SSブログ

ロード・オブ・セイラム [ラ行の映画]


ロード・オブ・セイラム(The Lords of Salem) (TO文庫)

『ロード・オブ・セイラム』
"THE LORDS OF SALEM” (2012・アメリカ・1h41)
製作・監督・脚本 : ロブ・ゾンビ
出演 : シェリ・ムーン・ゾンビ、ジェフ・ダニエル・フィリップス、ケン・フォーリー、ジュディ・ギーソン、ディー・ウォーレス、パトリシア・クイン、ブルース・デイヴィソン







ボストンの人気深夜ラジオDJの女性の元に古びたレコードが1枚届く。そのレコードを聴いた女性に不可思議な現象が起こり始める。



宗教的な意味合いの強い作品だった。キリスト教批判というか。
キリスト教による悪魔の正体とは。それはキリスト教とは異なる神を信じる者たちを蔑み弾圧するため、キリスト教こそがそれらの者たちから人々を守るのだという具合に都合よく決めつけたものなのではないかと。
だからそのキリスト教がかつて悪魔として葬った者たちが崇める神が現代に復活してもこの地球が滅亡したりはしないしいつもと同じ至って平和な日常は続くのだという事を最後で表していたのだろうと思う。

ドロドログチャグチャのスプラッターホラーなのかと意を決して観た。そういう要素も有るけどそれを期待して観ると肩透かしな作品ではないかと思うが、予想もしていなかった意外な展開で奥の深い物語だった。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0