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『ミッチェル家とマシンの反乱』 [映画]

『ミッチェル家とマシンの反乱』を観た。2021年、アメリカ、1時間50分。
父、母、姉、弟、犬のミッチェル家。それぞれが個性的であるがために長女ケイティのそれまでの学生生活は変わり者として扱われていた。映画好きのケイティはその道に進むための大学進学を決め前途は洋々だったが父親からの理解は得られずかつては仲の良かった父娘の関係は崩壊していた。
一方世界各地ではマシンの反乱が起こっていた。

一家4人と犬一匹で家族構成がほぼほぼクレヨンしんちゃん。アメリカでどれだけクレヨンしんちゃんが浸透しているのか分からないけどひょっとしたら意識していたりするのかなあと考えたりもする。

家族ドラマのドタバタコメディとSFサスペンスのドタバタコメディの融合。最終的に家族は素晴らしい、家族は最高、家族が何より大事。という結論に至る事で家族ドラマもSFサスペンスも大団円させるのは見事だったけど、過剰過ぎるくらいに家族の大切さを持ち上げられると若干白けてしまうのはひねくれ者だからだろう。

SFサスペンスでは蛍光色を基本カラーとしていてカッコ良かった。


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