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第2位

第5位は北ウィング
第4位はミ・アモーレ
第3位は十戒
そして
第2位は飾りじゃないのよ涙は

第1位の発表はいつになるのか






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あcぐy


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弱虫スクービーの大冒険 [映画]

弱虫スクービーの大冒険を観た。アメリカ、2020年、1時間34分。
出会って間もなく永遠の友情を誓い合った少年シャギーと人間の言葉を話すグレートデーンのスクービー・ドゥービー・ドゥー。やがてフレッド、ヴェルマ、ダフネの3人が仲間となり、10年後には世の中の超常現象を解決するミステリー社を立ち上げていたが何者かの策略によって分裂の危機を迎える。




日本では1970年代に弱虫クルッパーのタイトルで放送されていたハンナ・バーベラ社のアニメーション作品をCGアニメ化。
当時ハンナ・バーベラ社の作品は繰り返し再放送をされていて弱虫クルッパーも観ていたような気がするがあまり印象には残っていない。印象に残っているのはチキチキマシン猛レース、大魔王シャザーン、少年シンドバッドとか。
2002年と2004年に実写映画化(スクービーはCG)されていてそれも多分観ているが内容はほとんど憶えていない。
と、あまり思い入れ無く観たが面白かった。昨年日本でも劇場公開される予定だったらしいけどコロナによって見送られたとの事。アメリカでも同様。映画館のスクリーンで観るのに相応しい賑やかで楽しい作品だったと思うのでそれは残念。

ハンナ・バーベラ・ユニバースと言うか、手塚先生作品で言う所のスターシステムに近いような感じでスクービー・ドゥー以外のハンナ・バーベラ社作品のキャラクターが登場する。
中でも多分一番有名なんじゃないかと思うあのキャラクターがCGキャラとなって動いているのを見るとなんか自然とテンション上がってしまう。
スーパーヒーローとして登場するブルーファルコンもハンナ・バーベラ社作品らしい。声はマーク・ウォールバーグなのは観ている間は全く気付かなかった。
ブルーファルコン専用機ファルコンフューリー号のデザイン、特に着陸形態がカッコいい。
他のデザインでは三つ首の犬、冥界の門番ケルベロスが怖くてカッコ良くてそして可愛かった。
ブラック魔王の手下のロボットたちの中で頭を掃除機に取り換えられてしまう個体も可愛かった。

amazonの配信で観た。上映時間が2時間15分となっていたので気合を入れて観たが観終わってみるとそんな長さは感じなかったが何の事は無い、本編は1時間34分で残りは特典映像だった。
特典映像の内容は、アフレコ風景、アイデア段階のシーン、スクービーの描き方講座、声のキャストと子犬との戯れ。
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怪人ジブリブリ



今日届いた。値段に見合った重みのある本だった。今まで買った本の中で一番重いかもしれない。
スタジオジブリには絵コンテに行き詰まると素っ裸の怪人ジブリブリが現れると初めて知った。
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何かの手伝いをする事も有るみたい。
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THE CALL/ザ・コール [映画]

THE CALL/ザ・コールを観た。韓国、2020年、1時間52分。
重病の母の看病のため久し振りに実家に帰ってきた女性。スマホを紛失し実家では長い事使っていなかったコードレス電話機を接続するとその電話は20年前の相手に繋がるのだった。

NETFLIXにて。ネタバレ有。

時空を超えた相手とつながるのは過去の韓国映画ではイルマーレも確かそんな感じだったかと思う。イルマーレはラブストーリーだったが本作の方はサスペンススリラー。
娘と母親の近親憎悪が物語の根底にあって、色々と血生臭い事が起こったのちに和解へと至って良かったな、と思わせて…。とする所がさすが韓国映画。

2019年と1999年とのつながりのルールで重要なのは20年間の時空は隔てているけど片方が12月31日の11時30分なら片方も全く同じ時刻でシンクロしているという事。何故そうなのかは分からないけど。
それと相互作用の関係の考え方としては2019年が現在で1999年が過去と考えると矛盾が生じる。しかし、1999年が現在で2019年が未来と考えるとなんか納得出来る。深く考えるとやはり矛盾は有るのかもしれない。
2021年の現在に観ているので2019年の方が現在と考えてしまうけどその考え方を変えるだけで矛盾を感じていたものが納得出来るものに変わるのが面白いなと思った。過去を変える事で現在が変わるのと、現在が変わる事で未来が変わるというのは同じ様でいて別物になるという事も分かった。本作がそれを意図してそういう見せ方をしていたのかは分からないけど。

2011年のイギリス・プエルトリコ合作映画の恐怖ノ黒電話を原案にしているという事だった。

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ぶた


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柔道龍虎房 [映画]

柔道龍虎房を観た。香港、2004年、1時間35分。
将来を有望視されながら柔道界から姿を消した男。現在は雇われ店長としてバーで働きながら自身も酒に溺れる生活をしていた。そんな男の元に不思議と柔道に関係した者たちが集まってくるのだった。

ジョニー・トー監督による柔道青春映画。主演のルイス・クー、アーロン・クォックが2004年だと恐らく30代の頃だろうと思うので青春と言うのにはいささか抵抗は有るけど内容自体は青春映画と言って何の問題も無い。登場人物の年齢設定は20代なのだろうか。
香港映画らしいと言うかノワール映画じゃ無い方のジョニー・トー監督らしいと言うか深刻な事態になってもそんなに過剰にどんよりしないのがいい。だからといって話の内容が無いのかと言うとそんな事は全然無くて、他者に寛容である事とか、不条理とも言える人生を受け容れて前に進んでいく事とかそんな事が描かれている。
そういう心境に達せられるのは柔道、柔の道を進んでいるからなのかもしれない。柔よく剛を制すの心持で。この映画自体もそんな感じの柔の道の精神が宿った作品になっていたと思う。

配信で探しても無かったので宅配DVDを初めて利用した。複数枚借りると安くなるという事で別の作品も1本借りたけど、機械が悪いのか何なのかよく分からないがそちらは再生出来なかった。問い合わせるのも面倒臭いのでそのまま返却。
DVDなので特典映像も観れた。ジョニー・トー監督のインタビューでは黒澤明監督の姿三四郎にインスパイアはされていて黒澤監督への敬意も有るけど姿三四郎という作品にはそれほど強い思い入れは無いような感じだった。
インタビューではバーでの4つのテーブルのシーンの事もお話しされていて、撮影がかなり大変だったと。その話を聞く前にそのシーンを観た時は単に面白いシーンだなと思ったけど、確かに撮影の事を考えたらものすごく大変だろうと思う。4つのテーブルで起こる事が同時進行で描かれていて、テーブルの間隔が密なので1つのテーブルで何かが起きているその横とか奥では別のテーブルでも何か(ジャンケンとか)が起きている。別のテーブルで起きている事へのリアクションなんかも有るし。そのシーンのその場での状況は混乱しているのだけど、観ている側からしたらそんなに混乱する事無く観られて面白い。よっぽど考えて計算して撮影されているのだろうと思う。

2004年の作品(日本での公開は2006年)だからなのか病院のシーンで病院関係者は全員がマスクをしていた。香港がSARSで大変だった事が反映されているのかもしれない。
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