本作の性格がイマイチよろしくない人物でも腹立たしく思わなかったのかもしれない。観る順番が逆だったらどちらの作品にも良い印象を持てなかったかも。
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きょうのポストカード(スタートアップ!) [映画のポストカード]

10月23日(金)公開予定スタートアップ!の前売り特典
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きょうのポストカード(グリーンマイル) [映画のポストカード]

今日のBSプレミアム午後の映画はグリーンマイル(3時間8分)
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パブリック図書館の奇跡、機動警察パトレイバーThe Movie、アングスト/不安 [映画]

パブリック 図書館の奇跡を観た。
記録的寒波に見舞われるシンシナティ。路上生活者の避難所が足りず公立図書館がその役割を担っていたがそれも閉館時間までの間だけだった。

題材は社会的に意義の有るものだとして商業的には地味と言わざるを得ない作品をハリウッドの有名俳優でもあるエミリオ・エステベスがよく撮ったなと思う。
長編映画の監督作は今の所7作品くらい有るらしい(テレビドラマシリーズのエピソードも手掛けていたりもするらしい)。その全ては観てはいないが本作の印象からすると監督としては真面目な人なんだなあと思う。物語は意外な展開を見せてくれるのだけどどこか真面目さの方が上回ってしまって面白さにはなっていなかった様に思う。
アメリカの現状を真摯に描いているので面白さはそんなに必要無いのかもしれない。



機動警察パトレイバー The Movie〈サウンドリニューアル版〉を観た。
20世紀末、東京。東京湾を大規模に干拓し首都圏の土地不足を劇的に解消させるバビロンプロジェクト。有人搭乗型作業用ロボット、通称レイバーの活用によってプロジェクトは進められるが同時にレイバーを使った犯罪も生み出してしまう。

面白い。もう30年以上前の作品になってしまったけど今でも面白い。
4DXでの上映。座席が動いたり風が吹いたり関係なく面白い。
日本人の国民性だったり都市開発論だったりを語る事も出来るだろうけど(自分には出来ない)、天才犯罪者に翻弄されながらも警察が必死にその犯罪を防ごうとする物語としての面白さの方が上回っている。
漫画、オリジナルビデオアニメ、テレビシリーズのメディアミックスからなる作品で漫画は途中までしか読んでいなくてビデオ、テレビシリーズはほとんど観ていない。それでも面白い。メディアミックスを全て網羅したらもっと面白いのだろうか。
映画の2作目は系統の違う作品に仕上がっているがやはり面白い。

井上瑶さんの声が聴けて嬉しい。富永みーなさん、榊原良子さんと3人の個性的な女性キャストも魅力。
当時、30年後に富永さんが磯野カツオやってるとは誰も想像出来なかっただろう。



アングスト/不安を観た。
殺人の罪で10年服役していた男が出所した直後に次の殺人の衝動に駈られ即実行に移す。

オーストリア映画。日本では観る事の少ないヨーロッパの国の作品。だからなのか衝撃の有り過ぎる作品だけが観る事が出来たりする。オランダのムカデ人間とか。オーストリアとかオランダとか普段はどういった映画が作られているんだろう。
逆に海外でどんな日本映画が観られているのだろう。青春映画とか意外と受けたりするのかも。

1983年製作。当時は今以上の衝撃だったんだろうなと想像出来る。1980年のシャイニングからの影響も有ったりしたんじゃないだろうか。

主人公を演じた人が地べたに横たわっている恰幅のいい老女を持ち上げてベンツのトランクに入れるのが地味に凄かった。多分50kg以上はある人体をお姫様抱っこの体勢で持ち上げられる。もはや怪力と言って差し支えないと思う。

砕け散った窓ガラスは安全性を考慮して飴か何かだったのだろう。そこもリアリティを追及してしまったら本当に危ない。
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ガシャポンオンライン

https://p-bandai.jp/gashapon-online/
プレミアムバンダイのガシャポンオンラインでクレヨンしんちゃんぶらぶら隊をやってみた結果
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10個中6個ぶりぶりざえもん。全然いいんだけど…本当全然いいんだけど。
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本日のまとめ

昨日の試合のこのホームランとんでもねえなと思い、


シネマート新宿で不穏な映画を観て、
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マ・ドンソクの新作のチラシをゲットし、
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新宿ピカデリーでトロールズ ミュージック・パワーの前売りを買って、
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桜新町の長谷川町子美術館、記念館へ行った。
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お土産はカステラとポストカードを数枚。
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有料の袋のデザインがいい。
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眠れぬ夜のコロコロアニキ

何十年かぶりに付録目当てでコロコロを買った。
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大長編ドラえもんは6作目のリトルスターウォーズまで読んだ。


コロコロアニキ2020夏号を買うとあの帽子が手に入れられる(有料)。
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サイズは選べないので多分被れないだろうと思うが飾るだけでもいいかもしれない。


大文字さとるの声を聞くと薄っすらと赤毛のアンが目に浮かんでくる。
さとると月影一平太は忍者ハットリくんの影千代と獅子丸。
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写真はイメージ

期間限定でたっぷりホイップあんぱんが人格を持ったらしい。
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きょうのポストカード(荒野のストレンジャー) [映画のポストカード]

今日のBSプレミアム午後の映画は荒野のストレンジャー
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一度も撃ってません、透明人間、ルパン三世カリオストロの城、ストーリー・オブ・マイライフ、コリーニ事件 [映画]

一度も撃ってませんを観た。
二冊の純文学小説を出版するがそれ以降数十年鳴かず飛ばずで今や老境の作家。ペンネームを使い実録風ハードボイルドノベルを出版社に売り込むが今の時代には合わないと相手にされず。しかしそこに書かれている事件の詳細は表沙汰にはなっていない実際に起きた事件に酷似しているため編集者から不気味がられていた。

池袋シネマ・ロサにて。

予告ではコメディタッチの印象を受けたが実際はハードボイルド要素の方が強かった。正直な所コメディだとちょっと不安だったのでハードボイルドで全然良かった。しかしなんで予告ではまるっきりコメディであるかのようにしたんだろうか。
とは言え本作に笑える所が全く無いかというとそういう事でもなく。特にあの人物の正体には笑うしかない。

現代はもうハードボイルドではいられない時代という事なのかも。ハードボイルドでいられた時代を生きた人たちもみんな後期高齢者となり、時代もそうだし己の肉体的にもハードボイルドには生きられなくなっていて。それでもどうにか無理してでもハードボイルドでいようとすると周りから見たら滑稽な事になってしまう。そんな姿が描かれている。
恐らく本作の人たちも若い頃には年寄りの事を笑ったりしていたのだろう。誰だってそうだと思う。しかしいつかは自分が笑われる方の立場になるわけで、それでも笑われても自分の生き方を貫くべきという事かもしれない。主人公は滑稽に見えてしまうかもしれないけどちゃんと貫いていた。



透明人間を観た。
DV男から必死の思いで逃げ出した女性。しかし男は最新テクノロジーを駆使して女性を執拗に追い詰める。

監督、脚本がリー・ワネルなので変わってて面白いだろうなと期待していたが、面白かったけど期待以上というほどではなかった。
主人公の親友の娘さんが大学進学の資金を貰った時の歓びの舞いが可愛くて面白かった。
その親友を演じたオルディス・ホッジがカッコ良かった。今までどんな映画に出ていたんだろうと調べてみるとダイ・ハード3(1995年)でサミュエル・L・ジャクソンに学校行かないとろくな人間にならんぞと説教される少年の一人だった。そしてダイ・ハード/ラスト・デイ(2013年)では別の役で出演。ダイ・ハードシリーズで異なる役で出演しているのはオルディス・ホッジただ一人なのだとか。

透明人間スーツは着てて暑苦しくないんだろうか。あれを長時間着ていられるというのも相当執念深い人物の様に思える。

エンドクレジットに流れる曲はジャンルで言うとなんのジャンルの音楽にになるんだろう?BGMか?
あの曲にもやっぱりメロディは当然有るんだろうけど、ロッキーとかインディ・ジョーンズの音楽の様にメロディを口ずさむ事はきっと自分には出来ない。
そういう曲はどうやって作曲するのだろう。どんな楽器を使っているのかもさっぱり分からないし。



ルパン三世 カリオストロの城を観た。
裏社会ではもはや伝説となっている偽札、通称ゴート札。その謎を暴こうとカリオストロ公国へと乗り込んだルパンと次元。着いて早々悪漢らに追われる花嫁衣裳姿の美少女を助け出そうとするが敢え無く失敗。目的を美少女の救出に変更する。

初TOHOシネマズ池袋にて。カリオストロの城を初めて映画館で観たのは初公開から5、6年経った頃の今は無きテアトルダイヤでのリバイバル上映だった。

TOHOシネマズ池袋の売りの一つの轟音上映だと思っていてそんな大した事無いなあと思っていたが実は轟音では無かった事が後で判明。こちらが勘違いしていたのが完全に悪い。轟音上映はスクリーン2での上映でしか体験出来ないらしい。
それはさておき宮崎駿監督のエンタメに振り切った作品はやっぱり面白い。いつからかテーマの方が大事になってしまったけど巨匠になったのだからそれはしょうがない。
押井守監督が激賞しているジブリ美術館でしか観る事の出来ない14分の短編めいとこねこバスはエンタメに振り切っている作品の様なので観てみたい。

今回観てこのアングルがカッコいいなあと思った。
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セルアニメでのエンタメ、つまりはアクションという事になるのだろうけど、アクションをするキャラクターを動かせばそれも良いアクションになるが、でももっとダイナミックな映像にするにはカメラを動かしたい。セルアニメでカメラを動かすという事はそのカットごとの背景が必要になるという事で。シーンを印象深くするためには大胆な構図とか緻密な描写が必要となる。そういった背景美術もスピード感のあるカット割りなら1秒とか2秒しか映らない事も有るわけで、この時計塔のカットも多分短かったと思う。
背景だけに限らず特撮のミニチュアセットだったり、CGの凝ったカットだったりを予算、制作時間、労力の事を度外視してそのシーンのためになら一瞬で使いきる事が出来る人が面白い映画を作れるのだろう。時には全く使わなかったり。凡人には勿体無くて出来ない。



ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語を観た。
アメリカ。南北戦争は終わり新しい時代を迎えようとしていたが男女格差、女性蔑視の風潮は一切変わる事は無かった。そんな時代に生きた四姉妹の物語。

ウィノナ・ライダーが次女ジョーを演じた1994年の若草物語は観た。ローリー役がクリスチャン・ベールだった事は全く憶えていなかった。テレビアニメシリーズ世界名作劇場の愛の若草物語(1987年)も部分的には観た様な気がする。なので本作に新鮮味は感じられず、観ないでもいいかとさえ思っていた。
結局観たけど、観て良かった。途中までは現在と過去が交錯してその対比が描かれていて、これはゴッドファーザーPARTⅡではないかと思った。現在と過去の対比を描いた作品は他にも有るだろうけどやっぱり真っ先に思い出すのはゴッドファーザーPARTⅡという事になってしまう。でも細かく言うと本作は現在と過去で同一人物の対比、ゴッドファーザーPARTⅡは現在のマイケルと過去のビトーの対比なので同じではないんだけどそれでもそう思えただけでも俄然興味が出てくる。
両作とも過去は無垢な幸せが有って、現在は時代や社会の厳しさに打ちのめされる。
そして未来は。という事になるがゴッドファーザーPARTⅡはマフィアの世界なのでマイケルは戻る事の出来ない修羅の道へと進まざるをえなくなる。一方で本作はというと幸福感に満ち溢れていた。一旦どん底に突き落としたからなのかもしれないがこれだけ幸福感に満ち溢れている映画もそう無いんではないかと思う。いい映画だった。

三女が足型を取って抜けなくなってしまった時の次女ジョーのリアクションがさすがシアーシャ・ローナンの面白さだった。



コリーニ事件を観た。
2001年、ドイツ。企業の社長が射殺され犯人はその場で逮捕。犯人の弁護に就いたのはキャリアはまだ3カ月の新人弁護士だったが殺された被害者が自分の恩人である事に気付いていなかった。

予告を目にする事なく法廷劇という事で観たがドイツでの話なのでナチスドイツ、第二次大戦の方に話が行くのかなあと思っていたらやっぱりそっちの方に行った。
射殺事件、そしてそれを裁く法廷の舞台は戦争当時では無く、そして主人公の母親がトルコ人、父親がドイツ人である事から正義を主張しやすいシチュエーションになっているのだろうと思う。両親がドイツ人だったら、年代的に戦争当事者ではなかったとしても正義よりも戦争責任の方が観る側としてどうしても気持ちがいってしまうだろうし。
主人公が戦争当時から戦後、そして現代にまで続く悪と戦っている間こちらは一人密かに眠気と戦っていた。何とか戦い抜いたと思っているがちょっと記憶があいまいな所は有る。
それでも本作で言われているのは、過去の罪はもう起こってしまった事だし変えようがないが、それが原因で現在まで続いている問題が有るのならそれはいつでも正しく変える事が出来る。という事なのだろうと思う。
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ヒューマギア

コンビニで見つけたので買ってみた。ヒューマギアが何なのかは全く分からない。
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開けてみて袋詰めにされてる状態が近未来っぽくてカッコ良かった。
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袋から出して立たせてみたらもっとカッコ良かった。ソリコミ入ってるし。
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なんか北野作品に出てきそうな。
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シールを貼って完成させるのだけど最小限にして顔には貼らない方がカッコ良さそう。
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小さく前にならえしたらC-3POになった。C-3POみたいなキャラクターなんだろうか。
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色んなポーズがとれる。
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昨日のまとめ

池袋駅西口駅前で地べたで将棋してる人たちが二組いた。さすが西口。


今年の年末に公開予定のトップガン マーヴェリック

予告をそれまで何回か見ていたけど、昨日見て2:10の後ろ姿の男性は後頭部の感じからすると恐らくエド・ハリスではないかと思った。


ロサで映画観て松屋で回鍋肉定食食ってグランドシネマサンシャインに行く前にまだ時間が有ったので新しく出来たハレザ池袋の辺りをウロウロしていたら元アイドルネッサンスの百岡さんが現在所属しているアイドルグループ開花が偶然イベントをしていた。終わりの3,4分位しか見れなかったけど。百岡さんももう大学生だとか。だからなのか髪の毛が緑になっていた。

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エジソンズ・ゲーム、デッド・ドント・ダイ、デンジャー・クロース、ソニック・ザ・ムービー、ドクター・ドリトル [映画]

エジソンズ・ゲームを観た。
1880年代、アメリカ。電力の供給方式をめぐり直流送電を主張する発明家エジソンと交流送電の実業家ウェスティングハウスの間で熾烈な争いが繰り広げられる。

池袋シネマ・ロサにて。

電流戦争(原題はTHE CURRENT WARでそのまま電流戦争)と呼ばれる有名な話という事だけど全然知らなかった。
そもそもトーマス・エジソンの名前は知っていて発明家だという事は知っていても何を発明した人なのかはあんまりよく分かっていなかった事も改めて分かった。
白熱電球が有名だけどあれも発明自体をしたのではなくてより良い素材(日本の竹)を探し出して使い勝手のいいものにした。という事みたいだし。

元々はプロデューサーがハーヴェイ・ワインスタインで製作にかなり口を出し相当混乱したらしい。そして出来上がった作品はあまり芳しくないものだったとか。結局ハーヴェイ・ワインスタインはセクハラ問題によりこの映画から、そして映画業界そのものから身を引く事となり、本作はディレクターズ・カットでの公開になった。という事は観た後でウィキペディアで知った。



デッド・ドント・ダイを観た。
人間による環境破壊が地球の地軸を捻じ曲げてしまう。その結果死者が蘇り人肉を求めて町をさまよい歩く。

ジム・ジャームッシュ監督のゾンビ映画。その相性はあまり良くなかったと思う。
ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画へのオマージュ等も有ってリスペクトされてはいたとは思う。ただ、やっぱり相性が良くなかったとしか思えないがゾンビ映画うんぬんではなく映画自体として破綻している様に思えた。
それもまたゾンビ映画としては有りなのかもしれないけど。



デンジャー・クロース 極限着弾を観た。
1968年、ベトナム戦争。オーストラリア軍司令部の基地が北ベトナム兵からの砲撃を受ける。反撃し撤退させその後を追うが2000の北ベトナム兵の返り討ちに遭ってしまう。

史実に基づいた戦闘をオーストラリア軍の視点から描く。
凄惨な死闘であった事はとてもよく分かった。
東西冷戦の代理戦争に駆り出される事になったオーストラリア軍には若い兵士が大勢いたという事。その若い兵士たちは自分が何のために戦っているのか理解していたのだろうか。
当時は資本主義からしたら共産主義は絶対悪であってその悪と戦っていたのか。
片や北ベトナムの兵士たちからしたら自分達の国によそ者が攻め込んできているわけで。オーストラリア軍は抽象的な悪と戦い、北ベトナム軍は現実の敵と戦っていたのかも。どちらが戦いへの想いが強いか、どちらが覚悟を決めているかと言ったらそれは北ベトナムの方なんではないかと想像する。
そこら辺の事を北ベトナム側からの視点でも観てみたいが、ベトナム戦争を題材にした映画で北ベトナム側から描いた作品をほとんど観た事が無いような気がする。



ソニック・ザ・ムービーを観た。
音速で動ける二足歩行で青い体毛の地球外生命体。訳有って地球で誰にも見つからない様に暮らしていたが一人きりの寂しさが募り自らも知らなかった能力を発動させてしまう。

日本製のゲームからの実写映画化。ゲーム自体は知っていたけどやった事は無い。
主人公ソニックの映画でのデザインが発表された時に総スカン喰らってデザインし直し。なんていう事も有りましたが、今となっては懐かしい思い出になったのでしょうか。

話の展開が速いのが良かった。人間がソニックの存在を速攻で受け入れる。そこでワーワーやってモタモタされてもテンポが悪くなるだけだろうし。ソニックの特性同様に何事にも速さが大事と。

ソニックの赤い靴のエピソードが良かった。赤い靴が似合う。

ここの所目立った活躍の無かったジム・キャリーが安定したエキセントリックな役を見せてくれて良かった。



ドクター・ドリトルを観た。
愛する人を失い世捨て人となっていたドクター・ドリトル。英国女王の危機を動物たちと話せる能力を使って解決しようとする。

ロバート・ダウニーJrがトニー・スターク、シャーロック・ホームズに続いて新たなキャラクターに挑戦。三者とも変わり者の天才という所で統一されている。

こちらもソニック同様話の展開は速い。何故ドクター・ドリトルは動物たちと話せるのか?そこら辺の事は深掘りしない。だって話せるんだもん。という事。

以前にエディ・マーフィー主演で映画化されている。多分観ているはずだけど内容は覚えていない。どうやら時代設定も変えている完全オリジナルな内容だったらしい。
本作はというと原作に忠実で有りつつ、オリジナルな要素も加えている感じらしい。
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