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片腕マシンガール [2008年8月に観た映画]

『片腕マシンガール』
(2007・アメリカ=日本) 1h36
監督・脚本 : 井口昇
出演 : 八代みなせ、亜紗美、川村亮介、島津健太郎、穂花、西原信裕

片腕がマシンとなったガールの復讐劇。

「んなアホな。」
なお話しが腕だったり首だったりがちょん切られて血飛沫が舞う中で繰り広げられます。
なので好き嫌い、と言うか生理的に受け容れられるか否かがはっきりと分かれる映画のように思います。
個人的にはダメでした。
血飛沫が舞う中に笑いも入れていますが、それを笑える度量が自分には無かった。

何故過度にちょん切られたり血飛沫が舞いまくってしまうのか?
それは井口監督の情念がそうさせてしまうのだと思う。
弱者を虐げる事でしか強者となりえない者達がのさばる世の中。
そんなエセ強者や世の中への憤懣やるかたないほどの怒りがスパークした瞬間、色んな物がちょん切られ血飛沫が舞うこととなる。

と言うか、情念とかではなくて井口監督がただ単にそういうのが好きなだけかも。怒りがスパークしてない所でも血みどろなわけだし。

映像は全体的にはチープな感じは否めませんが、時折カッコイイ。片腕マシンガンをブッ放す絵などはかなりカッコイイ。

片腕に武器を装着と言えば、こんな人

ソフビ魂 VOL.26 ライダーマン

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  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


こんな人

COBRA COBRAグラデーションTシャツ ブラック サイズ:L

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  • 出版社/メーカー: コスパ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


こんな人が思い浮かびますが

CRUSHER JOE DVD-COMPLETE-BOX

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD


(クラッシャージョウは音楽が素晴しい。)

クラッシャージョウ<交響組曲 / 音楽編>

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  • アーティスト: 前田憲男,東京フィルハーモニー交響楽団,CRUSHERS BAND,東京交響楽団
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1999/06/23
  • メディア: CD


元祖はこの人になるんだろうか?

ディズニー コスチューム フック船長 170cm

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  • 出版社/メーカー: ヤングエポック
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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インクレディブル・ハルク [2008年8月に観た映画]

『インクレディブル・ハルク』
“THE INCREDIBLE HULK” (2008・アメリカ) 1h52
監督 : ルイ・レテリエ
出演 : エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ウィリアム・ハート、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン

2003年に製作されたアン・リー監督、エリック・バナ主演『ハルク』。の続編。ではなく、仕切り直し編。
’03年版を観直してから本作に臨みましたが、失敗でした。
続編ではなく仕切り直しのために、微妙に設定が違うので混乱する羽目になってしまいました。

何故に仕切り直しをしたのだろう?’03年版の設定ではシリーズ化するのが難しいのだろうか?
その答えは本作のラストで明かされた気がします。
それはマーヴェル・コミック原作の新作映画との世界観のリンク。
このリンクを徐々に広げる事によって映画界における壮大なマーヴェル・ワールドを構築しようとしているのではないだろうか。
そんな妄想をしてしまいました。

無かった事になってしまった’03年版そんなに悪くなかったと思うんだけど。
コミック的分割画面がカッコイイので飽きずに観れるし、それより何よりベティ役のジェニファー・コネリーが美しい。出演作の中で一番美しいのではないだろうか。
本作のベティ役のL・タイラーは美しいというより可愛い感じ。
美人化学者という設定からするとジェニファー・コネリーに個人的に軍配。

軍配

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  • 出版社/メーカー: アイコ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


クライマックスはCG映画。
E・ノートン、W・ハート、T・ロスと実力派が揃っているのにCG映画になってしまったのはかなり勿体無い気がします。
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私たちの生涯最高の瞬間 [2008年8月に観た映画]

『私たちの生涯最高の瞬間』
(2007・韓国) 2h04
監督 : イム・スルレ
出演 : ムン・スリ、キム・ジョンウン、オム・テウン、キム・ジヨン、チョ・ウンジ

ロサンゼルス(1984年)銀、ソウル(1988年)金、バルセロナ(1992年)金、アトランタ(1996年)銀、シドニー(2000年)4位。という輝かしい歴史を持つ韓国女子ハンドボールチーム。
女子では東欧、北欧のチームが強豪国のようで、中でもアトランタからはデンマークが圧倒的強さを誇り、韓国との一騎打ちの様相を呈しているようです。シドニーでは両国が準決勝であたりデンマークが勝利したために韓国は続く3位決定戦で惜敗し4位となりました。

モルテン ハンド作戦盤 MSBH

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  • 出版社/メーカー: モルテン
  • メディア: Misc.


映画の舞台はアテネオリンピックイヤーの2004年。
オリンピックでの決勝戦、韓国VSデンマークの伝説の死闘でクライマックスを迎えます。

モルテン キャッチネット 白 HCN

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  • 出版社/メーカー: モルテン
  • メディア: Misc.


その決勝戦、感動でした。
映画の宣伝コピーで結果は分かってしまっていてもそれでも息を飲む映画さながらの試合展開。
選手を演じている女優さん達がちゃんと選手になってるのが素晴しい。

molten(モルテン)ハンド専用ボールカゴ(青)BKHDB

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  • 出版社/メーカー: モルテン
  • メディア: Misc.


映画としてはオリンピック前の選手及びチーム内のあれやこれやに大半を費やしているのですが、ドラマを作りすぎな感じがしました。
まとまらないチームが次第にまとまりを見せ、感動のクライマックス。というのはスポーツモノの常套ですが、このチームまとまらざる事3歳児の如しで、その様は観ていて不安になるというよりイライラしてしまいます。
でもやっぱり次第にまとまってきます。そして最後には感動してしまう。

私たちの生涯最高の瞬間 初回限定スペシャル版

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  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • メディア: DVD


既にDVDが発売されているようですがその発売を記念して、北京オリンピックも開催されたし、って事でシネマート六本木での2週間限定の劇場公開。
しかしながらフィルムでの上映ではなく、DVDをプロジェクターでの上映。
それならレンタルした方が安上がりかもしれなかったですが、何故六本木までいそいそと出かけたかというと、それはチョ・ウンジさんが出ているから。
設定としてはもてないキャラですが、それでもキュートでした。
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8 1/2 [2008年8月に観た映画]

『8 1/2』
“OTTO E MEZZO” (1963・イタリア) 2h20
監督・脚本 : フェデリコ・フェリーニ
出演 : マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、クラウディア・カルディナーレ

邦題では「はっかにぶんのいち」と読むのだそうで。

ハッカ 140g (10入り)

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  • 出版社/メーカー: ノーベル製菓
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品



GREMLINSギズモ・プラッシュドール【ハーフスリープ】

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  • 出版社/メーカー: NECA
  • メディア: おもちゃ&ホビー


初フェリーニ。映画館での上映という事だけで本作を観てしまいましたが、初めてなのに本作というのはあまりにも無謀だったと痛感せずにいられませんでした。
フェリーニの半自伝的内容だったり、それまでの自作を顧みたり、映画監督として、または人として男としての悩みやエゴたっぷりの欲望などが赤裸々に描かれていると思うので、それまでのフェリーニ作品及びフェリーニの人となりを知っておかなければこの作品を理解できないのではないかと思います。

そんな理解しきれていない中、思うことは、
「人生、なんか思うようにいかないけど、俺、やっぱ映画作っていくしかないんだなぁ。」
という、フェリーニの決意表明なんだか諦めなんだかが描かれた映画なのでは。
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男はつらいよ 続・男はつらいよ [2008年8月に観た映画]

『男はつらいよ』
(1969・日本) 1h31
監督・原作・脚本 : 山田洋次
出演 : 渥美清、倍賞千恵子、森川信、三崎千恵子、前田吟、笠智衆、太宰久雄、佐藤蛾次郎、光本幸子、志村喬

『続・男はつらいよ』
(1969・日本) 1h33
監督・原作・脚本 : 山田洋次
出演 : 佐藤オリエ、山崎努、東野英治郎、ミヤコ蝶々

『男はつらいよ』40周年を記念してのニュープリント上映。
東劇にて全48作中選りすぐりの24作品を2本立て。
長らく一度も観てこなかったシリーズですが、どうせ観るなら1作目からと思っていたので丁度いい機会でした。

初めて観る『男はつらいよ』は面白かった。
今後全48作完全制覇出来るのかはかなり微妙な所。観るとしたら恐らくDVDでのレンタルになると思いますが、出来れば順番どおりに観たい。なので3作目を手にするかどうかが分かれ目。

映画は一度も観ていなくても、登場人物は何らかの形で目にしているので既に親近感が有って何故か懐かしい気分になります。
渥美・寅次郎・清さん面白すぎる。
寅さん基本2枚目キャラ、ロマンチストでフェミニスト。なんだけど時に破壊者になり、その実態は完全なる自由人。
倍賞・さくら・千恵子さん。可愛いすぎる。今デビューしても国民的アイドル間違いなし。
因みに“さくら”という名前、戸籍上は“櫻”との事でフルネームを漢字で書くと“車櫻”。とても女性の名前とは思えません。
森川・初代おいちゃん・信さんも面白かった。

まだ2本しか観ていないのに結論付けるのもなんですが、『男はつらいよ』シリーズの魅力をまとめるのなら「大いなる“安心感”と少しの“意外性”」。
お決まりのメンバーで繰り広げられる笑って泣いての人情喜劇はとても安心感が有り、お約束とも言える展開も心穏やかに素直に楽しめます。
意外性は、シリーズならではの登場人物の成長というか歳の重ね方。
寅さんだけはいつまでも自由人のようですが、他の人たちは歳を重ねるにしたがって成長したり、社会的立場が変わったりなどの変化が有ると思われます。
既に1作目でさくらは結婚し、出産もしてかなりの変化をしています。
その変化が意外性となって観客の興味を失わせないのではないでしょうか。

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テネイシャスD 運命のピックをさがせ! [2008年8月に観た映画]

『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』
“TENACIOUS D IN THE PICK OF DESTINY” (2006・アメリカ) 1h33
監督・脚本 : リアム・リンチ  製作・脚本・出演 : ジャック・ブラック、カイル・ガス  製作総指揮・出演 : ベン・スティラー
出演 : JR・リード、トロイ・ジェンティル、ティム・ロビンス

JB(ジャック・ブラック)のキレキャラ及び歌声に魅了されまくりでしたが、残念ながら途中で失速。
JBが失速したのではなくて、くだらない内容(悪口でなく)にこちらが付いていけなかっただけかも。

アメリカでの公開時もそれほどヒットしたという事も聞きませんでしたが、何でヒットしなかったんだろう?アメリカ人が好きそうな作品だと思うけど。
JBとKG(カイル・ガス)のメタボ・コンビが女性には受けなかったんだろうか?
ヒットしなかった。という所がなんかテネイシャスDっぽい感じがするし、『映画がこけた』なんていう歌が作られそうだけど。

演奏シーンは大爆音。騒音と紙一重。しかし映画館ならではの体験でした。

テネイシャスD

テネイシャスD

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2002/05/22
  • メディア: CD



The Pick of Destiny

The Pick of Destiny

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Japan
  • 発売日: 2006/11/14
  • メディア: CD



The Complete Masterworks / 完璧D事典

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • メディア: DVD



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風が吹くとき デジタルリマスター版 [2008年8月に観た映画]

『風が吹くとき デジタルリマスター版』
“WHEN THE WIND BLOWS” (1986・イギリス) 1h25
監督 : ジミー・T・ムラカミ  製作・原作・脚本 : レイモンド・ブリッグス
声の出演 : 森繁久彌、加藤治子

核の恐ろしさ、核について無知である事の恐ろしさをイギリスの老夫婦の静かな暮らしの中に描いたアニメーション作品。

その静かさゆえ、終盤でウトウトとしてしまいました。
しかし、この回には強者がいました。
周囲に笑いが起こるほどの轟音イビキの御仁が約1名。

安眠を促すほどの静けさの中で描かれるからこそ核の恐怖がより伝わる。
という所でしょうか。自分もウトウトしていたのであまり良く分かってないのですが。

ブレスピース いびき用 もうイビキがうるさいなんて言わせない お口に装着、安眠生活

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  • 出版社/メーカー: コモライフ
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品


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スカイ・クロラ The Sky Crawlers [2008年8月に観た映画]

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
(2008・日本) 2h01
監督 : 押井守
声の出演 : 加瀬亮、菊池凛子、谷原章介、栗山千明、榊原良子

人類の歴史上止む事の無かった戦争。人間同士が殺しあう戦争はやめようではないかとようやっと気付いたものの、人間の性(さが)として、一大産業としてやめるにやめられない戦争。
それならば人間では有るけれど人間ではない者“キルドレ”にショーとしての戦争をやらせればいいのでは。
と、愚かな事を思いついてしまった世界の物語。

あくまで戦争の兵器の一部として扱われる”キルドレ”。その姿は少年少女のまま変わる事が無い。
大人たちが操る戦争(世界)の中で、時に無自覚に時に悩みながら日常生活である戦いの日々を送る”キルドレ”。

この世の中、そして自分たちは何かが違う。と、薄々気付いていてもその何かを変える術を知らない。
そんな“キルドレ”の人生はただ生まれて戦って死ぬだけなのだろうか。

いや、世の中そう簡単に劇的に変わるものではないけど、変えようとする意思がなければ変わらないし、世の中を変えるなどの大それた事ではなくもっと簡単な自分自身を変える事はいつだって出来る。
そのためにはまず生きることが何よりも重要である。

そのメッセージはエンドロール終了後に押井監督らしく控えめに語られます。
本作で最重要なメッセージをエンドロール後に見せる演出。押井監督、奥ゆかしいのか意地悪なのか。
しかし、押井監督的な希望に満ちた映画だと思う。

今までの押井作品は限られたジャンルの限られた客層にだけ当てて作られていなくもなかったですが、本作は混沌とした現代の全ての国の全ての人達に対してのメッセージが込められているように思え、何かパッと開けた感じ。
それをポスターなどに描かれている青空が象徴しているように思えます。


相変わらず親切な説明の無い押井作品。それでも難解な押井節は抑えめなので分かりやすい作品と言えるかも。
1回観ただけでは作品の全ては理解出来ませんが、その分観た後にじっくりと残る。色々な事に気付かされ考えさせられます。

“キルドレ”とは遺伝子操作されクローン人間なのではないだろうか。そのため数タイプの人間しかおらず、戦死した場合程なくして同じタイプの“キルドレ”が補充される。
“キルドレ”の天敵である”ティーチャー”は、ショーである戦争において予定を調和させるための存在で、“キルドレ”が勝てないように“キルドレ”たちになんらかの遺伝子操作されているのでは。
など他にも気に掛かる所が色々とありますが、それらは次観た時のお楽しみという事で。


あの切ないメロディが聴けるそうです。超高級と謳ってるだけあってお値段も超高級。

スカイ・クロラ 押井守モデル 日本製超高級自鳴琴五拾弁機(オルゴール)

スカイ・クロラ 押井守モデル 日本製超高級自鳴琴五拾弁機(オルゴール)

  • 出版社/メーカー: プロモーショナル・パートナーズ・ワールドワイド
  • メディア: おもちゃ&ホビー



本作は今年のベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出されました。
ひょっとして金獅子賞有りかも。と密かに思っています。
審査委員長がヴィム・ベンダース監督だそうで、勝手な妄想ですが本作の雰囲気が好きそうな感じ。実は同じく選出された『崖の上のポニョ』の方が好き。という可能性も無くはないですが。
あと北野武監督の『アキレスと亀』も出品されるようですが、その他にはどんな作品が出品されているのか分かりません。その作品との兼ね合いも有りますし、尚且つここ2年の金獅子賞受賞作品が『長江哀歌(エレジー)』『ラスト、コーション』とアジアの作品が続いているのがマイナスと言えばマイナスかもしれません。
それでも作品自体は受賞の可能性が十分あると思います。
発表は9月6日。
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 [2008年8月に観た映画]

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
“INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL” (2008・アメリカ) 2h04
監督 : スティーヴン・スピルバーグ  製作総指揮・原案 : ジョージ・ルーカス
出演 : ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット、レイ・ウィンストン、ジョン・ハート、ジム・ブロートベント

19年ぶりのこの世はでっかい宝島的、そうさ今こそお気楽アドベンチャーシリーズの復活。
そいつ見つけにいこうぜBOYで、妖怪変化をぶっ飛ばすジョーンズ教授。
妖怪ではないですが、そのようなものが出てきた時にはやや引いてしまいましたが、お気楽アドベンチャーだし、スピルバーグだし、でもってルーカスだしという事で有りなんだと思うことにしました。

しかし、いくらお気楽アドベンチャーと言えどもそれどうなの?と、心配になるところも。
ソ連軍に追われ核実験場に逃げのび被曝するインディ。ある避難方法をとり被曝は避けられたかのように思わせていますが相当やばい事になっているかと思われます。
しかしお気楽アドベンチャーである本作でヘンリーJrに後遺症が出るわけが有りません。
ハリウッド映画の原子爆弾の認識の甘さは今に始まったことでは有りませんが、何故こんなシーンを入れてしまったんだろう?時代性を表しているだけなのだろうか?
と、考えてあることに気付きました。
放射能を浴びたがために大活躍するムービースターと言えばスピルバーグも大好きなゴジラ。
還暦目前(過ぎ?)のアクションムービースター、インディアナ・ジョーンズ博士が大活躍するために必要な被曝だった。とも考えられなくもありません。
つまりインディ“ゴジラ”化現象。

という事は、007の息子のインディ・ジョーンズがゴジラになった。という映画ファンには驚くやら嬉しいやらのトンデモ設定。
ついでに。という事は、ヘンリー・ジョーンズJr3世はミニラ。

James Bond 007 - Legacy Collection 12 Inch Figure: Sean Connery as James Bond

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  • 出版社/メーカー: サイドショウ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



Real Action Heroes HENRY JONES RAH-395

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  • 出版社/メーカー: メディコム・トイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



インディ・ジョーンズ レプリカ帽子 レギュラーエディション Lサイズ

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  • 出版社/メーカー: Dorfman Pacific
  • メディア: おもちゃ&ホビー



ゴジラコレクションマスク

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  • 出版社/メーカー: オガワスタジオ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



女王様のムチ

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  • 出版社/メーカー: アイコ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



MM ミニラ2005

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  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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純喫茶磯辺 [2008年8月に観た映画]

『純喫茶磯辺』
(2008・日本) 1h53
監督・脚本・編集 : 吉田恵輔
出演 : 宮迫博之、仲里依紗、麻生久美子、濱田マリ、近藤春菜、和田聰宏、ダンカン

『喜劇・純喫茶磯辺』のタイトルの方が合っていたんじゃないだろうかと思います。笑わせてもらいました。
父娘愛も描かれていますが、お涙頂戴に持っていかずあっさりしているのも自分的には良かった。

吉田監督の前作『机のなかみ』(2006)に出ていたあべこうじさんと踊子ありさんの特別出演は嬉しかった。
『机のなかみ』と同じ役柄っぽい感じで、二人揃って同じシーンに出ていたのがポイント高いです。

本作のテーマ曲、クレイジーケンバンドの『男の滑走路』が面白い。
休憩時間中にエンドレスで流れていて、よく歌詞を聴いてみたらその内容がくだらない。
くだらない事をフランク・シナトラ調とでも言うのか、そんな感じの曲をカッコよく歌い上げています。
エンドロールに流れますがそちらでは残念ながらフルコーラスではなかった。

こちらのアルバムに収録されているみたいです。

ソウルパンチ(DVD付)

ソウルパンチ(DVD付)

  • アーティスト: クレイジーケンバンド
  • 出版社/メーカー: Almond Eyes
  • 発売日: 2007/09/03
  • メディア: CD


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