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シネマ★シネマ★シネマ 1995年 3 [シネマ★シネマ★シネマ]



映画紹介
"STRANGE DAYS” 『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』
監督 : キャスリン・ビグロー
製作・原案・脚本 : ジェームズ・キャメロン
出演 : レイフ・ファインズ、アンジェラ・バセット、ジュリエット・ルイス、トム・サイズモア

"JADE" 『ジェイド』
監督 : ウィリアム・フリードキン
脚本 : ジョー・エスターハス
出演 : デヴィッド・カルーソ、リンダ・フィオレンティーノ、チャズ・パルミンテリ

"THE SCARLET LETTER" 『スカーレット・レター』
製作・監督 : ローランド・ジョフィ
出演 : デミ・ムーア、ゲイリー・オールドマン、ロバート・デュヴァル


全米興行成績トップ10
"HOW TO MAKE AN AMERICAN QUILT" 『キルトに綴る愛』 (監督 ジョスリン・ムーアハウス 出演 ウィノナ・ライダー、エレン・バースティン、アン・バンクロフト、アルフレ・ウッダード)

"TO DIE FOR" 『誘う女』

"DEAD PRESIDENTS" 『ダーク・ストリート/仮面の下の憎しみ』

"ASSASSINS" 『暗殺者』

の4本が初登場。
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きょうのポストカード(3時10分、決断のとき) [映画のポストカード]

本日のBSプレミアム午後の映画は3時10分、決断のとき
残念ながら放送終了は3時3分。午後ローだったら放送時間中に3時10分を迎える。
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シネマ★シネマ★シネマ 1995年 2 [シネマ★シネマ★シネマ]



映画紹介
"ASSASSINS" 『暗殺者』
製作・監督 : リチャード・ドナー
脚本 : アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、ブライアン・ヘルゲランド
出演 : シルヴェスター・スタローン、アントニオ・バンデラス、ジュリアン・ムーア

"DEAD PRESIDENTS" 『ダーク・ストリート/仮面の下の憎しみ』
製作・監督・原案 : アレン・ヒューズ/アルバート・ヒューズ
音楽 : ダニー・エルフマン
出演 : ラレンズ・テイト、キーズ・デイヴィッド、クリス・タッカー、ナブシェ・ライト

"TO DIE FOR" 『誘う女』
監督 : ガス・ヴァン・サント
脚本 : バック・ヘンリー
音楽 : ダニー・エルフマン
出演 : ニコール・キッドマン、マット・ディロン、ホアキン・フェニックス、ケイシー・アフレック


全米興行成績トップ10
"STEAL BIG, STEAL LITTLE" 『悪魔たち 天使たち』 (製作・監督・脚本 アンドリュー・デイヴィス 出演 アンディ・ガルシア、石橋貴明)

"THE BIG GREEN" 『ビッグ・グリーン/でこぼこイレブン大旋風』 (出演 スティーヴ・グッテンバーグ、オリヴィア・ダボ)

"DEVIL IN A BLUE DRESS" 『青いドレスの女』 (出演 デンゼル・ワシントン、トム・サイズモア、ジェニファー・ビールス、ドン・チードル)

"HALLOWEEN 6: THE CURSE OF MICHAEL MYERS" 『ハロウィン6/最後の戦い』

の4本が初登場。
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チョコエッグ クレヨンしんちゃんムービーセレクション (ブタ6)

63個目にしてブタが6匹(わたしはブタではない!)
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ビデオテープのケースが丁度いい高さだった。

千歳6
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乳首12
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きょうのポストカード(ブレイド) [映画のポストカード]

今日の午後ローはブレイド
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きょうのポストカード(ブレイド) [映画のポストカード]

明日の午後ローはブレイド
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『未来世紀ブラジル』『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』『チョロQダグラム』『ザブングル グラフィティ』『最後の決闘裁判』『ロン 僕のポンコツ・ボット』 [映画]

『未来世紀ブラジル』を観た。1985年、イギリス/アメリカ、2時間23分。
政府によって極度に管理された社会で反政府グループによる爆破テロが頻発し取締りは厳しさを増していた。役所に勤め無意識の内に仕事として管理の一端を担っている男は夜毎見る夢の中に現れる美女に現実の世界で出会い衝動的に管理社会から足を踏み外す。

午前十時の映画祭11にて。

大分昔に一度きりレンタルビデオで観た事は憶えている。その時はデ・ニーロが怪演しているらしいという前情報で、ほぼそれだけを目当てに観たような感じだったはず。しかし物語上は重要なポジションながら出番はそれほど多くなくかなり期待外れで作品自体もなんかよく分からなかった。という印象で今までに至っていた。
今回はデ・ニーロの出番はそれほど多くない事を踏まえて観たのでその点で不満はなく、物語も理解出来たので面白かった。ただちょっと長さを感じた。映画スタジオが完成された作品のエンディングを気に入らず改変を要求した上で大幅にカットされたものが公開されたが後年それに不本意だったテリー・ギリアム監督自らの手によって当初意図していたままの作品として再度完成されそれがオリジナル版となっているとの事。なのでテリー・ギリアム監督の思いのまま、鬼才監督のイマジネーションが溢れ出るがままといった感じで、それは確かに一つ一つを見れば当時のCGが無い中での最高峰と言えるのであろう映像マジックは素晴らしく、この影響を受けて映画監督を志した人達も大勢いたのだろうなと想像した。ピーター・ジャクソンが思い浮かんでくるがどうなんだろう。しかし、あれもやりたいこれもやりたいで、それを全部見せたい(これが全部ではないのかもしれない)となるとそれはやっぱり長くなってしまう。
でも長いなあと思いつつ、決してそれが欠点ではなくテリー・ギリアム監督らしさと思えた。

デ・ニーロは短い出番ながら印象に残るキャラクターを怪演。怪演と言えばボブ・ホスキンスも怪演。デ・ニーロ、ボブ・ホスキンスだけではなく出演者ほぼ全員が作品のエキセントリックな性質上怪演と言える。
ボブ・ホスキンスは本作の数年後に同じく配管工役のスーパーマリオを演じる事になるのはただの偶然なのか。
本作のビジュアルイメージとしてしばしば使われる老婆のシワ伸ばし。その老婆のシワを伸ばしているのがジム・ブロードベントである事に今更気付いた。



『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』を観た。1983年、日本、1時間20分。
長らく地球の植民地となっていた惑星デロイアで起きた独立運動は形を変え地球連邦の自治州となる事で決着をみる。それに納得しない者たちはゲリラ、そして反乱軍となり自分達の理想の実現へと実力行使で突き進んでいく。

『チョロQダグラム』を観た。1983年、日本、8分。
ダグラムのキャラクターとメカニックをデフォルメしたギャグアニメ。

『ザブングル グラフィティ』を観た。1983年、日本、1時間24分。
両親を殺害されたジロン・アモスは3日間逃げ切れば時効が成立する掟を破り敵を追い続ける内に仲間が出来る。仲間と行動を共にし敵討ちも続けるとやがて理不尽な掟を押し付ける支配階級イノセントが隠している事実に辿り着く。

サンライズフェスティバル2021 REGENERATIONにて。

30うん年前の劇場公開以来に観た。その時と同じく3作品同時上映。同時と言っても本当に3本同時に上映するのではなく1本ずつ順番に上映。舞台挨拶も有ったので3時間超の長丁場。途中トイレ休憩が欲しかった。
実はその当時ダグラムもザブングルもシリーズ全話観た事が無く、それは現在に至っても変わらずシリーズ全話観ていない。ロボットアニメ好きだけどロボットが好きでロボットのデザインがカッコいい、ロボットのアクションが凄いという所ばかりに注目がいってしまいその結果物語についていけずにシリーズの途中で挫折するパターンだったのかと思う。
という事で当時シリーズを編集した2作品を観てもなんの事だかよく分からなかったが、今回観てさすがの編集の上手さでコンパクトながら的確にまとめられている様に思えてどういった物語だったのかちょっとは分かった気がする。もちろんシリーズ全話を観た方が良いのだろうけどダグラムは70話以上有り、ザブングルはそれより少ないが50話以上有るという事でなかなか難しい。

ダグラムはガンダムとは反対の立場からの物語を描こうとしたのだろうと思う。
独立戦争の結末は一人の人間がいなくなる事で決着がついた様な感じだったけど、シリーズ全話を観ればそれだけではなく色々な事が重なった上で決着した事になるのだろう。多分。
反乱軍が一枚岩では無かったとすると、地球連邦も勿論当然そうなのだろうと思うし。

ダグラムがシリアス路線だったのに対してザブングルはギャグ多めでとても賑やか。賑やか過ぎるくらいだけど、ただ賑やかなだけじゃなくて物語がクライマックスに向けてちゃんと盛り上がっていくのが感じられて良かった。

両方で手描きのロボットアクションが見られて楽しい。劇場用作品という事で良く出来たシーンを厳選したり新作カットも有ったりしたのではないかと思う。でも出来の良くないいわゆる作画崩壊と呼ばれてしまうものでもそれも含めて手描きロボットアニメの良さだと思うし、色々なロボットアニメが作られているのが今のところほぼ日本だけ(あとは韓国くらいか)という現状を考えれば日本が誇る伝統芸術として手描きのロボットアニメが受け継がれていって欲しいなと思う。

舞台挨拶が有るのは知らなかった。ダグラムの高橋良輔監督が登壇。そしてダグラムとザブングルの両方でメカニックデザインを担当した大河原邦男さんも登壇予定だったけど体調不良のため欠席。ピンチヒッターとしてダグラムのスタッフだったイノウエさんという方が登壇。
製作当時の思い出が聞けたがサンライズ作品のスタッフの名前でいつも目にしていた矢立肇さんがサンライズの複数のスタッフの共同ペンネームという事を今更になって初めて知った。
ここからはウィキペディアからの引用。ある年代までは企画を担当していた山浦栄二さん個人のペンネームという認識だったとの事(高橋監督もその様に認識していると仰られていた)。それが次第に複数のスタッフが関わった際の共同のペンネームとして使われる事になる。
大河原邦男さんデザインのロボットの足が太いのはデザインを発注していた山浦さんの持論”ロボットの足は太くあるべき”による所も大きかったらしい。引用終わり。
高橋監督の公開当時の思い出として新宿の映画館の初日舞台挨拶でその時だけ冨野監督と一緒で冨野監督は舞台挨拶用衣装の着替えを用意していて上下白のスーツで颯爽と舞台に立ってさすが冨野監督だなと感心したのだとか。
あとは、映画館でザブングルが始まる時は歓声が起こったのだけど、ダグラムが始まる時はそういった事が無くひっそりとしていたと。それは人気不人気とかじゃなくザブングルの主題歌による所も大きいと思う。だってザブングルの主題歌だもの。しかも映画館のスクリーンに映し出されたらそれは歓声も起こる。今回の上映ではそういう事は無かったけど。




『最後の決闘裁判』を観た。2021年、アメリカ、2時間33分。
14世紀、フランス。従騎士として主君に仕え共に戦場で戦いお互いを信頼していた二人の男。ある事がきっかけで仲違いをしその決着を神に委ねた正式な殺し合いでつける事に。

崇高で高貴と思われる騎士道精神も実際の所は腐っていたと推察するお話。騎士道だけではなく武士道、宗教、政治、教育、スポーツなど人間が関わる全てのものはいずれ腐る。
流れる水は腐らない。と言う。流れずに留まり続けるものは腐るので頃合いを見て流すのがよろしいのだろう。

1997年の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来のマット・デイモンとベン・アフレックの共同脚本(もうお一人加えて3人での共同脚本)。
本当はベン・アフレックがアダム・ドライバーの演じていた役をやるはずだったけどスケジュールの都合で叶わなかったとか。迫力十分の決闘、殺し合いのシーンをベン・アフレックとマット・デイモンの実生活では長年の親友の二人で見てみたかった。

さすが信頼のリドリー・スコット監督だけに14世紀のフランスを舞台にしている映像が何の疑問も無くすんなりと受け入れられる。その当時の事なんて現代人で実際に見た人は誰もいないんだけど。
本作の様な歴史時代劇にしても未来を描いたSFにしても現代のドラマにしても、そして日本を舞台にした『ブラック・レイン』でもしっかりとした説得力の有る映像に仕上げるのがさすがサー。
リドリー・スコット監督も英国からナイトの称号を受けているのでかしこまった場面ではサーを付けて呼ばれる人(押井守監督は敬愛しているので常々サーと呼んでいるみたい)。この脚本を渡されてサーとして何か思う所は有ったのだろうか。



『ロン 僕のポンコツ・ボット』を観た。2021年、アメリカ、1時間46分。
最新のロボット型デバイスBボットは今やティーンエイジャーの必需品。誰もがBボットを介してコミュニケーションをとっていた。そんな中一人だけBボットを所有していない少年は変わり者として見られ学校内で浮いていた。
父親は少年がBボットを欲しているが家計の事を思い我慢している事を知り訳有りのBボットを非正規ルートで手に入れ少年に誕生日プレゼントとして贈る。

賑やかなCGアニメ。賑やかさの根底には現代(近未来?)ならではのティーンの悩み事がドロドロと流れているが、自分にとってそんな時代はもうとっくに過ぎ去ってしまったので今の若い子たちも色々大変だなあと完全に他人事。そこで冷めきってしまっているからか賑やかさにも今イチ乗り切れなかった。
最後でサイバーSFになって、それは面白かった。続編が有るとしたらまたしてもティーンの悩みがメインになるのか(恋愛とか)サイバーSFがメインになるのか。個人的にはガチガチのサイバーSFの方が観たい。『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』の様になる可能性も秘めていると思う。
デバイスの形状が今回の形とはすっかり異なったりする事も有りなのだろうと思う。旧型と新型が混在したり。そういった所でもミニオンとの差別化が図れるのでは。
クーナッツが11月に発売される。
クーナッツ ロン 僕のポンコツ*ボット (14個入) 食玩・清涼菓子 (ディズニー)

クーナッツ ロン 僕のポンコツ*ボット (14個入) 食玩・清涼菓子 (ディズニー)

  • 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
  • 発売日: 2021/11/01
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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チョコエッグ クレヨンしんちゃんムービーセレクション (ブタ5)

61個目にしてブタが5匹。(わたしはブタではない!)
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春日イケメン説


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『整形水』『コレクティブ 国家の嘘』『キャッシュトラック』『クライモリ』『キャンディマン』 [映画]

『整形水』を観た。2020年、韓国、1時間25分。
整形水とは、その水に浸れば余分な脂肪を削ぎ落とせ顔パーツの造作の変更も自由自在。その様にしてたちどころに誰もが羨む美が得られるがその存在自体知る者は限られている。
ある時整形水を知る事となった女性が大量の脂肪と今までの自分を捨てて美しく新しい自分へと生まれ変わる。

韓国製ホラーアニメーション。韓国製らしく随所に捻りを加えてくる。もはや捻りを加える事が目的かの様。なので捻るがためだけに登場する人物がいたり物語が展開したりもする。
ある人物の目的が悲劇を生み出しているわけだけど、それを達成するためだけだったら何ヵ月もかけてあんなにまどろっこしい事をしなくてもいい様な気はする。
ただ力ずくで整形水に漬けて剥ぎ取れば済むわけではない理由とは?
それはホラー映画であるから。ホラー映画であるので物語の整合性にこだわってしまってはいけないのかもしれない。そんな事よりもどす黒い怨念だとか不気味さが際立っていればいいのであって。

キャラクターの作画スタイルは2012年のサイボーグ009のCG映画『009 RE:CYBORG』に似た感じ。
もしクレヨンしんちゃんがこのスタイルになったらどうしよう。
夏に出たゲームのビジュアルが手描き風CGといった感じだけど、これによってクレヨンしんちゃんももうCGアニメ化されたという事になるのだろうか。




『コレクティブ 国家の嘘』を観た。2019年、ルーマニア=ルクセンブルグ=ドイツ、1時間49分。
2015年、ルーマニアの首都ブカレストで起きたライブハウス"コレクティブ"での火災事故。治療を施している病院での死亡者数が火災現場での死亡者数数を越える事態に。内部告発により病院内の腐敗が本来救えるはずの命が救えずに惨事を拡大させた事が判明する。その上政府が事実を知りながら隠蔽していた事も明らかになる。

『トトとふたりの姉』(2014年)のルーマニアのドキュメンタリー作家アレクサンダー・ナナウ監督の新作。
本当は先ずはルーマニアの歴史を知っておかないといけないのだろうけど、かつて社会主義国だった。くらいの薄い知識のみで観た。その頃チャウシェスクによる独裁政権であった。という事は観ている間は全く思い出せなかった。
1989年に武力革命により独裁政権が崩壊し民主化に至る。
それから数十年が経ったルーマニアは『トトとふたりの姉』によると町にはドラッグが蔓延り、本作によると有力な政治家の一部はマフィアと癒着し腐敗しきっていると。
それでも祖国を良いものに誇れるものにしようとしている人たちはいる。という事を映像で記録して残そうとしているのだろうと思う。
ドキュメンタリー作品は中立で公平であるべき。という事が絶対ではなく、撮影の際にその撮影者の視点や思考や感情が必ず介在するのでそこに写されたものには何かしらの意図が反映されている。と、その様な感じの事をドキュメンタリー作家の森達也さんが仰られている。本作の場合は明らかに当時の旧政権を非難しているが限られた情報だけでそれを単純に鵜呑みにしてしまう事も気を付けた方がいいのかもしれない。捏造しているとかいう事ではなくて。観る側こそ中立で公平であるべきなのだろうけど、観る側にも主義や思考や感情があるわけなので難しいところ。



『キャッシュトラック』を観た。2021年、アメリカ=イギリス、1時間59分。
アメリカ、ロサンゼルス。現金輸送を専門に扱う警備会社に一人のイギリス人が入社する。イギリス本国での警備の経験は有るが実力テストにはギリギリの成績で合格ラインに達する。しかしその態度や振る舞いは常に堂々としたものだった。

ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが2005年の『リボルバー』以来にコンビを組む。『リボルバー』の内容自体は憶えていないがあんまり成功していなかったかと思う。15年間のブランクが必要なほどだったのかもしれない。
本作は大成功と言えるのではないだろうか。面白かった。
ガイ・リッチー監督が得意とする犯罪映画だけどこれまでのガイ・リッチー作品のテイストとは若干異なっている様に感じた。それはアメリカが舞台となっているからなのかも。
アメリカが舞台で主人公が英国アクセントで話すのが独特な雰囲気になっているのかも。
前作の『ジェントルメン』ではイギリスを舞台にしてアメリカ人のマシュー・マコナヘイが主役であった。本作は意図的に逆の事をしたのだろうか。

ジョシュ・ハートネットの扱いはちょっと残念だったけどガイ・リッチー作品ではあれ位で普通。

本作は2004年のフランス映画『ブルー・レクイエム』のリメイク。『ブルー・レクイエム』は多分観ていないはずだけど今や自分の記憶力は信頼出来ない。



『クライモリ』を観た。2021年、アメリカ=ドイツ=カナダ=イギリス、1時間49分。
友人達との旅行に出掛けて連絡の途絶えた娘を探しにやって来た父親。その町はアパラチア山脈の自然歩道へと続いている。6週間前にここの場所から連絡をしてきていて町の住人に尋ねると確かに娘たちはこの町へ来ていた事だけは分かる。

2003年に始まり2014年までに6作品が作られた人気ホラー映画シリーズのリブート。それらのシリーズは全くの未見。怖いから。

若者たちが旅先で殺人鬼に襲われて。といったホラー映画の定番中の定番が繰り広げられる前半はそこまで面白くはなかったが、惨劇の真相が判明してからが面白かった。
異なる文化の衝突が惨劇を生み出してしまったわけで、それは決して突飛な事では無くて今までも世界の各地で幾度となく繰り返されてきた事であり、多分これからも起こり続けるのだろうと思われる。
時としてホラー映画は社会の真実をズバリと突く事も有って奥が深い。

アパラチア山脈が舞台となっているホラー映画で思い出されるのが『ディセント』。洞窟での惨劇。
自然が豊かな場所ではあるけど整備された所以外は迂闊に踏み入れられない場所でもあり、その点でホラーの舞台になるには格好なのだろう。
自然の豊かさの方がフィーチャーされている作品ではロバート・レッドフォードとニック・ノルティ共演の『ロング・トレイル!』が有る。



『キャンディマン』を観た。2021年、アメリカ、1時間31分。
キャンディマン復活。

『ゲット・アウト』『アス』のジョーダン・ピールが製作と脚本でホラーヒーローのキャンディマンを甦らせるが、いつもの通りに黒人差別への恨み節が包み隠されずに押し付けられる。それは正当な訴えなのだろうけど、その押し付けがホラー映画として楽しめるかと言うと難しい所でもある。
リブートではなくシリーズ4作目で精神的続編との事なのでシリーズ、特に1作目の予習復習が必須。それを怠ったから楽しめなかったのかもしれない。

鏡に向かう事でキャンティマンを呼び起こすという事は、鏡に映っている自分自身の姿を見ているという事で。つまりは黒人の中には誰もがキャンティマンが存在していて、そしてキャンディマンの恨みをアーティストであろうとセレブであろうと忘れずに受け継いでいかなければならないと。
白人が鏡に向かってキャンディマンを呼ぶと本物が現れて「コノウラミハラサデオクベキカ」と制裁を加えられる。
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きょうのポストカード(メンフィス・ベル) [映画のポストカード]

今日の午後ローはメンフィス・ベル
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きょうのポストカード(めぐり逢えたら) [映画のポストカード]

明日のBSプレミアム午後の映画はめぐり逢えたら
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チョコエッグ クレヨンしんちゃんムービーセレクション (ブタ4)

58個目にしてブタが4匹。(わたしはブタではない!)
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ロボットと戦車とバイク

今夜地上波でさらば愛しきルパンよを放送。
当時のアニメで新宿や高円寺に似たリアルな街並みが描かれた作品はほとんど観た事が無かったので斬新だった。そこにロボットと戦車とバイクが登場。
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ロボット兵の元ネタをサラッと言う。
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