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めんどくさいファン



ナウシカってこの歌みたいにこんなほっこりほんわかとした話だったっけ?と違和感を感じた。この歌自体があくまでナウシカの美少女キャラクターイメージを重視した歌であるという事は十分承知はしているし歌自体は嫌いじゃなくむしろ好き。ただオリジナルの安田成美さんとは異なる歌唱力によって更に別の方向、優しさ果汁100%みたいな方向に行っているような気もしてしまう。
もう十何年かそれ以上原作を読み返していないので記憶違いやそもそも読み違い思い違いしている所も有るかもしれないが自分の中の風の谷のナウシカ。

人間がやらかした事で自然界は人間(人間以外の生物も)の大半を滅ぼし、そして尚もその脅威は続いている世界。人間が生身では生存できない胞子の森(腐海)は巨大な蟲たちの移動によって拡がり続ける。
それでもその状況に合わせて慎ましく協力し合って生きている人たちがいる。(風の谷や辺境の諸国)
そんな中でも一つの大国は強大な軍事力でその世界の覇権を握ろうとしていて、しかも国の王家の中でもドロドロのお家騒動が常に起こり続けている。(トルメキア)
もう一つの大国は代々に伝わる妖しげな力を使って何か怪しい事をしでかそうとしている。(土鬼ドルク)
人間の文明は元より人間という穢れた生き物である事も捨て去り森の中で生きて行く事を選んだ人たちもいる。(森の人)
そして風の谷の族長の娘ナウシカは浄化されてゆく世界の中でその浄化に含まれる人間にとっては希望は見いだせないけどそれでも人間の業を背負い穢れた生き物である事を自覚した上で自然との調和の中で行き続けていかなければならないのだと覚悟する。そうする事でやがていつになるかは分からないけども希望も見えてくるかもしれない。
人間はどんな状況になったとしてもしょうもない事をしてしまう生き物であって、ただそれが後世にどんな影響を残してしまうのかという事だけはもうちょっと考えた方がいいのだろうと思う。ナウシカやミトじい、クシャナ殿下やクロトワやその他の人たちだって火の七日間戦争が起きずその後の自然界からの人間にとっては厳しい浄化作用が起こらなかったとしたら平和でメルヘンな世界でほんわかとした生き方が出来たのかもしれないのだし。


風の谷のナウシカ〈上〉 (徳間アニメ絵本1)

風の谷のナウシカ〈上〉 (徳間アニメ絵本1)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1988/03/01
  • メディア: ハードカバー



風の谷のナウシカ〈下〉 (徳間アニメ絵本2)

風の谷のナウシカ〈下〉 (徳間アニメ絵本2)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1988/03/01
  • メディア: ハードカバー



ナウシカ関連の商品がおかしな事になってる。ラピュタ、魔女の宅急便、紅の豚あたりもこのような感じになってるみたい。










風の谷-のナウシカ ナウシカ フラットバイザーキャップ Black

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  • 出版社/メーカー: 126
  • メディア: ウェア&シューズ












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ショウビズトゥデイ 1994年3月5日 [ショウビズトゥデイ]



全米映画興行成績ベスト10
"8 SECONDS" 『エイト・セカンズ/伝説の8秒』(監督ジョン・G・アビルドセン)
"SUGAR HILL" 『シュガー・ヒル』
の2本が初登場。


インタビュー
ルーク・ペリー 『エイト・セカンズ/伝説の8秒』
ウェズリー・スナイプス 『シュガー・ヒル』
『BLUE CHIPS』(『ハード・チェック』)キャスト ニック・ノルティ、J・T・ウォルシュ、アルフレ・ウッダード、メアリー・マクドネル
ウィノナ・ライダー 『リアリティ・バイツ』
マーチャント&アイボリー 『日の名残り』イスマイル・マーチャント(製作)、ジェームズ・アイヴォリー(監督)
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