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きょうのポストカード(ルパン三世カリオストロの城) [映画のポストカード]

あしたの金曜ロードショーはルパン三世カリオストロの城
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書店に配られていたアニメージュの宣伝用ポスター
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アニメージュの付録のシール
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トゥルー・クライム [映画]

トゥルー・クライムを観た。1999年、2時間7分。
ベテラン新聞記者スティーヴ・エベレットは急遽死刑執行日当日の死刑囚フランク・ビーチャムの記事を担当する事になった。事件の詳細を改めて知ったエベレットの記者としての第六感はビーチャムは無実であると導きだす。

国立映画アーカイブ、"35mmフィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡"にて。

日本での初公開は今は無き銀座シネパトスにて。館名をその時だけシネマグナムに変更するという粋な事が行われた。1999年のその時以来に観る。
死刑制度と冤罪についてのシリアスな作品と思い込んでいたけど、シリアスではあるもののイーストウッドが演じるエベレットがかつては酒に溺れ、女癖はいまだ現役バリバリでその事が敏腕新聞記者としての致命傷になっている。いざとなれば記者としては超一流だけど人として夫として父親としては最低という姿をコミカルに描き出すのと同時にそんな人間臭いエベレットは目前に迫った死刑執行を前にビーチャムの無実を証明出来るのかというサスペンスが展開されて、どちらかと言うとシリアスよりも娯楽作寄り。

父親と子供(本作では娘)の物語が描かれる所もイーストウッドらしい。エベレットとビーチャム、二人ともまだ幼い娘がいて。エベレットの方は近い将来険悪な仲になって長い間疎遠になっていくんだろうなあとイーストウッドが数多く演じてきた父親像から予測出来る。しかし今はまだ仲睦まじく、無邪気な幼い娘を相手にする老人イーストウッドの姿が面白い。
娘を演じているのは実の娘のフランチェスカ・フィッシャー=イーストウッド。現在も女優さんとして活動中。

ジェームズ・ウッズを久し振りに見た。と言っても旧作だけれども。クセが強い、アクが強いと言えばジェームズ・ウッズ。そのクセの強さは本作でもイーストウッドを相手にいかんなく発揮されている。
最近映画では見ないけど現在はテレビドラマの方に活躍の場を移している。2013年の『スティーヴ・ジョブズ』『ホワイトハウス・ダウン』が映画の出演作品では最新作という事になるみたい。
現在の写真を見ると当然年は取っているけど昔の面影がしっかり残ったままで髪の毛が真っ白になっていた。



国立映画アーカイブのそばの信用金庫の胸像。近くで見ると意外とデカい。
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国立映画アーカイブ1階ロビーには羅生門のセットの模型が置かれていた。写真撮影可。
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細かい所まで作り込まれていて凄い。
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