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約束の宇宙(そら)、クワイエット・プレイス破られた沈黙、クルエラ [映画]

約束の宇宙(そら)を観た。2019年、フランス/ドイツ、1時間47分。
子供の頃から憧れ続けてきた宇宙飛行士の夢が叶えられようとしているフランス人のサラ。しかし更に厳しさを増す訓練は続き、火星飛行へのミッションも含めると今はまだ幼い娘ステラと長い期間離ればなれになる事を覚悟しなければならなかった。

池袋シネマロサにて。

母親が宇宙飛行士になる事の苦労が描かれたドラマ。エンドロールでこれまでに母親で宇宙飛行士となった人達が紹介されていて、その人達も苦労を乗り越えてきて、そして乗り越えたけど巡り合わせで宇宙には行けなかった人、残念ながら乗り越えられなかった人達も恐らくいて。夢を叶えるのにはそれだけの狭き門という事。
宇宙飛行士になる事への過程が過剰に誇張する事無く真摯に描かれていると思うが最後に脱線してしまう。娘との大事な約束は必ず守る。それはミッションを必ず成功させて娘のもとへ戻ってくるという意志の現れなのだろうけど、宇宙飛行士としての規律違反はどうなのか!と考えてしまう。が、その直後にエヴァ・グリーンのサービスカットが有り十二分に堪能してしまったのでそう強くは批判出来ない。サービスカット有り難う御座いました。



クワイエット・プレイス 破られた沈黙を観た。2020年、アメリカ、1時弾37分。
人間と怪物の死闘パート2。

前作の直後からの続きで今回も音を立てたら超即死。
ぶっちゃけ音を立てたら超即死のワンアイデアだけでここまできている印象なので特に前作と代わり映えなくといった所。

ネタバレ有。

キリアン・マーフィー演じる人が好い人なのが良かった。怪物が現れてからの厳しい境遇から世捨て人な振る舞いをとっているけど多分間違いなく根が好い人。なので、親しい付き合いが有ったとはいえぶっちゃけ赤の他人のよその家族の女の子が危険な状況の中勝手に無断外出をしても別にそれを咎められる筋合いは彼には全く無いのに、女の子の母親に「あんた、うちの娘を見つけてここに連れ戻してきなさいよ!」と言われると世捨て人を装っていても根が好い人だから危険な中探しに行って、そして女の子を見付けたら今度は女の子に「おじさん、港で船を調達してあたいを島まで連れて行きなさいよ!」と手話で言われて、やっぱり根が好い人なので危険な目に遭いながらも女の子と一緒に島に向かう。「知らんがな」と吐き捨てて世捨て人を貫くのも好感度は下がるにしても状況を考えればごもっともとも思えて。でも二人の無茶な要望を素直に聞き入れてしまうという。なんて好い人なのだろう。

エミリー・ブラントもキリアン・マーフィ―もアメリカ人を演じているのだろうか。そこら辺のアメリカ英語とイギリス英語の聞き分けが出来ないのが困る。

ジョン・クラシンスキーがお父さん役で名作アニメ劇場の『ふしぎな島のフローネ』のハリウッドリメイクが観てみたい。

原題は"A QUIET PLACE PARTⅡ"。PARTⅡなのがカッコいいなあと思うのは『ゴッドファーザーPARTⅡ』と百恵ちゃんの『プレイバックpart2』からの影響だろうか。



クルエラを観た。2021年、アメリカ、2時間14分。
ファッション業界の大物にかちこみをかける女。

ファッション、ファッション業界が重要な要素となっているがファッションに特に興味無いので今イチ乗りきれない。
過去の作品の悪役をフィーチャーという所にもあまり意味を感じない。過去の作品では悪役の悪事の意味は特に無く悪役だから悪事を働くのであって、そういう存在という事でもう作品として成立している。その悪役に意味を持たせてしまうのは過去の作品を成立させなくする事にもなってしまうのではないだろうか。本作のエマ・トンプソンの悪役は最高だったけど、ただひたすら悪役として憎たらしく存在したから最高だったわけで、そこでまた別の作品で悪役として存在する事の意味を付け加えられてしまったらなんのこっちゃ分からなくなる。

元々あまり観る気がしなかったが、最近再開されたWOWOWのハリウッド映画紹介番組ハリウッドエクスプレスで全米興行成績トップ10を見たら今の状況の中では特大ヒットと言える成績だったので観た。
ハリウッドエクスプレスは以前は配信でも期間限定で全編視聴出来たけど、再開後は興行成績とニュースフラッシユだけが視聴出来る。

クルエラの仲間の一人は『リチャード・ジュエル』のポール・ウォルター・ハウザー。『アイ,トーニャ』や『ブラッククランズマン』で既に注目はされていたという所はあるかもしれないが、でもイーストウッド作品から売れっ子になるというのも実はそんなに多くない(元々実力を評価されていたが更に評価を高めた人たちの方が多いような)のでなんか嬉しい。
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ショウビズトゥデイ 1994年5月21日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"CROOKLYN" 『クルックリン』
"WHEN A MAN LOVES A WOMAN" 『男が女を愛する時』
"THE CROW" 『クロウ/飛翔伝説』
の3本が初登場。


インタビュー
(『クロウ/飛翔伝説』)原作者&プロデューサー ジェームズ・オバー(原作)、ジェフ・モスト(製作)
メグ・ライアン 『男が女を愛する時』
スパイク・リー(製作・監督・脚本・出演) 『クルックリン』

監督/俳優の権利を守る

カンヌ映画祭



ビデオテープからデジタルへのダビング停止をクリックしたつもりがカーソルの位置がずれていたみたいで出来てなくてちょっとはみ出る。こんな時には昔のビデオだったりラジカセだったりの停止ボタンを押して止めるのが確実っちゃあ確実だなあと懐かしんだりする。
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ショウビズトゥデイ 1994年5月14日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"CLEAN SLATE" 『探偵ボーグ/わたし、忘れてます。』
"3 NINJA'S KICK BACK" 『クロオビキッズ/日本参上!』
の2本が初登場。


インタビュー
ダナ・カーヴィ 『探偵ボーグ/わたし、忘れてます。』
ロビン・ウィリアムズ "BEING HUMAN"
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ショウビズトゥデイ 1994年5月7日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"THE FAVER" 『ブラッド・ピットのヒミツのお願い』(出演エリザベス・マクガヴァン、ビル・プルマン)
"PCU" 『PCU』(出演ジェレミー・ピヴェン、デヴィッド・スペード)
"YOU SO CRAZY"
"WITH HONORS" 『きっと忘れない』
"NO ESCAPE" 『ノー・エスケイプ』
の5本が初登場。


インタビュー
『NO ESCAPE』(『ノー・エスケイプ』)キャスト 〈レイ・リオッタ、ケヴィン・ディロン、ゲイル・アン・ハード(製作)、アーニー・ハドソン〉
ジョー・ペシ 『きっと忘れない』
ウォルター・スコット(カウボーイ・トレーナー) 『バッド・ガールズ』
マーティン・ローレンス "YOU SO CRAZY"
ジョン・ウォーターズ(監督・脚本) "SERIAL MOM"『シリアル・ママ』
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ショウビズトゥデイ 1994年4月30日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"BRAINSCAN" 『ブレインスキャン』(主演エドワード・ファーロング)
"THE INKWELL" 『ファンキー・サマー・ビーチ』(監督マティー・リッチ)
"BAD GIRLS" 『バッド・ガールズ』
の3本が初登場。


インタビュー
『BAD GIRLS』(『バッド・ガールズ』)キャスト 〈アンディ・マクダウェル、マデリーン・ストウ、メアリー・スチュアート・マスターソン、ドリュー・バリモア〉
キャスリーン・ターナー "SERIAL MOM"『シリアル・ママ』
ケン・オリン(監督) 『ホワイト・ファング2/伝説の白い牙』
デニス・ホッパー(監督・出演) "CHASERS"『逃げる天使』
ダニエル・ベルイマン(監督) "SUNDAY'S CHILDREN"『日曜日のピュ』
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ショウビズトゥデイ 1994年4月23日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"WHITE FANG 2: MYTH OF THE WHITE WOLF" 『ホワイトファング2/伝説の白い牙』(監督ケン・オリン、主演スコット・ベアストウ)
"SURVIVING THE GAME" 『サバイビング・ゲーム』
"COPS AND ROBBERSONS" 『コップス&ロバーソン』
の3本が初登場。


インタビュー
アンディ・マクダウェル&ヒュー・グラント 『フォー・ウェディング』
チェヴィー・チェイス 『コップス&ロバーソン』
『ジミー・ハリウッド』"JIMMY HOLLYWOOD"キャスト 〈ジョー・ペシ、バリー・レヴィンソン(製作・監督・脚本)、クリスチャン・スレイター〉

失敗作がスターに与える影響

MUSIC
アイス・T 『サバイビング・ゲーム』



録画したテープにはショウビズトゥデイの前に10分間だけタモリ俱楽部が録画されていた。"ニュースステーション延長のため"というテロップは無かったけど10分遅れで放送されたみたい。
【追記】ではなくて、ビデオテープが1回の放送分と10分位が残っていて、それでタモリ俱楽部を終わりの10分間だけ録っていたのかも。この時はドクター中松さん、ルー大柴さん、出川哲朗さんがゲストで"ドクターとルーでお馬鹿な出川を賢くしよう"という企画だったみたい。【追記終わり】
タモリ俱楽部も残しておこうかと思ったものの、今観ていないのでどうなっているのか分からないがこの頃のエンディングは女性のお尻フリフリのやつでかなり際どかったりするのでやめておいた。その分ショウビズトゥデイ前のCMが多め。KDDの西やんが可愛い。
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嘘をつく大人、その場をしのげず

通りすがりの2、3歳児(男の子)に道端で拾ったらしき物を見せられ無邪気に「これなに?」と問われる。

TRUSCO(トラスコ) 平ワッシャー ステンレス サイズM10 65個入 B27-0010

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  • 出版社/メーカー: トラスコ中山(TRUSCO)
  • メディア: Tools & Hardware


(ああ、ワッシャー)と名称は分かるものの2、3歳児に分かる様に説明出来る自信が無かったので、「なんだろう?分かんない」と噓をついてその場を去る。
実際の所ボルトとナットで物を締め付ける際にボルトとナットの間に挟む金具。とは知っているけど何のために挟むのかは分からずにボルトとナットがセットで袋に入っている場合大体ワッシャーも入っていてよく分からないままに間に挟んでいるだけだったのであながち噓とも言えない。ただ、役割は知らなくても「これワッシャー」と答えていれば2、3歳児には「ワッシャー」の響きでちょっとはウケてその場をしのぐ事は出来たのかもしれない。

役割
https://rivi-manufacturing.com/%e3%83%af%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%81%ae%e5%bd%b9%e5%89%b2%e3%83%bb%e4%bd%bf%e3%81%86%e6%84%8f%e5%91%b3%e3%80%90%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%81%a8%e3%83%8a%e3%82%b7%e3%81%a7%e3%81%af%e5%85%a8/
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きょうのポストカード(バットマン) [映画のポストカード]

今日の午後ローはバットマン
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ショウビズトゥデイ 1994年4月16日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"THREESOME" 『スリーサム』
が初登場。


映画の作り方 Part2 『ザ・ペーパー』を例に。

インタビュー
『THREESOME』(『スリーサム』)キャスト 〈ララ・フリン・ボイル、ジョシュ・チャールズ、スティーヴン・ボールドウィン〉
ヒュー・グラント 『フォー・ウェディング』、"BITTER MOON"『赤い航路』、"SIRENS"『泉のセイレーン』
グレン・クローズ "THE HOUSE OF THE SPIRITS"『愛と精霊の家』
(『愛と精霊の家』)監督&原作者 〈イザベル・アジェンデ(原作)、ビレ・アウグスト(監督・脚本)〉
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きょうのポストカード(ボーン・アイデンティティー) [映画のポストカード]

BSプレミアム今夜の映画はボーン・アイデンティティー
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次週はジェイソン・ボーンシリーズ第2弾ボーン・スプレマシーを放送、そして次々週はなんとハチ公物語。
ハチ公物語は未見だけど多分名作。

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ザ・バッド・ガイズ、インヘリタンス、Mr.ノーバディ、ビーチ・バム まじめに不真面目 [映画]

ザ・バッド・ガイズを観た。2019年、韓国、1時間55分。
正義の心を持ちながら法律に違反してしまったため犯罪者となった者達が警察の特殊捜査班に集められ紛れもない犯罪者を彼ら彼女らなりのやり方で取り締まる。

マ・ドンソク主演のハードアクション映画だと思って観たがハングル文字の映画タイトルがスクリーンに映った時にハングルは全く分からないが英語の崩した字体でTHE MOVIEと見えた気がして、これはもしかしてテレビドラマの劇場版なのではないかとそこで気付いて観進めていく内にこれはどうやらその様だと確信した。
テレビドラマを観ていなくてもどうにか話しにはついていけたが当然観ていた方がより楽しめたのだろうと思う。

テレビ版でも取り締まる側の犯罪者たちのチームは4名の様な感じ。本作の中ではテレビ版メンバーがシン・シティ風に紹介されていたが劇場版では2名が入れ替わり。どういった事情なのか物語上そうならざるを得なかったのかそれとも劇場版だからという事で入れ替わったのかが気になってしまう。その劇場版で入れ替わってメンバーになった2名もテレビ版にも出ていたみたいな感じではある。
正式(?)メンバーは4名なのだけどその他に1名助っ人がいる。呼び名は"幽霊の足"。基本足技で闘い、この足技が速過ぎて目視出来ないほどという意味合いで"幽霊の足"。この人が台詞が一切無くてしかも顔もはっきり映らないので余計に気になってしまう。それも含めての"幽霊"なのか。確かに足技は見事でひたすら蹴り技を出し続ける。マ・ドンソクが基本パンチでのファイトスタイルなのでいいコンビになっていると思う。なのにキャラクターとしては全然目立たなくて逆に気になってしまうという。
しかしマ・ドンソクのパンチは見ていてスカッとして気持ちがいい。今回ビンタはやる格好の威嚇だけ。強引な投げ技とかも持ち味だけどパンチだけ(ビンタも含む)で魅せれるアクションスターというのもロッキーのスタローンと双璧と言っても過言ではないと思う。
そして打たれ強くも有るが分厚い体格から来る弱点の狭い路地で挟まりかけていた。



インヘリタンスを観た。2020年、アメリカ、1時間51分。
ニューヨーク州の若手地方検事ローレンはその美貌と良家の子女としてなにかと注目を集めている。重大な裁判が始まろうとする時、財政界に強い影響力を持つローレンの父アーチャーが突然死去する。ローレンだけに遺されたメッセージによってローレンは父が長年隠していた驚愕の事実を知る事となる。

サイモン・ペッグが出ているという事だけで観たらリリー・コリンズ主演のミステリーサスペンスだった。
本作でサイモン・ペッグはアメリカ人を演じていたのだろうか?アメリカ英語かイギリス英語か聞き取れなかった。

激しくネタバレ有。

何故ローレンの父親アーチャーはローレンにあの様なメッセージを遺したのかが解らなかった。それこそアーチャーだけが墓場まで持って行けばいい事でもあって。
そこは監禁していた男がローレンの生物学的な父親であるという所が重要なのではないかと思う。倫理的道徳的法律的には許されない父親ではあるけどそれでもローレンにとっては実の父親、アーチャーが誇りに思っている娘ローレンの父親。30年間監禁し続けるほどの憎しみもある一方でローレンの育ての親と実の親という関係においてはどこかで相通じるものが有ったのではないだろうか。だからもし何らかの理由で自分がいなくなった場合の事を娘に託したという所なのだろう。
そういう複雑な設定を用意しておきながらそれをほとんど生かさず邪悪な存在が平和な家庭(父親を除く)を脅かすサスペンスに終始したのはどうだったのかとは思う。

インヘリタンスINHERITANCEは継承、相続といった意味らしい。なんのこっちゃ分からなかったがそういう意味だと分かると納得。



Mr.ノーバディを観た。2021年、アメリカ、1時間32分。
妻の実家の工場で会計士として真面目に働くハッチ・マンセルの家が二人組の強盗に押し入られる。強盗への反撃のチャンスが有りながら何もしなかったハッチに息子は失望し娘は優しく慰める。娘が大事にしている猫のアクセサリーが強盗が持ち去った金品の中に紛れ込んでいると疑うハッチは愛する娘の猫のアクセサリーを奪い返すために強盗を探し出す。

面白かった。予告は何回か目にしていたのでハッチがどういう人物なのかは薄々は分かっていたけど、ただ単に日頃の溜まりに溜まった鬱憤にブチ切れるバイオレンスアクションなだけではなくて、切っ掛けは日頃の鬱憤なのだけどそこから意外な方向へと話が進んで意外な人物が活躍するのが面白かった。家族愛という所が根底に有るので感動要素も無くは無いけど、感動なんかよりも面白さの方が重視されていて単純にアクション映画として楽しめて面白かった。

なによりアクションシーンが素晴らしい。CGは全く使っていないか、もしくは使っていてもその事を気付かせない仕様になっていて、とにかくCGを感じさせない迫力の有るアクションなのがとても良かった。

音楽の使い方とかちょっとカッコつけ過ぎな気がするが、それが面白さを妨げているわけでは無い。

マイケル・アイアンサイドは見た目が随分と丸く柔らかくなってアイアン感は薄れかつてのおっかなさも本作では感じられなかった。それはごく普通の一般人の役でもあったから。それが悪かったのではなくて、おっかない役もやりつつ普通の人を演じるのも今後見てみたい。

インヘリタンスと同じく一家のお母さん役はコニー・ニールセン。今やコニー・ニールセンと言えばワンダーウーマンのお母さんでお馴染みで、ハリウッド映画では今やお母さんと言えばコニー・ニールセンなのかも。
でもワンダーウーマンって確か泥人形(※)に魂を与えられたとかなんとかだった様な。親と子の関係としてはピノキオとゼペットじいさん、ピノコとブラックジャックの関係に近いのか。
※泥人形ではなく粘土



ビーチバム まじめに不真面目を観た。2019年、アメリカ、1時間35分。
現代の天才詩人と評されるムーンドッグだったがここしばらくは詩作から遠ざかり毎日を自由気ままな放蕩三昧で過ごしている。それが許されるのは富豪の妻の財力によってであったが一転して許されない事態となり、それでもムーンドッグは自由な生き方を変えようとはしなかった。

主人公ムーンドッグの人間性に好意を持つのかそれとも嫌悪するのかがこの映画の評価自体を分ける所ではないかと思う。自分は途中までは嫌悪の方だったが映画がロードムービーの感じになってゲストが出て来てからは面白く思えてきた。ゲストのザック・エフロン、マーティン・ローレンスが面白かった。それでもムーンドッグみたいな人物が実際に身近にいたらそれは嫌だけど。
あんなに不真面目に生きられるのもそれも才能なんだろうと思う。凡人と評される人間には絶対に出来ない生き方。だからと言って羨ましいという事でも無い。真面目に生きようが不真面目に生きようが結局自分が無理しないで生きたいように生きればいいじゃん。という事なのだろうと思う。それに付け加えるなら他人に迷惑をかけない事も大事。

ムーンドッグの気ままで不真面目な生き様を描くのにはハーモニー・コリン監督が適しているのだろうなと思う。やっぱりバカ騒ぎパーティーを撮らせればハーモニー・コリン監督で本作には多種多様なパーティーシーンが有った。
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きょうのポストカード(ザブングル グラフィティ) [映画のポストカード]

明日夜7時からBS12トゥエルビ日曜アニメ劇場でザブングル グラフィティを放送。
戦闘メカ ザブングル(1982年)
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2015年に上野の森美術館で開催されたメカニックデザイナー大河原邦男展で購入したポストカード。
裏面
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ゴワッパー5 ゴーダム(1976年)
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機動戦士ガンダム(1979年) よく見るとガンダムの目にシャアザクが映り込んでいる。
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太陽の牙ダグラム(1981年)
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銀河漂流バイファム(1983年)
1983 銀河漂流バイファム.JPG

装甲騎兵ボトムズ(1983年)
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1983 装甲騎兵ボトムズ (2).JPG

蒼き流星SPTレイズナー(1985年)
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湯呑
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ショウビズトゥデイ 1994年4月9日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"FOUR WEDDINGS AND A FUNERAL" 『フォー・ウェディング』
"THUMBELINA" 『おやゆび姫 サンベリーナ』(原作ハンス・クリスチャン・アンデルセン、製作・監督・脚本ドン・ブルース、音楽バリー・マニロウ)
"CLIFFORD" 『恐竜小僧(ジュラシック・ボーイ)』
"MAJOR LEAGUE 2" 『メジャーリーグ2』
の4本が初登場。


インタビュー
『メジャーリーグ2』キャスト 〈コービン・バーンセン、チャーリー・シーン〉
『裸の銃を持つ男33 1/3』キャスト 〈ジョージ・ケネディ、プリシラ・プレスリー、アンナ・ニコル・スミス〉
アンディ・マクダウェル 『フォー・ウェディング』
『CLIFFORD』(『恐竜小僧(ジュラシック・ボーイ)』)キャスト 〈チャールズ・グローディン、マーティン・ショート、メアリー・スティーンバージェン〉

映画の作り方Part1 『ザ・ペーパー』を例に。


この日のニュースステーションの延長は当時の細川首相の辞任表明(1994年4月8日)によるものだと思われる。
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きょうのポストカード(風の谷のナウシカ) [映画のポストカード]

1986年のアニメージュの付録
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かなり久し振りに原作を読み返した。全7巻で4巻か5巻あたりまでは結構何回も読み返していて憶えていたけど終わりの方になってくると1、2回くらいしか読んでいないので忘れていた事も多かった。
連載期間は途中何度かの中断をはさんで1982年から1994年の12年間だけど物語の中の時間は多分1か月有るか無いかくらいで実はそんなに長くない。
とにかく一コマ一コマの絵の濃密度と完成度にいちいち凄えなと思いながら読んだ。確か伝え聞いた話だと途中からペン入れせず鉛筆描きのまま印刷したとかだったと思う。ドラえもんの一コマ展覧会が渋谷パルコの糸井重里さんのほぼ日の所で有ったけどナウシカの一コマ展覧会も鈴木Pの意向次第で有るのではないかと思う。有るとしたらもうちょっと規模を大きめにして。

ワイド版の1巻。330円で消費税無し。無頓着に普通に置いておいただけで大分汚れてしまったので買い直しを考えている。これはこれで取っておいて。
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もちろん豪華版も持っている。
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外箱が有って更に輸送用段ボールに入れているので本の状態は良い。
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ただしかし如何せん重量が重いので長時間読むのには適していない。筋トレを兼ねるのには適しているが読む専用の台が欲しい。なのでやはりワイド版の買い直しを考えている。
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ショウビズトゥデイ 1994年4月2日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"ABOVE THE RIM" 『ビート・オブ・ダンク』
"THE PAPER" 『ザ・ペーパー』
"D2: THE MIGHTY DUCKS" 『D2/マイティ・ダック』
の3本が初登場。


オスカーの影響

インタビュー
トム・ハンクス 『フィラデルフィア』
エミリオ・エステヴェス 『D2/マイティ・ダック』
マイケル・キートン&ロバート・デュヴァル 『ザ・ペーパー』
『ABOVE THE RIM』(『ビート・オブ・ダンク』)のキャスト マーロン・ウェイアンズ、レオン、デュアン・マーティン
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