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ショウビズトゥデイ 1994年7月30日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"NORTH" 『ノース/ちいさな旅人』
"LASSIE" 『名犬ラッシー』(監督 ダニエル・ペトリ 出演 ヘレン・スレイター)
"THE CLIENT" 『依頼人』
の3本が初登場。


インタビュー
ロバート・ゼメキス(監督) 『フォレスト・ガンプ/一期一会』
アーノルド・シュワルツェネッガー 『トゥルー・ライズ』
スーザン・サランドン 『依頼人』
ダニー・グローヴァ― 『エンジェルス』
ブルース・ウィリス 『ノース/ちいさな旅人』
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2021年上半期ベスト12 [映画]

1月
弱虫スクービーの大冒険


2月


3月
モンスター・ハンター


4月
ラーヤと龍の王国

COWBOY BEBOP 天国の扉 (2001年)

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告


5月
ジェントルメン

不思議惑星キン・ザ・ザ (1986年)

アオラレ


6月
猫の恩返し (2002年)

Mr.ノーバディ

ももいろそらを (2011年)

RUN/ラン


映画鑑賞において数撃ちゃ当たる方式を長年採用しているが(どこ撃っても大体感動作に当たってしまう近年の日本映画には不採用)3月までは数が撃てなかった。映画館には行けず、配信でもあまり観ず。映画観ないでわたくし何をしてたのでしょう?
数を多く撃っているとあれも良かったこれも良かったと割かし気楽に選べるのだけど、本数制限しない事も有って。数が少ないと色々と考えてしまって選ぶのに自分としては悩んだし、これで良かったのかよく分からないままだけどそんな中で上半期ベスト1は、
弱虫スクービーの大冒険。
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ショウビズトゥデイ 1994年7月23日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"FORREST GUMP" 『フォレスト・ガンプ/一期一会』
が前の週に初登場。

"ANGELS IN THE OUTFIELD" 『エンジェルス』
"TRUE LIES" 『トゥルー・ライズ』
の2本がこの週に初登場。


インタビュー
トム・ハンクス 『フォレスト・ガンプ/一期一会』
トニー・ダンザ 『エンジェルス』
ニック・ノルティ 『アイ・ラブ・トラブル』
ジェフ・ブリッジス 『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』



『エンジェルス』は翔平さんが所属しているメジャーリーグチーム、ロサンゼルス・エンゼルス、1994年当時はカリフォルニア・エンゼルスの活躍を描いたファンタジー野球映画。子役時代のジョセフ・ゴードン=レヴィットが見られ、アカデミー主演男優賞を獲得するのはまだ大分先のエイドリアン・ブロディ、マシュー・マコノヒーも出演しているらしい。

ミルクボーイ内海さんはフォレスト・ガンプの髪型を意識した事は無いのだろうか?あくまで角刈りなのか。


勢いの衰えない『ライオン・キング』。この時手塚先生が御存命だったらどう思ったのかは知りたいところで、勝手に色々と考えてしまう。気にしない素振りを見せながらも内心は・・・とか。
最近読んだのでこれが面白かった。手塚作品制作現場の裏話に興味津々で、その裏話も面白いし絵がめちゃくちゃ上手い。2年前に出ていたみたいだけど知らなかった。
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衝撃シーン。
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RUN/ラン、スレイト [映画]

RUN/ランを観た。2020年、アメリカ、1時間30分。
町から離れた一軒家で暮らす母ダイアンと娘クロエ。クロエは複数の身体的な障害を抱えていて高校には通わずダイアンの管理のもと自宅学習で大学進学を目指す。進学が決まればダイアンの献身的な介護から離れなければならなかったがクロエは通知が届くのを心待ちにしていた。ある日いつもとは違う見慣れない薬を見付けた事をダイアンに話すがダイアンは何故かその話をはぐらかすのだった。

ネタバレ有。

常識的な思考からすればそんな事する?と思える様な事が起きるけど、そこはサイコホラーであるからそんな事も起きるし、それに本作と大まかな所で似たような事件が実際にアメリカで有ったと記憶しているのでそんな事をしちゃう人が存在している事も現実的ではある。現実的であるだけに余計にしんどい。
映画の中ではしんどいと思う事しか起きない。郵便配達のおじさまはとても好い人だったけどあれはきっとそういう事になってしまったのだろう。でもそれも含めてホラー映画であるし、それにエンターテインメント映画としてのオチの付け方は変にいい話しにしないのがとても良かったと思う。



スレイトを観た。2020年、韓国、1時間40分。
小さい頃から人生の主人公になると決めていた孤児のヨニ。時が経ちアクション女優として映画の主人公を目指しているが今イチパッとしない。主人公ではなくスタントの仕事の依頼でロケ地に向かうがその場所に撮影隊の姿は無く何故か古めかしいカチンコが落ちていた。そのカチンコを使って撮影の真似事をしていたヨニはパラレルワールドへと瞬間移動をする。その世界では刃物を使った争いが日常茶飯事で起きていてヨニはその世界の住人に伝説の剣士として迎え入れられるのだった。

スレイトは日本ではカチンコの事。

始まりは若い女性がポジティブシンキングでどんな事も乗り越えていく。みたいなノリで今イチついていけない感じではあったけど、途中からネガティブが侵食してきて個人的にはいい感じになった。
本作の主人公ヨニは、強く願い続けていればいつかその願いが叶う時が来ると信じてポジティブに生きている。確かに願いが叶うチャンスはやって来るけどそのチャンスに結果を出すためにはそれなりの努力が必要であり、貴様にその覚悟が有るのか。と実際の殺し合いの中で突き付けられて苦悩する。
願うだけで願いが叶ったら皆の願いが叶っちゃうし、そんな甘いものじゃないという事をヨニは身をもって知ったのだろうと思う。

売れない女優を演じたアン・ジヘが美人過ぎるのは役に対しての説得力が無かった。美人なら必ず売れるとは限らないのが芸能界の厳しい所だけども、芸能界にいて誰にも相手にもされないという事は絶対無いだろうと思うほどの美人。
もし本作の監督がチャウ・シンチーでアン・ジヘを使うのだとしたらきっと誰だか分からないくらいの特殊メイクを施すだろうなと思う。
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ショウビズトゥデイ 1994年7月9日 [ショウビズトゥデイ]



サマームービー特集
『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『依頼人』『マスク』『赤ちゃんのおでかけ』『リトル・ビッグ・フィールド』『エンジェルス』『名犬ラッシー』『ブラック・ビューティー/黒馬物語』『ちびっこギャング』『ベスト・キッド4』『シャドー』『ノース/ちいさな旅人』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『コリーナ、コリーナ』『あなたに降る夢』『トゥルー・ライズ』『今そこにある危機』『アイ・ラブ・トラブル』


全米映画興行成績ベスト10
"LITTLE BIG LEAGUE" 『リトル・ビッグ・フィールド』(主演 ルーク・エドワーズ)
"BABY'S DAY OUT" 『赤ちゃんのおでかけ』(製作 ジョン・ヒューズ 出演 ジョー・モンテーニャ
"I LOVE TROUBLE" 『アイ・ラブ・トラブル』
"BLOWN AWAY" 『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』
"THE SHADOW" 『シャドー』
の5本が初登場。


インタビュー
アレック・ボールドウィン 『シャドー』
トミー・リー・ジョーンズ 『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』
ジュリア・ロバーツ 『アイ・ラブ・トラブル』
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1秒先の彼女、アフリカン・カンフー・ナチス [映画]

1秒先の彼女を観た。2020年、台湾、1時間59分。
交番に駆け込んだシャオチーは警官にわたしの昨日が無くなっていたと訴える。その日に会う約束をしていた気になる人とぱったりと連絡が途絶えるし、自分が突然日焼けしている理由も皆目見当が付かないし。結局警官には相手にされなかったがその謎を解く鍵を自室にいたヤモリが教えてくれる。

子供の頃からずっと何をするのも人より先走ってしまう女性シャオチー、そして子供の頃からずっと他の人より後れをとってしまう男性グアタンとの間で起こるロマンチックファンタジー。
コメディチックに語られるので面白く観れていたけど次第に結末の方になってくるとロマンス度が上がってくる。台湾映画らしいなと思うし、それがいいという人もいるだろうけど個人的には最後まで笑かして欲しかった。かつての香港映画だったら笑いで突き抜けて行ってくれたのかなあとか考えてしまう。

SFファンタジーとしての現象に理解が出来ない所が有った。常に人より後れをとっていたその分の時間が知らないうちに貯蓄されていて、それが1日24時間分溜まった時にギフトされる。その効果は特定の人物にだけ現れてその他の大多数の人たちはその1日分の時間を失うのではなくてその間の時間が止まっている事になる。でもシャオチーだけはその時間を失うのはなんでだろう?と納得いかなかったが、考えてみるとそこでシャオチーが常に人より先走っているという設定が生きてくる事にしばらく経ってから気付いた。時間が貯蓄されていたグアタンがいるという事はそれに相対する存在として時間を他の人よりも消費している人もいるという事で、それがシャオチーでそれまでに1日分の時間を余計に消費していたためにそれがこの時になって合算され1日分の時間を失ったという事なのだろうと思う。
しかしシャオチーは人より先走っていたから得をしたという事もそんなに無かったわけで、それなのにその上1日分の時間を失うというのも丸っきり損をしているだけで可哀想だなと思うが、でもそれによってロマンスが成就するわけだからそれで良しとするのか。



アフリカン・カンフー・ナチスを観た。2019年、ガーナ/ドイツ/日本、1時間24分。
ガーナに逃げ延びていたヒトラーと東條英機。二人は手を組み殺人空手によって手始めにガーナを制圧しようとしていた。それに対抗するべくアフリカン・カンフーの青年アデーが立ち上がる。

日本やドイツにとってはあんまり触れて欲しくないデリケートな所にズカズカと踏み込んでくるのはやっぱり大らかなガーナ気質による所なのだろう。と勝手に納得していたが本作の監督はヒトラー役も演じている日本在住ドイツ人のセバスチャン・スタイン監督。大らかさを装って意外としたたかに作られているのではないだろうか。日本、日本人の日和見主義な所だったり、カンフーが象徴する所の中国の存在の大きさだったり。

そして東條英機を演じたのは監督の東京での知り合いで便利屋を営んでいる秋元義人さんが便利屋として映画製作のお手伝いで参加されたのだとか。その映画製作の裏話の方もお話としては面白いと思う。

カンフーアクションはそんなに良くはないが全く駄目という事でも無い。ブルース・リー、ジャッキー、ジェット・リー、ドニー・イェンなどの超一流レベルと較べたらそれは良く出来た素人レベルと言わざる(※)を得ないが。アクションの決めの所でスローを多用するのはあんまり良くない。
最終決戦の屋外ロケで恐らくその場にいた子供たちが観戦者として起用されているのだろうと思う。技が決まって驚いていたり撮影に飽きていたりする素のリアクションの様子が映し出されていて面白かった。
ふとした所の何気ない映像と音楽が意外と言っては失礼だが意外とカッコいい。

※岩猿
石と猿、純粋な木製パズル1000ピース、大人の子供教育知能減圧楽しいゲームのおもちゃ、誕生日プレゼントホリデーギフト [並行輸入品]

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ショウビズトゥデイ 1994年7月2日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"WYATT EARP" 『ワイアット・アープ』
が初登場。


インタビュー
『ライオン・キング』の声優たち 〈ジェームズ・アール・ジョーンズ、ロバート・ジローム、マシュー・ブロデリック、チーチ・マリン〉
ロサンゼルス市の努力
ケヴィン・コスナー(製作・主演) 『ワイアット・アープ』



たまに登場する3人目のナレーターの方は平井誠一さん。
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平井誠一さんと言えばよゐこの無人島生活でのナレーションが個人的には思い浮かべやすい。
https://haikyo.co.jp/profile/profile.php?ActorID=10505&ImageFile=1&VoiceFile=2#voice_sample
ボイスサンプル6が無人島生活。
約30年前と現在では声の感じは違うような気がするが同姓同名の別の方がいたりするのだろうか?
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ふんわり名人

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https://www.echigoseika.co.jp/funwari/
ふんわり名人は店頭ではよく見かけていたけど今まで食べた事無かった。きなこ味が一番ポピュラーなのではないかと思う。トマトチーズ味はそそられるので買ってみた。
柔道の達人レベルになると気付かない内に技をかけられて気付かない内に投げ飛ばされている。とかいう逸話を聞いたりもしますが、ふんわり名人ももはやそのレベル。口の中に入れると気付かない内に消えていて、それでいて気付かない内に歯の隙間に詰まっている。一瞬で姿を消すがその痕跡は確実に残すという。誠にふんわり名人の名に偽り無し。ふんわり名人マジ名人。
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ショウビズトゥデイ 1994年6月25日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"THE LION KING" 『ライオン・キング』
"GETTING EVEN WITH DAD" 『ゲッティング・イーブン』(出演 マコーレー・カルキン、テッド・ダンソン)
"WOLF" 『ウルフ』(監督 マイク・ニコルズ 出演 ジャック・ニコルソン、ミシェル・ファイファー)
の3本が初登場。


インタビュー
『スピード』キャスト 〈デニス・ホッパー、ジェフ・ダニエルズ、サンドラ・ブロック〉
ヤン・デ・ボン監督 『スピード』
『シティ・スリッカーズ2』キャスト 〈ジョン・ロヴィッツ、ダニエル・スターン、ジャック・パランス、パトリシア・ウェティグ〉
新ボンド誕生 〈ピアース・ブロスナン〉
爆発物製造ビジネス
空飛ぶカメラ



たった2館での公開でベスト10に食い込んできた驚異の『ライオン・キング』。
『ライオン・キング』と言えば、動物園でウーピーと名付けられたハイエナの名前の由来は『ライオン・キング』でウーピー・ゴールドバーグがハイエナの声をあてていたからだろうと思う。


ハイエナがこんなに可愛いのを知らなかったし、意外な生態を知らなさ過ぎた。

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ショウビズトゥデイ 1994年6月18日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"CITY SLICKERS Ⅱ: THE LEGNED OF CURLY'S GOLD" 『シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え』
"SPEED" 『スピード』
の2本が初登場。


インタビュー
キアヌ・リーヴス 『スピード』
『フリントストーン』のロケ地
ビリー・クリスタル(製作・脚本・出演) 『シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え』
ジョディ・フォスター&メル・ギブソン 『マーヴェリック』
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ショウビズトゥデイ 1994年6月11日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"ENDLESS SUMMER Ⅱ" 『エンドレスサマーⅡ』(監督 ブルース・ブラウン)
"THE COWBOY WAY" 『カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く』
"RENAISSANCE MAN" 『勇気あるもの』
の3本が初登場。


インタビュー
カイル・マクラクラン&ハリー・ベリー 『フリントストーン/モダン石器時代』
ペニー・マーシャル(製作総指揮・監督) 『勇気あるもの』
ダニー・デヴィート 『勇気あるもの』
ウディ・ハレルソン&キーファー・サザーランド 『カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く』

第3回MTVムービーアワード


興行成績のコーナーでの高島雅羅さんの「クルックリン」(3:06)の言い方はこの時が一番可愛い。


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なかよしグラス

なかよしグラスゆきぐもを買った。なんとか1枚の写真で済ませようと切った貼ったを施した結果。後ろのノートのリングが邪魔だった。
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正解は外箱に有り。
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ショウビズトゥデイ 1994年6月4日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"LITTLE BUDDHA" 『リトル・ブッダ』(監督 ベルナルド・ベルトルッチ、出演 キアヌ・リーヴス、音楽 坂本龍一)
"BEVERLY HILLS COP Ⅲ" 『ビバリーヒルズ・コップ3』
"THE FLINTOSTONES" 『フリントストーン/モダン石器時代』
の3本が初登場。


インタビュー
『THE FLINTSTONES』(『フリントストーン/モダン石器時代』)キャスト 〈ジョン・グッドマン、リック・モラニス、エリザベス・パーキンス〉
ジェームズ・ガーナー 『マーヴェリック』
エディ・マーフィ 『ビバリーヒルズ・コップ3』
『PULP FICTION』(『パルプ・フィクション』)キャスト 〈ジョン・トラヴォルタ、ブルース・ウィリス、ユマ・サーマン、クエンティン・タランティーノ(監督・脚本・出演)〉


なんで音楽の所を残しているのか自分でも分からなかった。バーシア知らんし。しかしその謎はビルボードTOP10後に解けた。
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ショウビズトゥデイ 1994年5月28日 [ショウビズトゥデイ]



夏の映画特集
『マーヴェリック』『ビバリーヒルズ・コップ3』『シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え』『フリントストーン/モダン石器時代』『ゲッティング・イーブン』『ライオン・キング』『マスク』『リトル・ビッグ・フィールド』『エンジェルス』『シャドー』『ウルフ』『ワイアット・アープ』『スピード』『トゥルー・ライズ』『今そこにある危機』『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』『依頼人』『アイ・ラブ・トラブル』


全米映画興行成績ベスト10
"MAVERICK" 『マーヴェリック』
が初登場。


インタビュー
『MAVERICK』(『マーヴェリック』)キャスト 〈メル・ギブソン、ジェームズ・ガーナー、ジョディ・フォスター、リチャード・ドナー(製作・監督)〉
『THE CROW』(『クロウ/飛翔伝説』)の特殊効果
アンディ・ガルシア 『男が女を愛する時』

カンヌ映画祭 発表!
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モータルコンバット、ももいろそらを [映画]

モータルコンバットを観た。2021年、アメリカ、1時間50分。
数世紀毎に人間と魔族が闘うモータルコンバット。ジャッジするのは雷神のライデン。モータルコンバットに勝利すれば地上での覇権を握れる。何世紀にも渡り辛酸を舐めさせられてきた魔族のリーダーは今度こそはと手段を選ばない方針。闘いの前から既に闘いは始まっていた。

モータルコンバットと言えばジージャーのプロフィールでは好きな映画が1995年製作の『モータル・コンバット』とある。他に『ゴッドファーザー』『ALWAYS三丁目の夕日』。
続編有りそうなのでその時はジージャーも出られたらいいなあと思う。
ジージャー以外に『モータル・コンバット』を好きな映画に挙げる人を見た事が無い。自分は劇場公開時に観て以来観ていないが、改めて観直せばアクション映画として見るべき所が有るのかもしれない。と思いつつ観直していない。
自分も好きな映画をもし聞かれた時に素直に『お!バカんす家族』と言える様になりたいと思う。『チョコレート・ファイター』と言うかもしれないが。

過去の『モータル・コンバット』で憶えている事と言えば主題曲が耳に残っているくらい。なので比較とかは出来ないが、本作は残虐シーンがかなりハード。人体破壊もきっちりと見せきる。

本作のライデンが浅野さんの今の所のハリウッド映画での代表作と言えると思う。マイティ・ソーシリーズのホーガンとは物語における重要度が格段に異なる。その分英語の台詞も格段に増えて大変だったろうなと思う。
浅野さんのアクションももっと見たかったとお嘆きの貴兄には『東京ゾンビ』がございます。
東京ゾンビ [DVD]

東京ゾンビ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/07/28
  • メディア: DVD
もしもプロデューサーが観たなら「よし、次はライデンを柔術使いにしよう」と思うかもしれない。
柔術と言えばニコラス・ケイジが出ている『アースフォールJIU JITSU』は観ようと思いながら観ていない。
ニコラス・ケイジと言えば本作の最後のアレはそういう事なんだろうか。ただ、名前だけがそういう感じなのか。

人間と魔族の闘いによるドラマも勿論有る。とは言ってもアクションで満足出来ればドラマがどうだろうと何の問題も無いわけで。本作のアクションは満足出来た。CGを使っている所は有るけどアクションの動き自体に細工を施す感じではなく、主にエフェクトへのデコレーションとしてCGが使われているように思えたので問題は無し。
クライマックスでモータルコンバットが開催され、個人戦が4試合か5試合くらい組まれる。そのマッチメイクがそういう組み合わせになるだろうなと筋書きがちゃんとなされていて納得だし、試合の見せ方も1試合ずつを始めから終わりまでを通して見せてくれるので見ていてストレスを感じなかった。
複数の闘いを見せる場合、それぞれの経過をちょっとずつ見せていって、それぞれの決着を立て続けに見せるパターンも有るがその場合一つの闘いで興味が惹かれる所で別の闘いに移ってしまい、その闘いに戻ってくるまでに時間が掛かって興味が薄れる事も多々有ったりする。本作での1試合ずつを見せる場合でも試合毎の出来不出来にバラつきが有るとつまらない試合で興味が薄れてしまう危険性があるが本作は各試合の内容も時間も丁度いいバランスだったと思う。
ある闘いの決着では多分恐らく庭に置かれている妖精の置物が使われていたのだろうと思う。自分がちゃんと見てなかったのかもしれないがもうちょっとはっきりと置物を使っている事を見せた方がいいように思う。いくら残虐描写がハードとはいえ妖精を使って人体の頭ぶち抜くのはよろしくないという判断だったのだろうか。





ももいろそらをを観た。2011年、日本、1時間53分。
30万円の大金が入った財布を拾った川島いづみ。警察機構に不信感を抱くいづみは中に有った学生証を頼りに自宅に送り届ける事にするがその豪邸の表札の名前に見覚えがあった。財布は届けずに豪邸を後にして古新聞でその名前を調べると家主はいづみの中では憎むべき天下り役人だった。

2011年製作で今年10周年を記念してカラー版を公開。カラー版の公開を記念して小林啓一監督のこれまでの全5作品を上映。
『ぼんとリンちゃん』(2014年)が面白くてデビュー作の本作も気にはなっていた。今回オリジナルのモノクロ版も上映されたので取り敢えずはオリジナルの方を観た。

面白かった。2011年当時の若者、高校生たちのリアルな現在を描いた瑞々しい青春映画として高く評価されているみたいだけど、自分としてはゆるめの日常コメディとして面白かった。
登場人物の高校生たち、主に主役のいづみの様な女の子も実際にいるんだろうけど、どうも小林啓一監督がこんな子いたらおもろいな。と思うキャラクターが映画の中で生き生きと存在している様に思えて、そこにリアルはあまり感じないんだけど、でもそれが面白い。どこか『男はつらいよ』の寅さんと通じる所も有る様に思う。
いづみを演じた池田愛さんの現在はバリバリの今どきの20代女性な感じになっているのも面白い。ただ面白いと言っては失礼か。映画好きあるあるの映画の虚構と現実をごっちゃにして考えると面白い。

コメディとしてはやり過ぎな所のギリギリまで攻めている様な。それは過激さでという事ではなくて。こんな子いたらおもろいな。と、こんな子いるわけないじゃんのギリギリ。
滑稽な面白い事をやろうとしてやり過ぎるとスベる。でもやり過ぎのラインのギリギリまで攻めた方が面白い。どこにラインを引くのか、観ている側はどこにラインを感じるのかはそれは個人の好みが大いに関係はしてくるけれど。
ラインを引いといてそれを大きく踏み越すとか、ラインがとんでもない方向に引かれていたりとか色んなパターンも有りますが。

宇宙刑事シャリバン、伊賀電(いが でん)の渡洋史さんが花屋さんの役で出ていた。
権力、体制側に楯突きたいお年頃のいづみが宇宙刑事とひと悶着。という事は無く。
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