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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 [2008年9月に観た映画]

『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』
“THE MUMMY : TOMB OF THE DRAGON EMPEROR” (2008・アメリカ) 1h52
監督 : ロブ・コーエン  製作 : スティーヴン・ソマーズ
出演 : ブレンダン・フレイザー、マリア・ベロ、ルーク・フォード、ジョン・ハナー、イザベラ・リョン、ジェット・リー、ミシェル・ヨー、アンソニー・ウォン

“ハムナプトラ”と全く関係ないシリーズ3作目。
舞台を中国に移して毎度お馴染みのミイラとの大バトル。

レイチェル・ワイズが出ていないという一点のみで個人的にテンション下がり気味で観ました。
M・ベロを見るたびに「ああ、レイチェル・ワイズは本当に出ていないんだなぁ。」という思いからなかなか抜け出せませんでした。
一つ疑問なのは、M・ベロに変わったということで設定もイギリス人からアメリカ人に変わったんだろうか?英国訛りのようには聞こえなかった。
だとするとバリバリの英国訛りで話すJ・ハナーの妹という設定がおかしなことになると思うけど。
聞く人が聞けばM・ベロもちゃんと英国訛りだったのかもしれませんが。

テンションが一向に上がらないまま観ていましたが、そこはそれアメリカのサマームービー。映像が派手。CGだらけでサービスしまくってくれます。
そのサービスにすっかり乗せられました。
J・リーがあんな姿になったり、B・フレイザー達を助けるためにあんな生き物が登場します。
さらにはあんな所であんな事になったり、あんな人があんな事になったりするのを楽しめました。
その過剰なまでのサービス精神はサマームービーとしてとても正しいと思います。


皇帝を演じるはJ・リー。とてつもない暴れっぷりを見せますが、アクション自体は控えめ。
アクションスターとしてのキャスティングというよりも、アジアを代表するハリウッドスターとしてのキャスティングだったのではないだろうか?それに見合う貫禄と迫力があったように思います。
M・ヨーとのアクションシーンはさすがの見応えでした。


シリーズ4作目もあるかもしれません。エンディングでしっかりと前フリしています。
次はどうやら南米になるらしい。インカ帝国?
こうなったら全世界のミイラと戦い続けて欲しい。
日本では奥州藤原氏のミイラが有名らしいです。歴史に疎いので全く知らなかった事が恥ずかしい限りです。
藤原氏は源義経の最期にも大きく関わっているとの事。それすらも知らなかった。お恥ずかしい。
かなり映画的エピソード満載だと思われますが、日本を舞台にするとビミョーな映画になってしまうのがハリウッド映画の常でも有ります。
日本編でこのシリーズに終止符を打っちゃうのもそれはそれで面白そうだけど。


親父ギャグ炸裂の「ハム、ナンプラー」 どこかで使用済みのギャグでしたら申し訳ありません。

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落語娘 [2008年9月に観た映画]

『落語娘』
(2008・日本) 1h49
監督 : 中原俊
出演 : ミムラ、津川雅彦、益岡徹、伊藤かずえ、森本亮治、絵沢萌子、利重剛

本作はまず予告が良いです。程好いネタバレとミステリー。

落語ブームと言うか落語ドラマ化ブームと言うか、『タイガー&ドラゴン』『ちりとてちん』『しゃべれどもしゃべれども』など落語を題材として色々とテレビドラマや映画になっています。
そのブームに際しても肝心な落語そのものを聞く事が無い事を思うと、自分の周りにはブームはやってこなかったんだなぁと思います。

落語ドラマ化ブームのトリに近いかと思える本作。なかなか面白かったです。
別にテレビドラマでも良かったかも。とも思えなくも無いですが、落語を寄席で観る時と同じであろう、物語だけに集中する。という状況を作り出すためにはやはり映画である必要があったのかと思います。

本作のお話しそのものが落語の一席であるかのようでもあります。オチもそんな感じでした。
落語としてのオチでもあるし映画としてのオチでもあるので、それがストンと決まってくれると観終わった後気持ちいい。



因縁の噺「緋扇長屋」にまつわるストーリーですので、その「緋扇長屋」が劇中で語られる事になります。
残念なのはそれを津川雅彦さん演じる三々亭平佐(さんざんてい・へいざ)師匠の噺として聞けなかったこと。
映像に合わせたナレーションという感じになってしまっている。
その映像で演じている役者さんのお芝居がもう一つな感じなので、なおさら平佐師匠の語りで聞きたかった。

私生活はちゃらんぽらんだけど、落語に関しては命を懸ける。でも、命を懸ける動機は不純だったりするんだけど。
そんな平佐師匠の魅力がいっぱい詰まっていただけに、最大の見せ場になったであろうシーンで更に魅力を爆発させて欲しかった。

しかし津川雅彦さん、西川のりお師匠に似ている。どうも津川さんの方が年々のりお師匠に似てきているような気がする。
のりお師匠が度々「どうも、津川雅彦です。」と挨拶するのも納得のそっくりさ。





こちらはシュワァーシュビドゥワァーな娘です。57秒後にポニョります。


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