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エ~ガばっか 1996年 ブログトップ

エ~ガばっか 1996年12月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年12月に観た映画。
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クリスマス黙示録 (新潮文庫)



『クリスマス黙示録』  シネマサンシャイン3番館
“CHRISTMAS APOCALYPSE” (1996・日本=アメリカ) 1h31
監督・脚本 : オキニ・ワックスマン
出演 : ロリ・ペティ、天海祐希、ジェイソン・ロンドン、初瀬かおる

天海祐希さんが宝塚を退団後初めて出演された映画。主演という事にはなっていますが、実際にはロリ・ペティの方が大活躍。

他の映画と2本立てで、そっちを観たかったのでこちらはついでという感じでしたが、思っていたほど悪くありませんでした。
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Crying Freeman [DVD] [Import]


『クライング・フリーマン』  シネマサンシャイン3番館
“CRYING FREEMAN” (1996・日本=フランス) 1h42
監督・脚本 : クリストフ・ガンズ
出演 : マーク・ダカスコス、ジェリー・コンドラ、加藤雅也、チェッキー・カリョ、マコ、島田陽子

『クリスマス黙示録』との2本立て。個人的にはこっちがメイン。

Crying Freeman 4 (Crying Freeman)
日本の同名漫画を日仏合作で映画化。
その漫画を読んだ事はなかったのですが、この映画が海外(アメリカではなくヨーロッパ)でヒットした。という事を聞いて、俄然観たくなりました。



おおっ!と思えるアクションシーンもありましたが、映画としてはやや尻すぼみな感じがしました。
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Leon (The Professional)

『レオン/完全版』  シネセゾン渋谷
“LEON” (1994・フランス=アメリカ) 2h13
監督・脚本 : リュック・ベッソン
出演 : ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ

日本では前年に『レオン』が公開され、1年後に早くも『レオン/完全版』の公開。
『レオン』の時はてっきりアクションモノだと思ってそれを期待したら、肩透かしを喰らった感じでした。
今回はアクションがメインの映画ではないと肝に銘じて観て、泣ける映画だという事にようやっと気付きました。
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Home for the Holidays [VHS] [Import]


『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』  恵比寿ガーデンシネマ1
“HOME FOR THE HOLIDAYS” (1995・アメリカ) 1h44
製作・監督 : ジョディ・フォスター
出演 : ホリー・ハンター、ロバート・ダウニー・Jr、アン・バンクロフト、ディラン・マクダーモット、チャールズ・ダーニング、クレア・デインズ

ジョディ・フォスターの映画監督作2作目。因みに初監督作は『リトルマン・テイト』。
しかしこれ以降監督作は無し。なんでだろう?
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Independence Day [DVD] [Import]


『インデペンデンス・デイ』  日比谷スカラ座
“INDEPENDENCE DAY” (1996・アメリカ) 2h25
製作総指揮・監督・脚本 : ローランド・エメリッヒ
出演 : ウィル・スミス、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラム、ロバート・ロジア、ランディ・クエイド、ハリー・コニック・Jr

全米スーパーメガヒット作品。
ローランド・エメリッヒ監督作品と聞いて、どんな映画かある程度の予想はついていました。
その予想通りの難しい事抜きのSFアクション大作。なので難しい事考えずに観て楽しめました。
30分ぐらい短かったらもっと良かった。
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Craft [VHS] [Import]


『ザ・クラフト』  渋谷東急3
“THE CRAFT” (1996・アメリカ)1h40
監督・脚本 : アンドリュー・フレミング
出演 : ロビン・タネイ、ネーヴ・キャンベル、フェアルーザ・バーク、レイチェル・トゥルー、スキート・ウールリッチ

『インデペンデンス・デイ』とまでは行きませんが、アメリカでは結構ヒットした映画。
ダークな感じの魔女っ子モノ。
現代っ子が魔術を使う。という所が見せ所の映画なのに、その設定に今イチ乗り切れませんでした。
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天国から落ちた男 [DVD]

『天国から落ちた男』  ビデオ
“THE JERK” (1979・アメリカ) 1h34
監督 : カール・ライナー  原案・脚本・出演 : スティーヴ・マーティン
出演 : バーナデッド・ピーターズ、キャトリン・アダムズ、メイベル・キング、リチャード・ワード


ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ [DVD]
スティーヴ・マーティンを初めて見たのは『ペテン師と詐欺師/だまされてリビエラ』。
この時のスティーヴ・マーティンはペテン師を演じていたせいもあってか、どうにも胡散臭くて苦手な人だなぁと、それ以降一時期敬遠(と言うか毛嫌い)していました。
その後ちょこちょこと観始めたら苦手意識も無くなり、昔の出演作も観てみたくなったのでとりあえず本作を観ました。


『フォレスト・ガンプ』の原型とも言えなくもない作品。
コメディでは有りますが、一部笑える所も有るものの全体としてはそれ程笑えなかった。
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Airheads
『ハードロック・ハイジャック』  ビデオ
“AIRHEADS” (1994・アメリカ) 1h32
監督 : マイケル・レーマン
出演 : ブレンダン・フレイザー、スティーヴ・ブシェミ、アダム・サンドラー、クリス・ファーレイ、アーニー・ハドソン、ジョー・マンテーニャ

ロックに詳しい方が観るとダメな映画みたいですが、そこらへん詳しくないので単純にコメディとして観て面白かった。
劇場公開されたのですが、アメリカではコケていた事もあって嫌な予感がして観逃していました。映画館で観ておけばよかった。と、ちょっと後悔。
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Jingle All the Way [DVD] [Import]


『ジングル・オール・ザ・ウェイ』  渋東シネタワー3
“JINGLE ALL THE WAY” (1996・アメリカ) 1h30
監督 : ブライアン・レヴァント
出演 : アーノルド・シュワルツェネッガー、シンバッド、フィル・ハートマン、リタ・ウィルソン、ジム・ベルーシ

シュワコメ。シュワコメは好きな作品が何本か有るのですが(特には『キンダガートン・コップ』)、本作はドタバタがきつ過ぎてちょっとダメでした。オチは良かった。
エンドロール後にオマケ有り。この時はほとんどの方がエンドロールの途中で出て行ってしまったのでなんか得した気分になりました。
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The Adventures of Pinocchio [DVD] [Import]

『ピノキオ』  渋谷ジョイシネマ
“THE ADVENTURES OF PINOCCHIO” (1996・イギリス=フランス=ドイツ) 1h35
監督・脚本 : スティーヴ・バロン
出演 : マーティン・ランドー、ジョナサン・テイラー・トーマス、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ウド・キア、ロブ・シュナイダー

映画としては良い映画だと思いましたが、個人的にピノキオ自体が苦手。
と言うか、「モックモック樫の木モック、モックモック樫の木~モォ~ック~」の『樫の木モック』が苦手。
あと一歩、常にあと一歩の所で下手をこくモック。
人間ってそんなモンだよ(モック、人形ですが)、そんな簡単に成長しないよ。と、タツノコプロの大人の方たちは子供たちに教えてくれていたのかもしれませんが、子供ながらにも感じたイライラ感がどうにも苦手で、それは現在に至るまで続いています。
思えば、その後一歩の所で上手くいかない寸止めテクニックこそがタツノコアニメの真骨頂なのかも。
『けろっこデメタン』然り、『みなしごハッチ』然り。樫の木モック セレクション1 [DVD]けろっこデメタン セレクション1 [DVD]昆虫物語みなしごハッチ セレクション5 [DVD]
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Bullets Over Broadway [VHS] [Import]


『ブロードウェイと銃弾』  ビデオ
“BULLETS OVER BROADWAY” (1994・アメリカ) 1h39
監督・脚本 : ウディ・アレン
出演 : ジョン・キューザック、ダイアン・ウィースト、ジェニファー・ティリー、チャズ・パルミンテリ、メアリー=ルイーズ・パーカー

この時までに観たウディ・アレン作品は『カイロの紫のバラ』だけ。特に理由もなくなんとなく観ないでいました。
『誘惑のアフロディーテ』が公開される事もあり、とりあえずなんか観ておこうと思って観た本作は面白かった。
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ゴッド・アーミー/悪の天使 日本公開版&全米公開版 [DVD]


『プロフェシー/ゴッド・アーミー全米公開版』  ビデオ
“THE PROPHECY” (1995・アメリカ) 1h38
監督・脚本 : グレゴリー・ワイデン
出演 : イライアス・コティーズ、クリストファー・ウォーケン、ヴァージニア・マドセン、エリック・ストルツ、ヴィゴ・モーテンセン

先ず『ゴッド・アーミー/悪の天使』として日本で劇場公開され、その後に本作がアメリカで公開されヒットした。といった所だったと記憶しています。本作は日本ではビデオスルー。
『ゴッド・アーミー/悪の天使』は観なかったのですが、全米公開版はヒットした事もあって観たくなりました。

聖書及び天使関係に詳しいと面白く観れるのかと思います。
幼児体型の森永エンゼルマーク(ピ・ポ・ピ・ポ)を思い浮かべちゃうと全く見当違い。
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All of Me (1984) [VHS] [Import]


『オール・オブ・ミー/突然半身が女に!』  ビデオ
“ALL OF ME” (1984・アメリカ) 1h28
監督 : カール・ライナー
出演 : スティーヴ・マーティン、リリー・トムリン、ヴィクトリア・テナント、リチャード・リバティーニ、ジェイソン・バーナード

サブタイトル通りスティーヴ・マーティン扮する主人公の半身が突然女性になるコメディ。
同時一人二役の離れ業を見せるスティーヴ・マーティンが笑わせてくれます。
終始ドタバタコメディなのですが、最後チラッとだけロマコメになります。そのチラッとだけという所が素敵です。
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Jackie Chan's First Strike [DVD] [Import]



『ファイナル・プロジェクト』  新宿オデヲン座
“警察故事4之簡單任務” (1996・香港) 1h48
監督・脚本 : スタンリー・トン
出演 : ジャッキー・チェン、トン・ピョウ、ジャクソン・ルー、アニー・ウー

『ポリス・ストーリー』と邦題にはありませんが、『ポリス・ストーリー』シリーズの4作目。
シリーズとしてと言うよりジャッキーの最高傑作だと思いました。途中までは。
誠に残念ながら失速したように思えました。
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Matilda [DVD] [Import]


『マチルダ』  新宿ジョイシネマ3
“ROALD DAHL'S MATILDA” (1996・アメリカ) 1h38
製作・監督・出演 : ダニー・デヴィート
出演 : マーラ・ウィルソン、リー・パールマン、エンベス・デイヴィッツ、ポール・ルーベンス

お子様向け正月映画という感じでの公開ではなかったかと思います。
内容もずばりお子様向けでしたが、結構面白かった。
この数年後東野幸治さんが、まだ幼い娘さんがこの映画を観てキャッキャ言いながら楽しんでいる様子を見て、東野さん自身はどこが面白い映画なのかさっぱり分からなかった。とテレビで仰っていました。
ああ、やっぱりお子様が観て楽しむ映画だったんだなぁ。と、そこで思い知りました。
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【es】 [VHS]



『Mr.Children in FILM 【es】』  ビデオ
(1995・日本) 1h52
監督 : 小林武史
出演・音楽 : Mr.Children

ほんの一時期ミスチルよく聴いてました。
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Mighty Aphrodite [VHS] [Import]


『誘惑のアフロディーテ』  渋谷シネパレス
“MIGHTY APHRODITE” (1995・アメリカ) 1h35
監督・脚本・出演 : ウディ・アレン
出演 : ヘレナ・ボナム=カーター、ミラ・ソルヴィノ、マイケル・ラパポート、ピーター・ウェラー

まだまだウディ・アレン初心者。ベテランの方が観ればそこはそれウディ・アレン作品ですから、ちゃんと楽しめる作品なのかなぁと思います。
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Preacher's Wife [VHS] [Import]


『天使の贈りもの』  渋谷東急2
“THE PREACHER'S WIFE” (1996・アメリカ) 2h00
製作総指揮・監督 : ペニー・マーシャル
出演 : デンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン、コートニー・B・ヴァンス、グレゴリー・ハインズ、ライオネル・リッチー

ペニー・マーシャル監督作ですので安心して観れました。
ペニー・マーシャル監督、2001年の『サンキュー、ボーイズ』から監督作はありません。
1986年のデビュー作『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』(これだけ未見)から23年で計7本の監督作ですから寡作な人ではありますが、ペニー・マーシャル監督が作る良質のヒューマンドラマ及びコメディの新作が観れないという状況は残念で仕方ありません。
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エ~ガばっか 1996年11月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年11月に観た映画。
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Fan (1996) [VHS] [Import]


『ザ・ファン』  日比谷スカラ座
“THE FAN” (1996・アメリカ) 1h57
監督 : トニー・スコット
出演 : ロバート・デ・ニーロ、ウェズリー・スナイプス、エレン・バーキン、ジョン・レグイザモ、ベニチオ・デル・トロ

個人的にはデ・ニーロは本作や『ケープ・フィアー』でのサイコな役より、『ミッドナイト・ラン』や『バックドラフト』での普通のオッさん役の方が好きなのですが、サイコな役を強烈に演じきるからこそ普通のオッさん役が際立つのかと思います。

ウェズリー・スナイプスのメジャーリーガー役は『メジャーリーグ』でも見れますが、ベニチオ・デル・トロのメジャーリーガー役というのはかなりレア。
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Courage Under Fire


『戦火の勇気』  日本劇場
“COURAGE UNDER FIRE” (1996・アメリカ) 1h56
監督 : エドワード・ズウィック
出演 : デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、ルー・ダイアモンド・フィリップス、スコット・グレン、マット・デイモン、ショーン・アスティン

湾岸戦争を舞台とするハリウッドメジャー映画初めての作品。という触れ込みだったと思いますが、湾岸戦争そのものに迫るというより、戦争の中で起こった出来事の謎にミステリータッチで迫ると共に戦争の中で露わになる人間の尊厳にも迫る作品でした。
なので後味の悪くない、むしろ爽やかな感動作だと思います。

メグ・ライアンのシリアス路線では今の所本作が一番かと思います。
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ブリンクス [DVD]


『ブリンクス』  テレビ(NHKBS2にて放送)
“THE BRINK'S JOB” (1978・アメリカ) 1h46
監督 : ウィリアム・フリードキン
出演 : ピーター・フォーク、アレン・ガーフィールド、ジーナ・ローランズ、ウォーレン・ウォーツ、ポール・ソルヴィノ

3ヶ月以上前に録画したのをやっとこさ観る。

ピーター・フォークの地声を初めて聞きました。どうしても『刑事コロンボ』の小池朝雄さんの渋めの声のイメージが強いですが(と言っても『刑事コロンボ』ほとんど観た事がなくそのイメージは物真似経由。しかも「ちょっと待って下さいよぉ」と「うちのカミさんがねぇ」の2フレーズだけだったりします。)、ピーター・フォーク御本人の声は結構高めでそのイメージとはかなり違いました。
『コロンボ』の時は渋めな声で演じているのでしょうか?

拝金主義者最大の夢、それは札びらシャワー。本作の札びらシャワーが今まで見た実写作品の中で一番豪勢かも。
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『真実の行方』  渋東シネタワー3
“PRIMAL FEAR” (1996・アメリカ) 2h11
監督 : グレゴリー・ホブリット
出演 : リチャード・ギア、エドワード・ノートン、ローラ・リニー、フランシス・マクドーマンド、モーラ・ティアニー、スティーヴン・バウアー


Scarface - 12 Inch Action Figure : Tony Montana ( Final Battle )
あのトニー・モンタナのダチ公を演じたスティーヴン・バウアーをこの映画で久し振りに見ることが出来ました。







本作でいきなりハリウッド映画の第一線に飛び出してきたエドワード・ノートン。
【枚数限定&両面印刷!】映画ポスター 『PRIDE AND GLORY』(エドワード・ノートン) [DS]

残念ながら最新主演作、コリン・ファレル共演のこの作品はコケてしまったようです。
エドワード・ノートンがどうこうじゃなくて、コリン・ファレルの出演作が軒並みコケまくっているような気もしないでもないですが。

Pride and Glory [Original Motion Picture Soundtrack]
まぁコケた作品が一概につまらない作品かと言うとそうでもないわけで。
なので観れる日を気長に待ちます。
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Die Hard With a Vengeance: A Novel



『ダイ・ハード3』(日本語吹き替え)  ビデオ
“DIE HARD : WITH A VENGEANCE” (1995・アメリカ) 2h08
製作・監督 : ジョン・マクティアナン
出演 : ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・アイアンズ

個人的『ダイ・ハード』ランキング1位ですが、本作への否定的意見よく分かります。
完全に尻すぼみしてますから。
それが分かっていながら何故好きなのか?と自問自答してみますと。
色々と考えた結果、これはもう好みでしかない。という答えに落ち着きました。
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Circle of Friends [DVD] [Import]


『サークル・オブ・フレンズ』  シネマスクエアとうきゅう
“CIRCLE OF FRIENDS” (1995・アメリカ=アイルランド) 1h42
監督 : パット・オコナー
出演 : ミニー・ドライヴァー、クリス・オドネル、ジェラルディン・オロウ、サフロン・バロウズ

女性3人の友情物かと思って観たのですが大間違い。その友情、実に呆気なく脆くもブチ壊れます。
3人というのが壊れやすい理由でしょうか?
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Eddie [DVD] [Import]


『エディー/勝利の天使』  新宿ジョイシネマ5
“EDDIE” (1996・アメリカ) 1h41
監督 : スティーヴ・ラッシュ
出演 : ウーピー・ゴールドバーグ、フランク・ランジェラ、デニス・ファリナ、デニス・ロッドマン

NBA版『メジャーリーグ』と言っていいほどのお約束の展開でお気楽に楽しめました。終盤ややクサめのシーンが有りますが、それがなかったらもっと良かった。

多分誰しもが薄々気付いているとは思います。自分も『天使にラブソングを・・・』の頃から薄々気付いていました。
ウーピー小太り。
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チェーン・リアクション [DVD]


『チェーン・リアクション』  日比谷映画劇場
“CHAIN REACTION” (1996・アメリカ) 1h47
製作・監督 : アンドリュー・デイヴィス
出演 : キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、モーガン・フリーマン、フレッド・ウォード、ケヴィン・ダン

巷では「駄作」の評価多めだったのですが、前半確かにそんな感じ。しかしそこを乗り切ったら後半は普通のアクション映画として楽しめました。


もののけ姫 イメージアルバム
この時初めて『もののけ姫』の予告を見ました。人の首がフッ飛ぶのを見てビックリしましたが、従来の宮崎アニメに観れなかったものが観れそうな気がして期待が高まりました。
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Fargo (1996 Film)/Barton Fink (1991 Film)


『ファーゴ』  シネマライズBF
“FARGO” (1996・アメリカ) 1h38
監督・脚本 : ジョエル・コーエン  製作・脚本 : イーサン・コーエン
出演 : フランシス・マクドーマンド、ウィリアム・H・メイシー、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・ストーメア

コーエン兄弟の作品の中で最高傑作の呼び声の高い作品。
ですが正直自分には今イチよく分かりませんでした。
これ以降1回も観ていませんが、機会があったら観直したい作品。

本作で初めてピーター・ストーメアを見ました。その時の印象はブルース・ウィリスにそっくり。
で、この2年後『アルマゲドン』と『マーキュリー・ライジング』で二人は共演する事となります。
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Lawnmower Man 2: Beyond Cyberspace

『バーチャル・ウォーズ2』  渋谷東急3
“LAWNMOWER MAN 2 : BEYOND CYBERSPACE” (1996・アメリカ) 1h34
監督・脚本 : ファラド・マン
出演 : パトリック・バーギン、マット・フルーワー、オースティン・オブライエン

不覚にも一番盛り上がっていたであろう所で眠りこけてしまいました。
実際盛り上がったのか?盛り上がらなかったのか?その謎を紐解こうという気は今現在に至るまでこれっぽちも起こっていません。
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The Crossing Guard [VHS] [Import]


『クロッシング・ガード』  銀座テアトル西友
“THE CROSSING GUARD” (1995・アメリカ) 1h41
製作・監督・脚本 : ショーン・ペン
出演 : ジャック・ニコルソン、デヴィッド・モース、ロビン・ライト、アンジェリカ・ヒューストン、石橋凌

ショーン・ペンの監督作品を観て思うのは、「ショーン・ペンって真面目な人なんだなぁ」という事。
真面目であるが故に自分が理不尽に思えることに我慢できず、その結果暴れん坊だったのではないだろうか?
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くちづけはタンゴの後で


『くちづけはタンゴの後で』  有楽町スバル座
“MRS. WINTERBOURNE” (1996・アメリカ) 1h46
監督 : リチャード・ベンジャミン
出演 : リッキー・レイク、ブレンダン・フレイザー、シャーリー・マクレーン、ミゲル・サンドヴァル、ローレン・ディーン

お気に入りラブコメの1本。登場人物がほぼ全員善い人(例外約1名)なのが観ていてホッとします。

コメディの定石パターンの一つ「人違いモノ」でありますが、それを観る際「人違いされている方が早く本当の事を言っちゃえばいいのに。」と思うことが多々あります。多少イラつく事もあったりもします。
そこを何かと理由を付けて且つ笑わせながら真相を言わせないのが脚本家さんの腕の見せ所ではないでしょうか。
本作はその点でイラつく事はありませんでした。
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ユージュアル・サスペクツ [DVD]


『ユージュアル・サスペクツ』(日本語吹き替え)  ビデオ
“THE USUAL SUSPECTS” (1995・アメリカ) 1h45
製作・監督 : ブライアン・シンガー
出演 : ガブリエル・バーン、スティーヴン・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、ベニチオ・デル・トロ、ケヴィン・ポラック

半年ほど前に観ましたが、それ程間を置かずに観ても十分に楽しめるサスペンス映画というのはそうはないです。
2回、3回と観た方が新たな発見が出来て楽しめるのだと思います。
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Now & Then [VHS] [Import]


『Dearフレンズ』  新宿武蔵野館
“NOW AND THEN” (1995・アメリカ) 1h42
監督 : レスリー・リンカ・グラッター
出演 : ギャビー・ホフマン、ソーラ・バーチ、クリスティーナ・リッチ、アシュリー・アストン・ムーア、デミ・ムーア、メラニー・グリフィス、ロージー・オドネル、リタ・ウィルソン

少女時代に築いた友情は大人になっても変わらない。といった内容。

少女時代                大人
ギャビー・ホフマン → → → → デミ・ムーア
ソーラ・バーチ → → → → → メラニー・グリフィス
クリスティーナ・リッチ → →  → ロージー・オドネル
アシュリー・アストン・ムーア → → リタ・ウィルソン

という組み合わせ。
大体納得ですが、クリスティーナ・リッチ → ロージー・オドネルだけは今イチ納得出来ませんでした。
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Escape From L.A. (1996 Film Score)
『エスケープ・フロム・L.A.』  新宿ミラノ座
“JOHN CARPENTER'S ESCAPE FROM L.A.” (1996・アメリカ) 1h41
監督・脚本・音楽 : ジョン・カーペンター  製作・脚本・出演 : カート・ラッセル
出演 : ステイシー・キーチ、スティーヴ・ブシェミ、ピーター・フォンダ、ヴァレリア・ゴリノ

好きなことやりたい放題な映画ですが、そこはそれ原題を見れば『ジョン・カーペンターのエスケープ・フロム・L.A.』ですから。好きなことやりますよと言ってるようなもの。
ジョン・カーペンター監督はそれが許される稀有な監督。
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ブラック・ジャック 劇場版 [DVD]


『ブラック・ジャック』  新宿ジョイシネマ4
(1996・日本) 1h33
監督・脚本 : 出崎統
声の出演 : 大塚明夫、水谷優子、涼風真世、若本規夫

アニメ『エースをねらえ!』『あしたのジョー』でお馴染み、ケレン味たっぷりの出崎演出は本作でも堪能できます。
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Screamers [DVD] [Import]



『スクリーマーズ』  新宿ジョイシネマ2
“SCREAMERS” (1996・アメリカ=カナダ=日本) 1h48
監督 : クリスチャン・デュゲイ
出演 : ピーター・ウェラー、ロイ・デュブイ、ジェニファー・ルービン

これは掘り出し物のSFホラーでした。
残念ながら事前にチラッとだけネタバレ映像を見てしまったので展開が読めてしまったのですが、それでも面白かった。
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エ~ガばっか 1996年10月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年10月に観た映画。
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『ウォレスとグルミット』  シネ・ラ・セット

Wallace & Gromit: Grand Day Out [VHS] [Import]


『チーズ・ホリデー』 
“WALLACE & GROMIT : A GRAND DAY OUT” (1989・イギリス) 0h23
監督・脚本・撮影 : ニック・パーク
声の出演 : ピーター・サリス

Wallace & Gromit: Wrong Trousers [VHS] [Import]


『ペンギンに気をつけろ!』
“WALLACE & GROMIT IN THE WRONG TROUSERS” (1993・イギリス) 0h29
監督・脚本 : ニック・パーク
声の出演 : ピーター・サリス

の2本の他、アードマン・アニメーションズの短編を何本か上映。

クレイ(粘土)アニメーション。
ニック・パーク監督のアイデアの豊富さに驚き。また考えるだけでも面倒臭そうなクレイアニメでそれを表現しきった。という所が二重の驚きでありました。
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ケーブルガイ【ワイド版】 [DVD]


『ケーブル・ガイ』  丸の内ピカデリー2
“THE CABLE GUY” (1996・アメリカ) 1h35
監督・出演 : ベン・スティラー
出演 : ジム・キャリー、マシュー・ブロデリック、レスリー・マン、ジャック・ブラック、エリック・ロバーツ

ジム・キャリーのダークサイド全開のブラックコメディ。
アメリカでは『マスク』から大ヒット連発のジム・キャリーが本作で小休止。でしたが自分としては他の大ヒット作より本作の方が面白かった。
ダークサイド全開のジム・キャリーの暴走を受ける小市民のマシュー・ブロデリック。
マシュー・ブロデリックが小市民ながらもジム・キャリーの暴走をしっかり受けたからこそ笑えるブラックコメディになったのだと思います。
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City Hall


『訣別の街』  新宿ジョイシネマ5
“CITY HALL” (1996・アメリカ)1h52
製作・監督 : ハロルド・ベッカー
出演 : アル・パチーノ、ジョン・キューザック、ブリジット・フォンダ、ダニー・アイエロ、マーティン・ランドー、デヴィッド・ペイマー

アル・パチーノがニューヨーク市長を貫禄たっぷりに演じます。所々でいつもながらのやり過ぎ感も無きにしも非ずですが。
秘密を抱えるアル・パチーノと秘密に迫るジョン・キューザックのぶつかり合いは見応え十分でしたが、ラストが少し物足りませんでした。
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Three Wishes (Clam) [VHS] [Import]


『WISH 夢がかなう時』  新宿文化シネマ3
“THREE WISHES” (1995・アメリカ) 1h55
監督 : マーサ・クーリッジ
出演 : パトリック・スウェイジ、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、ジョセフ・マッゼロ、セス・マミー

Scarface - 18 Inch Figure: Tony Montanaアビス [DVD]

あのトニー・モンタナの妹役だったメアリー・エリザベス・マストラントニオ。
『アビス』のリンジーだったメアリー・エリザベス・マストラントニオ。
本作でも久し振りに見たなぁ。と思ったのですが、ここ最近もあまり見かけません。
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Striptease


『素顔のままで』  みゆき座
“STRIPTEASE” (1996・アメリカ) 1h55
監督・脚本 : アンドリュー・バーグマン
出演 : デミ・ムーア、バート・レイノルズ、アーマンド・アサンテ、ヴィング・レイムス、ロバート・パトリック

デミ・ムーアのストリップが話題の映画でしたが、それよりもバートレイノルズやロバート・パトリックの何かが吹っ切れたかのような演技の方が見応えがありました。
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In the Line of Fire [DVD] [Import]


『ザ・シークレット・サービス』  テレビ(テレビ朝日)
“IN THE LINE OF FIRE” (1993・アメリカ) 2h08
製作総指揮・監督 : ウォルフガング・ペーターゼン
出演 : クリント・イーストウッド、ジョン・マルコヴィッチ、レネ・ルッソ、ディラン・マクダーモット、フレッド・ダルトン・トンプソン

吹き替えでイーストウッドの声は野沢那智さん。山田康雄さん風にやってくださったのでほとんど違和感ありませんでした。
この数日前にテレビ東京で『パーフェクト・ワールド』が放映されたのですが、そちらでは黒沢年男さん。そっちはチラッとしか観なかったのでなんとも云えません。
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The Island of Dr. Moreau


『D.N.A.』  新宿ミラノ座
“THE ISLAND OF DR.MOREAU” (1996・アメリカ) 1h35
監督 : ジョン・フランケンハイマー
出演 : マーロン・ブランド、ヴァル・キルマー、デヴィッド・シューリス、フェアルーザ・バーク、ロン・パールマン

本作は何かのトラブルがあって監督が途中交代でジョン・フランケンハイマーになったとの事です。
そりゃ現場にマーロン・ブランドとヴァル・キルマーがいれば何事も起こらないほうが奇跡。
そのゴタゴタが映画にも影響しているのかなぁと思える所も有りますが、全体としてはそんなに悪くなかったと思います。
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Silent Trigger [VHS] [Import]



『スナイパー/狙撃』  新宿ジョイシネマ4
“SILENT TRIGGER” (1996・イギリス=カナダ) 1h34
監督 : ラッセル・マルケイ
出演 : ドルフ・ラングレン、ジーナ・ベルマン、コンラッド・ダン

新宿ジョイシネマ4での上映という事で当然話題作ではありませんでした。
この頃の新宿ジョイシネマ3と4は、狭いわスクリーンが小さい上に汚れてるわで残念な映画館でありました。
それらのマイナス要素が逆に幸いして本作はとても面白く観れました。
低予算映画であることは観れば分かりますが、それを創意と工夫でカバーしています。
ドルフ・ラングレンもカッコよかった。
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ミュリエルの結婚 サウンドトラック



『ミュリエルの結婚』  シネマライズBF
“MURIEL'S WEDDING” (1994・オーストラリア) 1h45
監督・脚本 : P・J・ホーガン
出演 : トニ・コレット、ビル・ハンター、レイチェル・グリフィス

近々ABBAの曲をフィーチャーしたミュージカル映画が日本でも公開されますが、本作でもABBAの楽曲が使われています。「ダンシング・クイーン」はイイ曲だなぁと本作で知りました。
しかし何でABBAなのか?当時は全く分かりませんでしたが、この度ウィキペディアを見ましたら「世界で一番熱心なABBAマニアはオーストラリア」という事です。ようやっと謎が解けました。
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Mississippi Burning [DVD] [Import]


『ミシシッピー・バーニング』  ビデオ
“MISSISSIPPI BURNING” (1988・アメリカ) 2h06
監督 : アラン・パーカー
出演 : ジーン・ハックマン、ウィレム・デフォー、フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ドゥーリフ、ケヴィン・ダン、スティーヴン・トボロウスキー、マイケル・ルーカー

社会派でありながら、エンターテイメント作品(バディムービー『必殺仕事人』風)として落とし前もつけてくれる。社会派エンターテイメント映画の傑作だと思っています。
つい観始めると最後まで観てしまいます。この時も途中で止めようと思いつつ最後まで見てしまいました。
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Executive Decision

『エグゼクティブ・デシジョン』  新宿東急
“EXECUTIVE DECISION” (1996・アメリカ) 2h12
監督 : スチュアート・ベアード
出演 : カート・ラッセル、ハリー・ベリー、ジョン・レグイザモ、オリヴァー・プラット、ジョー・モートン、デヴィッドースーシェ、J・T・ウォルシュ、スティーヴン・セガール

ジョエル・シルヴァープロデュースという事で、アクションバリバリ中身スカスカかと大変失礼な事を思っていましたが、実際はアクション控えめ中身バッチリの大変面白い映画でした。
セガールファンには物足りないかもしれませんが、カート・ラッセルファンには嬉しい作品。

物語の最後、ハリー・ベリー(当時はハル・ベリーではなくてハリー・ベリーと表記されていました。)のセリフで「私は大の野球ファンよ。」というのが有りましたが、これは当時ハリー・ベリーがメジャーリーガーと結婚していた事からくるいわゆる楽屋オチかと思われます。すぐに離婚しちゃったみたいですが。
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The Arrival [DVD] [Import]



『アライバル‐侵略者‐』  新宿ジョイシネマ2
“THE ARRIVAL” (1996・アメリカ) 1h55
監督・脚本 : デヴィッド・トゥーヒー
出演 ; チャーリー・シーン、リンゼイ・クローズ、テリー・ポロ、ロン・シルヴァー

チャーリー・シーンが科学者役。どうしても『メジャーリーグ』のワイルド・シングやそれまでの役柄及び私生活のゴシップ情報を含んだイメージが邪魔をしてしまいます。
それらを知らないで観たらすんなりと観れるのかもしれません。
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スワロウテイル



『スワロウテイル』  シネマサンシャイン1番館
(1996・日本) 2h29
監督・脚本・編集 : 岩井俊二
出演 : 三上博史、Chara、伊藤歩

岩井俊二監督の作品を観るのは初めて。ちょっと長かった。

この頃、岩井俊二監督及び作品には「オシャレ監督の小ジャレた映画」と自分にとっては相当のマイナスイメージを映画を観もしないで勝手に持っていました。
本作以降ちょこちょこ観るようになってからはそのマイナスイメージはいくらか無くなってきました。
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八つ墓村 (プラチナコミックス)


『八つ墓村』  池袋ジョイシネマ3
(1996・日本) 2h07
監督・脚本 : 市川崑
出演 : 豊川悦司、岸田今日子、岸部一徳、加藤武

自分にとっての金田一耕助アクターは古谷一行さん。この頃の豊川悦司さんではまだ頭ボリボリは似合わないように思いました。

『八つ墓村』と言えば多治見要蔵。鉢巻きライト2本差しのクレイジーマン。
1977年版は未見ですが、そちらの要蔵アクターは山崎努さん。
山崎努さんの要蔵っぷりは当時の少年少女をトラウマのどん底へと叩きつけたようです。
本作の要蔵アクターは岸部一徳さん。こちらも相当に凄まじかった。
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エ~ガばっか 1996年9月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年9月に観た映画。
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Touch of Evil



『黒い罠<完全版>』 銀座文化劇場
“TOUCH OF EVIL” (1958・アメリカ) 1h48
監督・脚本・出演 : オーソン・ウェルズ
出演 : チャールトン・ヘストン、ジャネット・リー

1993年に<完全版>としてリバイバル公開されました。
その時は観なかったのですが、映画評論家の江戸木純さんがベタ誉めしていたのを覚えていて、この時は1週間だけ上映されたのでどんなもんかと観に行きました。

冒頭の長回しがスゴイ。との事なので長回し好きの自分としてはほとんどそれだけが目当てでした。
冒頭以外にもチョコチョコと長回しがあってその点では嬉しかった。

チャールトン・ヘストンがメキシコ人を演じていますが、やや無理めな感じでした。
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Dragonheart CD Pack (Book &  CD) (Penguin Longman Penguin Readers)

『ドラゴンハート』 新宿武蔵野館
“DRAGONHEART” (1996・アメリカ) 1h43
監督 : ロブ・コーエン
出演 : デニス・クエイド、デヴィッド・シューリス、ピート・ポスルスウェイト、ディナ・メイヤー、ジュリー・クリスティ
声の出演 : ショーン・コネリー

ドラゴンが出る『ロビンフッド』という感じ。デニス・クエイドがカッコよかった。

ピート・ポスルスウェイトエマ・トンプソンって似てるかも。と思い始めたのがこの頃。
今では親子とまではいかなくても何かしら血縁関係が有るんじゃなかろうか?と睨んでいます。
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The Hunchback of Notre Dame [VHS] [Import]



『ノートルダムの鐘』 新宿文化シネマ1
“THE HUNCHBACK OF NOTRE DAME” (1996・アメリカ) 1h30
監督 : ゲイリー・トルースデール/カーク・ワイズ
声の出演 : トム・ハルス、デミ・ムーア、ケヴィン・クライン

出せば当たるディズニーアニメ輝かしき時代。
アニメーション技術、音楽が素晴しかった。
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Mary Reilly [VHS] [Import]


『ジキル&ハイド』 渋谷東急3
“MARY REILLY” (1996・アメリカ) 1h48
監督 : スティーヴン・フリアーズ
出演 : ジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコヴィッチ、グレン・クローズ、マイケル・ガンボン

古典の『ジキル博士とハイド氏』をジキル博士に仕えるメイドの視点から描いた映画。
アメリカでは大コケ。なので心配しながら観ましたがそんなに悪くありませんでした。
ただ、ジキル博士とハイド氏の謎が物語の大きな鍵となりますが、その誰もが知っているような超有名な謎、もはや謎と呼べない謎を今更ながら謎として描いているのはキビシイものがありました。
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Beautiful Girls: Music From The Miramax Motion Picture


『ビューティフル・ガールズ』 新宿ジョイシネマ1
“BEAUTIFUL GIRLS” (1995・アメリカ) 1h53
監督 : テッド・デミ
出演 : ティモシー・ハットン、マット・ディロン、ナタリー・ポートマン、ミラ・ソルヴィノ、ローレン・ホリー、ユマ・サーマン 

ティモシー・ハットンはいい役者さんだと思いますが、何故今イチパッとしないのか?
そこらへんの事をこの際真剣に考えてみてもいいのではないでしょうか。
かなり大きなお世話だけど。
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Nutty Professor [12 inch Analog]



『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』 日比谷映画劇場
“THE NUTTY PROFESSOR” (1996・アメリカ) 1h36
監督・脚本 : トム・シャドヤック
出演 : エディ・マーフィ、ジェイダ・ピンケット、ジェームズ・コバーン

『トロピック・サンダー』でネタにされていた映画。
『トロピック・サンダー』ではお下品な所(だけ)が強調されていました。まぁ確かにお上品な映画ではないですが、お下品でも何でも笑わせたモン勝ちのエディ・マーフィーのコメディアンスピリットが素晴しい。
ベン・スティラーもそこは十分に分かっていてパロディにしていたのだと思います。
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12 Angry Men [DVD] [Import]


『十二人の怒れる男』 シネ・ラ・セット
“12 ANGRY MEN” (1957・アメリカ) 1h35
監督 : シドニー・ルメット  製作・出演 : ヘンリー・フォンダ
出演 : リー・J・コッブ、ジョン・フィドラー、ジャック・ウォーデン、ロバート・ウェッバー

法廷劇、密室劇、群像劇、会話劇。全てを兼ね備えた面白さ。

シネ・ラ・セットは2004年に閉館。JR有楽町駅のすぐ近くにありました。
有楽町駅から行くと、角に立ち喰いそばが有って、その隣が小さなゲーセンで、その2階がシネ・ラ・セットでした。多分。
若干違うかも。
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The Rock


『ザ・ロック』 渋東シネタワー2
“THE ROCK” (1996・アメリカ) 2h15
監督 : マイケル・ベイ  製作総指揮・出演 : ショーン・コネリー
出演 : ニコラス・ケイジ、エド・ハリス、マイケル・ビーン、クレア・フォーラニ

“ザ・ロック”と呼ばれるアルカトラズ島を舞台にしたアクション大作。

Escape from Alcatraz [VHS] [Import]

アルカトラズと言えばそれ即ち『アルカトラズからの脱出』(1979)になるわけです。自分としては。(『告発』も良かったですが)
『ザ・ロック』の中で刑務所の独房が映るシーン、イーストウッドたちが脱出したあの通気孔がちゃんと有ったのが感激でした。
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Tin Cup


『ティン・カップ』 渋谷パンテオン
“TIN CUP” (1996・アメリカ) 2h15
監督・脚本 : ロン・シェルトン
出演 : ケヴィン・コスナー、レネ・ルッソ、ドン・ジョンソン、チーチ・マリン

大甘なお話しですがそれだけにお気楽に観れました。長めの映画ですが長さもあまり気になりませんでした。
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Punchline [VHS] [Import]



『パンチライン』  テレビ(TBS)
“PUNCHLINE” (1988・アメリカ) 2h07
監督・脚本 : デヴィッド・セルツァー
出演 : トム・ハンクス、サリー・フィールド、ジョン・グッドマン

スタンダップコメディアンたちのお話しですので、そのトークや芸がふんだんに見られます。
ただ悲しいかな英語なので意味が分からない所もあります。
これを機に英語を勉強・・・という気はさらさら無く吹き替えで観たい映画です。この時は深夜の放送だったので吹き替えではありませんでした。
トム・ハンクスの声はやはり山寺宏一さんにお願いしたい。
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Before and After


『判決前夜 ビフォア・アンド・アフター』  シネマスクエアとうきゅう
“BEFORE AND AFTER” (1995・アメリカ) 1h47
製作・監督 : バーベット・シュローダー
出演 : メリル・ストリープ、リーアム・ニーソン、エドワード・ファーロング、アルフレッド・モリナ

息子(まだ声変わり前のエドワード・ファーロング)が殺人の疑いをかけられた。その時取った両親の行動は。
パターン的によく有るのは両親が息子の無実を信じ、疑いを晴らすために奔走する姿をサスペンスフルに描く。といった所でしょうか。
自分もそれを期待していたのですが、前半はそのような感じなものの後半になるとちょっとお堅い感じになります。
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Stray Dog of Anime: The Films of Mamoru Oshii



『宇宙貨物船レムナント6』  シネマカリテ1
(1996・日本) 0h45
監督・脚本 : 万田邦敏
出演 : 山下哲夫、大和武士、田村翔子、並木史朗

押井守さんが総合監修されている本格SFという事で期待して観ました。
45分じゃ短くないだろうか?と心配しましたが、そんな事は全く無く45分でも長く感じる作品でした。
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Leaving Las Vegas



『リービング・ラスベガス』  新宿ビレッジ2
“LEAVING LAS VEGAS” (1995・アメリカ) 1h52
監督・脚本・音楽 : マイク・フィギス
出演 : ニコラス・ケイジ、エリザベス・シュー、ジュリアン・サンズ

本作でニコラス・ケイジがアカデミー主演男優賞を受賞。という事のみで観ましたが、自分には全く救いの無い話しのように感じられて苦手な映画でした。
大人の切ないラブストーリーとして巷の評価は高いようです。
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Road to Wellville [VHS] [Import]


『ケロッグ博士』  ユーロスペース2
“THE ROAD TO WELLVILLE” (1994・アメリカ) 2h00
製作・監督・脚本 : アラン・パーカー
出演 : アンソニー・ホプキンス、マシュー・ブロデリック、ブリジット・フォンダ、ジョン・キューザック、ダナ・カーヴィ、ララ・フリン・ボイル


The Hannibal Files
Cult Classics - Action Figure: Silence Of The Lambs - Hannibal Lecter (White Outfit)


コーンフレークを発明したケロッグ博士。レクター博士ほどではないにしても相当な変わり者だったらしく、映画の中でも変わったエピソードが色々とあって面白かった。



旧ユーロスペースは多分この時が初めて。現在は妖しげな雰囲気が漂う場所に有ります。
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クエスト [DVD]


『クエスト』  新宿ジョイシネマ2
“THE QUEST” (1996・アメリカ) 1h34
監督・出演 : ジャン・=クロード・ヴァン・ダム
出演 : ロジャー・ムーア、ジャネット・ガン、ジェームズ・レマー

JCVD(日本ビクター株式会社に非ず)初監督作。
JCVDお得意のはずの格闘技映画ですが、その格闘技がてんで盛り上がらないのはいかがなものでしょうか。
JCVDこれ以降監督業には手を出していません。これで懲りちゃったんだろうか?
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エ~ガばっか 1996年8月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年8月に観た映画。
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Flipper



『フリッパー』  丸の内ピカデリー2
“FLIPPER” (1996・アメリカ) 1h36
監督・脚本 : アラン・シャピロ
出演 : イライジャ・ウッド、ポール・ホーガン

往年のテレビシリーズの映画化。

ベテラン俳優イライジャ・ウッド。この時15歳ですがキャリア的には既に中堅俳優。安定感抜群で安心して見ていられます。
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Stolen Hearts



『サンドラ・ブロックの恋する泥棒』 シャンテ・シネ3
“STOLEN HEARTS” (1996・アメリカ) 1h37
監督 : ビル・ベネット  脚本・出演 : デニス・リアリー
出演 : サンドラ・ブロック、ヤフェット・コットー、マイク・スター

タイトルから分かるように『スピード』のサンドラ・ブロックの主演作という事を売りにしたラブコメ。
ですが、その神通力も及ばず単館で地味に公開され静かに消えていきました。
個人的には結構面白く観れました。

ミッドナイト・ラン [DVD]

ヤフェット・コットーと言えば一般的には『エイリアン』でしょうか?
自分としては『ミッドナイト・ラン』のFBI捜査官。
『恋する泥棒』でもFBI捜査官を演じていました。
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Kids Return(キッズ・リターン)



『Kids Return キッズ・リターン』 テアトル新宿
(1996・日本) 1h48
監督・脚本・編集 : 北野武
出演 : 安藤政信、金子賢、モロ師岡、石橋凌

タイトルの出方が物凄くカッコイイ。
個人的好みによるカッコイイタイトルの出方邦画部門現在第1位。

Raging Bull
因みに洋画部門の1位は『レイジング・ブル』。
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悪魔のような女 [DVD]


『悪魔のような女』 新宿文化シネマ1
“DIABOLIQUE” (1996・アメリカ) 1h47
監督 : ジェレマイア・チェチック
出演 : シャロン・ストーン、イザベル・アジャーニ、チャズ・パルミンテリ、キャシー・ベイツ

フランス映画の傑作サスペンスをハリウッドでリメイク。
オリジナルには遠く及ばず。というのが大体の評価。
そのオリジナルを観ていないので何とも言えませんが、本作は確かに傑作ではなかったように思います。

女性刑事役のキャシー・ベイツがよかった。
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Mission: Impossible - Music From The Original Motion Picture Score

『ミッション:インポッシブル』 渋東シネタワー2
“MISSION: IMPOSSIBLE” (1996・アメリカ) 1h50
監督 : ブライアン・デ・パルマ  製作・出演 : トム・クルーズ
出演 : エマニュエル・ベアール、ジョン・ヴォイト、ジャン・レノ、ヴィング・レイムス、ヘンリー・ツェーニー、クリスティン・スコット・トーマス、エミリオ・エステヴェス

往年のテレビシリーズの映画化。
しかしテレビシリーズのファンの方々にはある理由から不評だったようです。
テレビシリーズを観ていない自分としては、その点は問題なく観れました。
デ・パルマ監督らしさはあまり無いように思えましたが、その代わりアクションはド派手で見応えがありました。
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ビリケン



『ビリケン』 シネ・アミューズ・イースト
(1996・日本) 1h40
監督・脚本 : 阪本順治
出演 : 杉本哲太、山口智子、雁龍太郎、岸部一徳、泉谷しげる

非関西圏の方の関西弁が今イチ。

シネ・アミューズにはこの時が初めて。赤の部屋は衝撃でした。
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Dead Man Walking: The Score



『デッドマン・ウォーキング』 恵比寿ガーデンシネマ1
“DEAD MAN WALKING” (1995・アメリカ) 2h03
製作・監督・脚本 : ティム・ロビンス
出演 : スーザン・サランドン、ショーン・ペン

ハリウッドの肝っ玉母さんスーザン・サランドンとハリウッドの元暴れん坊ショーン・ペン。
実力派俳優同士のぶつかり合いはさすがに素晴しいです。
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Eraser


『イレイザー』 渋谷パンテオン
“ERASER” (1996・アメリカ) 1h55
監督 : チャールズ・ラッセル
出演 : アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・カーン、ヴァネッサ・ウィリアムズ、ジェームズ・コバーン、ジェームズ・クロムウェル

銃器がカッコよかった。

サマームービーでアクションでシュワルツェネッガーで。とくればそれだけでヒットが約束されていた時代でした。
しかしそのお約束に翳りが見え始めた時期でも有りました。
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Rowing Through [VHS] [Import]



『栄光と狂気』 新宿ジョイシネマ5
“ROWING THROUGH” (1996・日本=アメリカ=カナダ) 1h56
監督・脚本 : 原田眞人
出演 : コリン・ファーガソン、レスリー・ホープ

タイトルからはどんな映画か想像がつきにくいですが、1980年アメリカがボイコットしたモスクワオリンピック。ボート競技のアメリカ代表選手の挫折と奮闘を描く映画です。
なかなか良い映画だと思いましたが、やはりそのタイトルのせいなのかキャストが無名の人たちだからなのか(唯一名前が知られていたのはちょっとしか出ていない羽田美智子さん)、ひっそりと公開されひっそりと消えていきました。

新宿ジョイシネマ5は現在の新宿ジョイシネマ3。新宿シネパトスからジョイシネマ5になりました。
この頃は上の階がサウナで、サウナ独特の匂いが客席に充満していました。しかも床がベトベト。
なのであまり行きたくない映画館でしたが、何年かして気が付いたらいつの間にかその匂いが無くなっていて床もベトベトじゃなくなっていました。
今ではお気楽に行ける好きな映画館です。
前売り券を窓口で日時指定券に替えるのがちょっと面倒臭い。一時期だけ座席指定もしていましたが今はやっていないみたいです。

フラァ~と行ってフラァ~と入れる。それで空いていればこれほど理想的な映画館はありません。個人的に。
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エ~ガばっか 1996年7月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年7月に観た映画。
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Il Postino (Postman)



『イル・ポスティーノ』 シャンテ・シネ1
“IL POSTINO” (1994・イタリア=フランス) 1h47
監督・脚本 : マイケル・ラドフォード  脚本・出演 : マッシモ・トロイージ
出演 : フィリップ・ノワレ、マリア・グラツィア・クチノッタ、リンダ・モレッティ

ミニシアターで大ヒットした作品。この日も公開10週目で満席でした。

詩人と青年(中年?)の交流を描く作品。なので当然詩が重要になってくるわけですが、字幕のスピードで詩を理解するのは自分にとっては不可能でした。
じゃあ普通に読んだら理解できるのかと言うと、それも難しい。
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12モンキーズ


『12モンキーズ』 丸の内ピカデリー1
“TWELVE MONKEYS” (1995・アメリカ) 2h10
監督 : テリー・ギリアム
出演 : ブルース・ウィリス、マデリン・ストー、ブラッド・ピット、クリストファー・プラマー、デヴィッド・モース

『12モンキーズ』は面白い。
面白いと言っても12匹の猿が大活躍する心温まるコメディではないです。念のため。
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フロム・ダスク・ティル・ドーン (新潮文庫)

『フロム・ダスク・ティル・ドーン』 新宿ミラノ座
“FROM DUSK TILL DAWN” (1996・アメリカ) 1h49
製作総指揮・監督・編集 : ロバート・ロドリゲス  製作総指揮・脚本・出演 : クエンティン・タランティーノ
出演 : ジョージ・クルーニー、ハーヴェイ・カイテル、ジュリエット・ルイス、サルマ・ハエック、トム・サヴィーニ、チーチ・マリン

前もって情報を入れない方が確実に楽しめる作品だと思います。(逆に「なんだこりゃ。」と思う可能性も大。)
しかし、話題作となるとどうしても情報が入ってしまいます。
本作の場合も情報が入ってしまったのでもう一つ楽しめませんでした。
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ツイスター


『ツイスター』 渋東シネタワー1
“TWISTER” (1996・アメリカ) 1h53
監督 : ヤン・デ・ボン
出演 : ヘレン・ハント、ビル・パクストン、ケイリー・エルウィズ、フィリップ・シーモア・ホフマン

大雑把に言うと竜巻を追いかけるだけのお話し。
ラストの超大型竜巻は凄かった。

『シネ通』のラスティ・シュウィマーが冒頭チラッとだけ出演。
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The Substitute


『野獣教師』 渋谷東急
“THE SUBSTITUTE” (1996・アメリカ) 1h55
監督 : ロバート・マンデル
出演 : トム・ベレンジャー、ダイアン・ヴェノーラ、アーニー・ハドソン、ルイス・ガスマン

サマームービーの大作が続々と公開される中、ひっそりと2週間限定で公開された本作ですがこれが面白かった。
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』同様前もって情報を入れない方が楽しめる作品。
本作の場合はひっそりと公開された事もあってほとんど情報が入らなかったので存分に楽しめました。
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Truth About Cats & Dogs


『好きと言えなくて』 シャンテシネ3
“THE TRUTH ABOUT CATS & DOGS” (1996・アメリカ) 1h36
監督 : マイケル・レーマン
出演 : ジャニーン・ガロファロ、ユマ・サーマン、ベン・チャップリン、ジェイミー・フォックス

マイケル・レーマン監督と言えば、『ダイ・ハード』で一気にスターに登りつめたブルース・ウィリスのキャリアを一気にブチ壊しかけた『ハドソン・ホーク』の監督として有名ですが、本作は風変わりなラブコメで面白かった。

本作の設定は後に深津絵里さん、稲森いずみさん出演の『天気予報の恋人』というテレビドラマで使用されていた。ような記憶があります。
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Bed of Roses


『マンハッタン花物語』 有楽町スバル座
“BED OF ROSES” (1995・アメリカ) 1h25
監督・脚本 : マイケル・ゴールデンバーグ
出演 : クリスチャン・スレイター、メアリー・スチュアート・マスターソン、ジョシュ・ブローリン

主役2人の間で1時間毎に男性が女性にバラのプレゼント攻撃を仕掛け、しまいには部屋がバラだらけになる。
というサイコスリラー寸前の展開がありましたが、ギリギリロマンティックに留まっています。

クリスチャン・スレイター主演という事でラブストーリーを観ています。
最近はヒット作に恵まれていないのが残念。
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ガメラ2 レギオン襲来



『ガメラ2 レギオン襲来』 日比谷映画劇場
(1996・日本) 1h39
監督 : 金子修介
出演 : 永島敏行、水野美紀、石橋保、藤谷文子、吹越満、蛍雪次朗

特撮監督は樋口真嗣さん。特撮シーンは前作より格段にレベルアップ。手作り感覚丸出しの所もありますが、それでも本作の特撮は素晴しいです。

お話しは、平成『ガメラ』シリーズは難しい。という事で本作も小難しい。
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エ~ガばっか 1996年6月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年6月に観た映画。
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White Man's Burden (1995)



『ジャンクション』 銀座シネパトス2
“WHITE MAN'S BURDEN” (1995・アメリカ) 1h33
監督 : デズモンド・ナカノ
出演 : ジョン・トラヴォルタ、ケリー・リンチ、ハリー・ベラフォンテ、トム・バウアー

白人と黒人の立場が逆になった架空の世界での話し。
設定としては面白いけどやや退屈でした。
でも、オバマ氏が次期アメリカ合衆国大統領に選ばれた今観てみると別の観方が出来るかも。
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Ace Ventura: When Nature Calls



『ジム・キャリーのエースにおまかせ』 渋谷エルミタージュ
“ACE VENTURA: WHEN NATURE CALLS” (1995・アメリカ) 1h35
監督・脚本 : スティーヴ・オーデカーク
出演 : ジム・キャリー、イアン・マクニース、サイモン・キャロウ、ボブ・ガントン

動物のサイのある箇所から産まれるかのごとく現れるジム・キャリー。
あのシーンは今でも思い出すだけで笑えます。
しかし全体としては前作の『エース・ベンチュラ』の方が好き。_________________________________________________________________________________

The Night We Never Met

『ロマンスに部屋貸します』 渋谷シネパレス
“THE NIGHT WE NEVER MET” (1993・アメリカ) 1h39
監督・脚本 : ウォーレン・レート
出演 : マシュー・ブロデリック、アナベラ・シオラ、ケヴィン・アンダーソン、ジーン・トリプルホーン

巷の評価は低い、と言うかこの映画の存在を知っている人自体が少ないかと思われます。
個人的には結構好きな映画。
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In Conversation-Interview Disc


『アンカーウーマン』 新宿文化シネマ2
“UP CLOSE & PERSONAL” (1996・アメリカ) 2h05
製作・監督 : ジョン・アヴネット
出演 : ミシェル・ファイファー、ロバート・レッドフォード、ストッカード・チャニング、ジョー・マンテーニャ

ミシェル・ファイファーの妹役は実の妹のディディ・ファイファー。
お姉さんに負けず劣らずの美人。生まれ故郷ではさぞや噂の美人姉妹だったのではなかったでしょうか。
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Leslie Nielsen: The Naked Truth

『スパイ・ハード』 新宿オデヲン座
“SPY HARD” (1996・アメリカ) 1h30
製作・監督・脚本 : リック・フリードバーグ  製作総指揮・出演 : レスリー・ニールセン
出演 : ニコレット・シェリダン、チャールズ・ダーニング、マーシャ・ゲイ・ハーデン、レイ・チャールズ

主にスパイ映画をパロディにした映画。
アメリカ製のパロディ映画はどうも苦手。パロディ映画の帝王レスリー・ニールセンの主演作でもダメでした。
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Vampire in Brooklyn



『ヴァンパイア・イン・ブルックリン』 新宿ジョイシネマ2
“VAMPIRE IN BROOKLYN” (1995・アメリカ) 1h42
監督 : ウェス・クレイヴン  製作・出演 : エディ・マーフィ
出演 : アンジェラ・バセット、アレン・ペイン、カディーム・ハーディソン

エディ・マーフィが吸血鬼を演じます。
コメディかと思っていましたが、至ってシリアスな作品でした。
シリアスな吸血鬼モノとして面白かったですが、エディ・マーフィファンの方からしたら物足りなく思えるかも。

この頃ブルース・ウィリスが主演で往年のテレビドラマ『コンバット』の映画化の話題が有り、それにエディ・マーフィも出演するという話しも出ていましたが、何かの事情で実現しませんでした。
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Heat (Music from the Motion Picture)

『ヒート』 渋東シネタワー2
“HEAT” (1995・アメリカ) 2h51
製作・監督・脚本 : マイケル・マン
出演 : アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ヴァル・キルマー、ジョン・ヴォイト、トム・サイズモア、ダイアン・ヴェノーラ、エイミー・ブレネマン、アシュレイ・ジャッド、ナタリー・ポートマン

アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロの実質上の初共演作。
と言っても同じ画面に映るのはほんの僅か。
という事も含めて期待外れな映画でした。
でしたのですが、数年経った後に観直してみたらかなり面白かった。

ロサンゼルスの街中での銃撃シーンが凄い。今もなお銃撃シーンのベストではないかと個人的には思います。
しかし銃撃シーンの後、デ・ニーロ達はバッグいっぱいの札束を抱えてどうやって逃げたのだろう?という疑問は今でも残ります。


Righteous Kill

パチーノ、デ・ニーロの最新共演作“RIGHTEOUS KILL”。
今回はがっちりと共演しているらしい。
監督がジョン・アヴネットという所が若干不安ではあります。
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サドン・デス


『サドン・デス』 新宿ジョイシネマ1
“SUDDEN DEATH” (1995・アメリカ) 1h50
監督・撮影 : ピーター・ハイアムズ
出演 : ジャン=クロード・ヴァン・ダム、パワーズ・ブース、レイモンド・J・バリー

アイスホッケー場版『ダイ・ハード』。
ややずさんな『ダイ・ハード』ではありますが、舞台がアイスホッケー場の理由、タイトルの意味が終盤になって分かってからは面白かった。
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Frankie Starlight


『フランキー・スターライト』 シネマ・カリテ3
“FRANKIE STARLIGHT” (1995・イギリス=フランス=アイルランド) 1h40
監督 : マイケル・リンゼイ=ホッグ
出演 : アンヌ・パリロー、マット・ディロン、ガブリエル・バーン、アラン・ペントリー、コーバン・ウォーカー、ジョージナ・ケイツ

マット・ディロンのヤンキー(不良の意でなくて)役が好かった。
乗っているバイクもカッコよかった。長身のマット・ディロンが乗ると余計にカッコイイ。
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Virtuosity (1995 Film)
『バーチュオシティ』 新宿東急
“VIRTUOSITY” (1995・アメリカ) 1h46
監督 : ブレット・レナード
出演 : デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、ケリー・リンチ、ウィリアム・フォーサイス、ウィリアム・フィクトナー

『アメリカン・ギャングスター』以前のデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの共演作。
全く期待しないで観たら面白かったのですが、何年か後に期待して観たらそれ程でもなかった『ヒート』の逆パターンの作品。

ハリウッド映画でよく見られるヘンテコ日本描写が本作にも登場。
ヘンテコ日本料理屋”アキラ”がそれですが、このヘンテコにはちゃんと理由があるので納得できました。
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誘う女


『誘う女』 新宿ジョイシネマ2
“TO DIE FOR” (1995・アメリカ) 1h46
監督 : ガス・ヴァン・サント
出演 : ニコール・キッドマン、マット・ディロン、ホアキン・フェニックス、ケイシー・アフレック



スペースキャンプ

先日俳優業引退宣言をしてしまったホアキン・フェニックス。
リーフ・フェニックス名義でのデビュー作『スペースキャンプ』ではややポッチャリ気味の少年でしたが、本作では本当に頭悪そうに見える高校生役が見事でした。
その後も順調にキャリアを重ねてきたのに残念です。
今後はミュージシャンとして活動するそう。

しかし過去にもショーン・ペンやダニエル・デイ=ルイスが「俳優はもうやらない。」と言って数年後に復帰したケースもあります。
ショーン・ペンもダニエル・デイ=ルイスも復帰してから更にいい役者さんになった気がするので、ホアキン・フェニックスにもそのケースを期待します。

全くの初耳だったのですが、本作で共演しているケイシー・アフレックはホアキン・フェニックスの義理の弟なんだそうです。
ホアキン・フェニックスの妹サマー・フェニックスとケイシー・アフレックが2006年に結婚。
という事はベン・アフレックとはどんな続柄になるんだろう?
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Never Talk To Strangers (1995 Film)

『ストレンジャー』 渋谷東急3
“NEVER TALK TO STRANGER” (1996・アメリカ) 1h26
監督 : ピーター・ホール  製作総指揮・出演 : レベッカ・デモーネイ
出演 : アントニオ・バンデラス、デニス・ミラー、ハリー・ディーン・スタントン

ラティーノ・バンデラスの色気がムンムンと漂っていました。
更に色気パワーアップの演出で、シャワーを浴びた後体を全く拭かずにジーパンを履きますが、どう考えても履き心地が悪そうでした。
色気は履き心地よりも勝る。でしょうか。
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Last Dance


『ラストダンス』 渋東シネタワー4
“LAST DANCE” (1996・アメリカ) 1h42
監督 : ブルース・ベレスフォード
出演 : シャロン・ストーン、ロブ・モロー、ランディ・クエイド、ピーター・ギャラガー、ジェイン・ブラック

お色気アクション女優から演技派へと路線変更を試みたシャロン・ストーンでしたが、現在に至るまで上手くいっていないみたいです。

本作は死刑制度を扱った感動作ですが、所々感動的なシーンは有るものの全体的には死刑制度を扱っているためか感動作としては微妙な感じになってしまった気がします。
死刑を扱う映画の中でも社会派やサスペンスそして本作の様な感動作と色々なジャンルが有りますが、その根底には死刑の是非という大きな問題がありますので死を描くからといってそう簡単には感動作にはならないのだと思います。
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Sense and Sensibility


『いつか晴れた日に』 ニュー東宝シネマ1
“SENSE AND SENSIBILITY” (1995・イギリス=アメリカ) 2h16
監督 : アン・リー  脚本・出演 : エマ・トンプソン
出演 : アラン・リックマン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント、エミリー・フランソワ、トム・ウィルキンソン、ジェマ・ジョーンズ、ヒュー・ローリー

本作の後、『グリーン・デスティニー』『ハルク』『ブロークバック・マウンテン』『ラスト、コーション』。
なんなんだろう?アン・リー監督は最終的に何処に行っちゃうんだろう?
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To Wong Foo, Thanks For Everything! Julie Newmar: Music From The Motion Picture

『3人のエンジェル』 有楽町スバル座
“TO WONG FOO THANKS FOR EVERYTHING. JULIE NEWMAR” (1995・アメリカ) 1h49
監督 : ビーバン・キドロン
出演 : パトリック・スウェイジ、ウェズリー・スナイプス、ジョン・レグイザモ、ストッカード・チャニング、クリス・ペン、ジュリー・ニューマー

パトリック・スウェイジ、ウェズリー・スナイプス、ジョン・レグイザモがドラッグクイーンに扮するロードムービー。
3人が田舎町に立ち寄りますが、町の人たちは3人が実は男だということに気付かない。
気付かないわけないだろっ。と、ツッコミを入れたくなりますが、
町の人たちはそういう人を今まで見た事が無い。だから気付かない。と、寛容に受け止める事が大事なのではないかと思います。

あるスターのカメオ出演有り。
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Get Shorty


『ゲット・ショーティ』 渋東シネタワー3
“GET SHORTY” (1995・アメリカ) 1h45
製作総指揮・監督 : バリー・ソネンフェルド  製作・出演 : ダニー・デヴィート
出演 : ジョン・トラヴォルタ、ジーン・ハックマン、レネ・ルッソ、デニス・ファリナ、デルロイ・リンドー、ジェームズ・ガンドルフィーニ

アメリカでは興行・批評で大成功した作品。
なので期待して観ましたが、自分にはその面白さがよく分かりませんでした。
この後も何回か観直していますが、常に同じ結果。
あらすじとか読むと面白そうなんだけど。
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Mulholland Falls
『狼たちの街』 渋谷東急
“MULHOLLAND FALLS” (1996・アメリカ) 1h48
監督 : リー・タマホリ
出演 : ニック・ノルティ、メラニー・グリフィス、チャズ・パルミンテリ、マイケル・マドセン、ジェニファー・コネリー、ダニエル・ボールドウィン、クリス・ペン、トリート・ウィリアムズ、アンドリュー・マッカーシー、ジョン・マルコヴィッチ

渋いキャストで贈るハードボイルドサスペンスですが、そんな事はさておいて本作で何より重要なのが世の殿方必見のジェニファー・コネリーのお色気サービスカット。
本作の価値はその一点に尽きる。というのはあくまで個人的見解です。
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エ~ガばっか 1996年5月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年5月に観た映画。
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Down Periscope


『潜望鏡を上げろ』  新宿東映パラス2
“DOWN PERISCOPE” (1996・アメリカ) 1h32
監督 : デヴィッド・S・ワード
出演 : ケルシー・グラマー、ローレン・ホリー、ロブ・シュナイダー、ブルース・ダーン、ウィリアム・H・メイシー

日本の特撮戦隊モノ『恐竜戦隊ジュウレンジャー』を元にしたアメリカ版戦隊モノ『パワーレンジャー』の映画が日中吹き替えで上映され、本作は夕方から1回だけ上映されました。
ついでに『パワーレンジャー』も観ようかと思っていましたが観ていません。多分観る気が無くなったのかも。

本作はアメリカではそこそこヒットしたのですが、コメディだし有名な人は出てないしって事でこんな形での公開になったのだと思います。
しかしこんな公開のされ方の映画が意外と面白かったりする場合も有ります。
結果どうだったのかと言うと、お約束な展開のコメディで安心して観れますが、その分目新しさは有りませんでした。

新宿東映パラス2はかなり独特な映画館でした。シネコンのスタジアム形式より更に段差が急なため足元に前の人の頭が有り、更に席間が狭いので下手すると頭を蹴っちゃう事になるので気を付けなければなりませんでした。

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Usual Suspects

『ユージュアル・サスペクツ』  銀座テアトル西友
“THE USUAL SUSPECTS” (1995・アメリカ) 1h45
製作・監督 : ブライアン・シンガー
出演 : ガブリエル・バーン、スティーヴン・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、ケヴィン・ポラック、ベニチオ・デル・トロ、チャズ・パルミンテリ、ピート・ポスルスウェイト、スージー・エイミス

ミニシアター系で大ヒットした作品。
この時も朝9時20分からの上映で既に立ち見。映画館のご配慮で座布団を貸してもらって通路に座って観ました。
おかげでケツと腰がモーレツに痛かったですが、映画が面白かったので全て良しです。

本作でケヴィン・スペイシーがアカデミー賞助演男優賞をゲットしましたが、この年はエド・ハリスが『アポロ13』でノミネート。
かなり有力だと思っていたので残念でした。おかげでアカデミー賞未だ無冠。

銀座テアトル西友は現在の銀座テアトルシネマ。

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『どんな時も』  銀座シネパトス3
“ANGUS” (1995・アメリカ) 1h31
監督 : パトリック・リード・ジョンソン
出演 : チャーリー・タルバート、ジョージ・C・スコット、キャシー・ベイツ、アリアナ・リチャーズ、クリス・オーウェン、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク


Dawson's Creek: The Official Scrapbook

テレビドラマ『ドーソンズ・クリーク』の主演で注目を浴びたジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが脇役で出演。
『ドーソンズ・クリーク』は観た事が無いのですが、そのジャン=クロード・ヴァン・ダムを連想させる名前で印象に残る俳優さんです。
それと頭がデカい。というのが何より印象深い。


銀座シネパトスにはこの時が初めてでした。
独特な映画館がまだ多く残っていましたが、その中でも衝撃度はかなり高かった。

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Mr. Holland's Opus

『陽のあたる教室』  新宿武蔵野館
“MR.HOLLAND'S OPUS” (1995・アメリカ) 2h24
監督 : スティーヴン・ヘレク
出演 : リチャード・ドレイファス、グレン・ヘドリー、オリンピア・デュカキス、ウィリアム・H・メイシー


フォレスト・ウィティカーに激似の人が出ていますが、何の事はない弟さんでした。
名前はデイモン・ウィティカー。『バード』や『ゴースト・ドッグ』にも出演されているみたいです。

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The Philosophy of Martin Scorsese (The Philosophy of Popular Culture)


『カジノ』 渋東シネタワー2
“CASINO” (1995・アメリカ) 2h59
監督・脚本 : マーティン・スコセッシ
出演 : ロバート・デ・ニーロ、シャロン・ストーン、ジョー・ペシ、ジェームズ・ウッズ

『グッドフェローズ』の二番煎じ。という所も無くは無いですが、それでも面白い。
バイオレンス度は高め。それも容赦ないバイオレンスなので観る際にはそれなりの覚悟が必要となります。

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Things to Do in Denver When You're Dead
『デンバーに死す時』 新宿ジョイシネマ1
“THINGS TO DO IN DENVER WHEN YOU'RE DEAD” (1995・アメリカ) 1h56
監督 : ゲイリー・フレダー
出演 : アンディ・ガルシア、ガブリエル・アンウォー、クリストファー・ロイド、ウィリアム・フォーサイス、トリート・ウィリアムズ、クリストファー・ウォーケン、スティーヴ・ブシェミ、ジェームズ・カーン、ドン・チードル

テレビ東京の深夜の映画情報番組『シネマ通信』に出ていたジェファソン・デイヴィスのイチオシだった作品。
どんなもんかいなと思いながら観ましたが、それほどでもないなぁという印象でした。

しかし、今思うにこの激渋の出演者は一見の価値はあります。
それにしても渋すぎる。

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Hideaway (1995 Film)


『ハイダウェイ』 銀座シネパトス2
“HIDEAWAY” (1995・アメリカ) 1h45
監督 : ブレット・レナード
出演 : ジェフ・ゴールドブラム、クリスティン・ラーチ、アリシア・シルヴァーストーン、アルフレッド・モリナ

それなりに見所は有るSF作品ですが、なんと言っても当時のアリシア・シルヴァーストーンが可愛かった。

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Heaven's Prisoners

『ヘブンズ・プリズナー』 松竹セントラル1
“HEAVEN''S PRISONERS” (1996・アメリカ) 2h11
監督 : フィル・ジョアノー  製作総指揮・出演 : アレック・ボールドウィン
出演 : ケリー・リンチ、メアリー・スチュアート・マスターソン、エリック・ロバーツ、テリー・ハッチャー

全米ベストセラー小説の映画化。
その為かやや説明不足な感じがする映画でした。

アレック・ボールドウィンがひげ面で、アメリカ南部が舞台の為に常に大汗をかいています。
なのでとても暑苦しかった。

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White Squall


『白い嵐』 渋谷パンテオン
“WHITE SQUALL” (1996・アメリカ) 2h09
製作総指揮・監督 : リドリー・スコット
出演 : ジェフ・ブリッジス、キャロライン・グッドオール、ジョン・サヴェージ、スコット・ウルフ、ライアン・フィリップ

リドリー・スコット監督作品の中で好きな作品。
本作はアメリカではそれほどヒットしなかったのですが、もしかしたらヒットしなかった作品の方が好きかもしれない。
本作の他には『ブラックレイン』『G.I.ジェーン』『マッチスティック・メン』なども好き。
最新作『ワールド・オブ・ライズ』もアメリカではヒットしなかったので個人的には期待しています。

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Nick of Time


『ニック・オブ・タイム』 渋谷ジョイシネマ
“NICK OF TIME” (1995・アメリカ) 1h29
製作・監督 : ジョン・バダム
出演 : ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン、チャールズ・S・ダットン、マーシャ・メイスン

約90分の間に起きた出来事をその時間通りに描く。という元祖『24』的な作品。
期待せずにはいられませんでしたが、結果は御都合主義的な所が目立って自分としては残念な作品でした。

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陪審員


『陪審員』 新宿グランドオデヲン
“THE JUROR” (1996・アメリカ) 1h58
監督 : ブライアン・ギブソン
出演 : デミ・ムーア、アレック・ボールドウィン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、アン・ヘッシュ、ジェームズ・ガンドルフィーニ

タイトルからは法廷モノを連想させますが、実際はサスペンススリラーといった感じ。
法廷モノが好きなだけに残念でした。

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The Englishman Who Went Up a Hill But Came Down a Mountain

『ウェールズの山』 シネマスクエアとうきゅう
“THE ENGLISHMAN WHO WENT UP A HILL BUT CAME DOWN A MOUNTAIN” (1995・イギリス) 1h39
監督・脚本 : クリストファー・マンガー
出演 : ヒュー・グラント、タラ・フィッツジェラルド、コルム・ミーニイ、イアン・ハート

ほんわかノンビリとした牧歌的な作品。

シネマスクエアとうきゅうはこの時が初めてでした。

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【SAPI MODELS/サピー】1/43 ファミリア XG 1984 レッド
『ミ・ファミリア』 ル・シネマ2
“MY FAMILY” (1995・アメリカ) 2h06
監督・脚本 : グレゴリー・ナヴァ  
出演 : ジミー・スミッツ、エドワード・ジェイムズ・オルモス、スコット・バクラ、ジェニファー・ロペス

製作総指揮はフランシス・フォード・コッポラ。
本作はメキシコ移民の話し。イタリア移民の話しの『ゴッドファーザー』と通じるものが感じられました。

まだ無名の頃のジェニファー・ロペスが出ています。
彼女は誰?と気になるほど綺麗でした。

ル・シネマもこの時が初めて。
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エ~ガばっか 1996年4月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年4月に観た映画。
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『空飛ぶゆうれい船』  テレビ(BS11chにて放送を録画)
(1969・日本) 1h00
演出 : 池田宏
声の出演 : 野沢雅子、田中明夫、名古屋章、納谷悟郎

宮崎駿さんが原画で参加しているという事で観ました。
宮崎さんが担当しているであろうパートはそこだけ半端じゃない描き込みなのですぐに分かりました。
『さらば愛しきルパンよ』のラムダvs自衛隊の市街地戦を思い起こさせます。

昔のアニメを放送するにあたってよく有る事ですが、1箇所放送禁止用語あり。
『サスケ』とかにはよく有ったような気がします。
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『クロッカーズ』  日比谷シャンテ・シネ1
“CLOCKERS” (1995・アメリカ) 2h09
製作・監督・脚本 : スパイク・リー  製作 : マーティン・スコセッシ
出演 : メキ・ファイファー、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・タートゥーロ、デルロイ・リンドー、イザイア・ワシントン

H・カイテルとJ・タートゥーロが刑事役という魅力的なキャスティングながら、途中で居眠り。
その後観直す事もせずほったらかし。現在に至る。
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『トキワ荘の青春』  テアトル新宿
(1996・日本) 1h50
監督・脚本 : 市川準
出演 : 本木雅弘、きたろう、桃井かおり、時任三郎、柳ユーレイ

2008年8月、赤塚不二夫先生がお亡くなりになられました。合掌。
その赤塚氏が青春時代を過ごしたトキワ荘。そのトキワ荘で夢を追う若手漫画家たちの物語。
手塚先生、寺田氏、藤本氏、安孫子氏、石森氏、赤塚氏、鈴木氏、森安氏、つのだ氏、水野さん。この面子が揃ったら『まんが道』からの影響でトキワ荘に並々ならぬ愛着を持つ自分にとってこんなに嬉しい事はありません。

『まんが道』には水野英子さんは出てこないので、トキワ荘にも女性の漫画家さんがいた事を本作で初めて知りました。続編の『愛…しりそめし頃に…』には出ているんだろうか?

映画は『まんが道』の賑やかそうなトキワ荘ではなくて、市川監督らしい静かなトキワ荘でした。
市川監督作品で見た中で一番好きな作品ですが、DVD化されていないので観られる機会がほとんどないのが残念。

キャストが概ね雰囲気に合っていたように思います。
因みにこんな感じの配役でした。

寺田ヒロオ・・・・・・・・・・・・・・・・・本木雅弘
藤本弘(藤子・F・不二雄)・・・・・阿部サダヲ
安孫子素雄(藤子不二雄A)・・・鈴木卓爾
石森章太郎・・・・・・・・・・・・・・・・さとうこうじ
赤塚不二夫・・・・・・・・・・・・・・・・大森嘉之
鈴木伸一・・・・・・・・・・・・・・・・・・生瀬勝久
森安直哉・・・・・・・・・・・・・・・・・・古田新太
つのだじろう・・・・・・・・・・・・・・・・翁華栄
水野英子・・・・・・・・・・・・・・・・・・松梨智子
手塚治虫・・・・・・・・・・・・・・・・・・北村想

モックンのテラさんはいささかカッコよすぎる気がしますが、漫画を描いている時の表情がなんとも言えずいい感じでした。
野球をするシーンが有りますがあまり上手そうに見えないのはテラさんを演じるに当たってはマイナスです。

ドンピシャの配役だったのは鈴木卓爾さんの安孫子氏。
阿部サダヲさんの藤本氏は今思うとかなり意外。


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『コピーキャット』  新宿文化シネマ1
“COPYCAT” (1995・アメリカ) 2h04
監督 : ジョン・アミエル
出演 : シガーニー・ウィーヴァー、ホリー・ハンター、ハリー・コニック・Jr、ダーモット・マロニー、ウィリアム・マクナマラ

H・ハンター扮する刑事が暗闇の中で拳銃を構えますが、その際片方の手に懐中電灯を持ち、前方を照らしつつ拳銃を持つ手を支える構え方がカッコよかった。
懐中電灯を逆手に持つのがポイント。
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『トイ・ストーリー』  新宿ジョイシネマ2
“TOY STORY” (1995・アメリカ) 1h21
監督 : ジョン・ラセター
声の出演 : トム・ハンクス、ティム・アレン、アニー・ポッツ

フルCGアニメに関しては、本作で一気にハリウッドが独走態勢に入った感じがします。
CGが当時としては文句のつけようが無い最高級レベルでしたが、それにもましてお話しが良いです。

因みに日本語版の主題歌はダイアモンド☆ユカイさんが担当。聴いた事がないのですがどんな感じなんでしょうか?
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『ジュマンジ』  新宿ミラノ座
“JUMANJI” (1995・アメリカ) 1h44
監督 ; ジョー・ジョンストン
出演 : ロビン・ウィリアムズ、ボニー・ハント、キルスティン・ダンスト、ブラッドリー・ピアース

R・ウィリアムズの役名はアラン・パリッシュ。
1989年ヤクルト、1990年阪神に在籍した“ワニ喰い男”ラリー・パリッシュを思い出しますが、なんだかんだで20年近く前の事になってしまいました。
光陰矢のごとし。です。
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『マネートレイン』  渋東シネタワー3
“MONEY TRAIN” (1995・アメリカ) 1h50
監督 : ジョセフ・ルーベン
出演 : ウェズリー・スナイプス、ウディ・ハレルソン、ジェニファー・ロペス、ロバート・ブレイク、クリス・クーパー

前半と後半で物語がガラッと変わります。前半の雰囲気が好きだったので後半ちょっと付いて行けなかった。
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『フェア・ゲーム』  渋谷東急
“FAIR GAME” (1995・アメリカ) 1h30
監督 : アンドリュー・サイプス
出演 : ウィリアム・ボールドウィン、シンディ・クロフォード、スティーヴン・バーコフ

カーチェイスのアクションシーンの映像が不思議な感じでした。
スローではないのですが、スローのように動きが細かく見れるというか。説明が難しい。
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エ~ガばっか 1996年3月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年3月に観た映画。
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『ニクソン』  新宿ミラノ座
“NIXON” (1995・アメリカ) 3h11
製作・監督・脚本 : オリヴァー・ストーン
出演 : アンソニー・ホプキンス、ジョアン・アレン、ジェームズ・ウッズ、エド・ハリス、ボブ・ホスキンス、J・T・ウォルシュ、デヴィッド・ペイマー

[カチンコ]予備知識ゼロで観たら完全に見失いました。

この頃のO・ストーン監督作品でよく見られたモノクロのイメージカットのフラッシュバック。略してMIFB。それがそこいら中で見られます。
3時間超の映画の中でそこいら中で見られた日にゃあ次第に嫌気がしてきます。トータルするとMIFBの方がE・ハリスの登場時間よりも長いかも。
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『カットスロート・アイランド』  渋谷エルミタージュ
“CUTTHROAT ISLAND” (1995・アメリカ) 2h04
製作・監督 : レニー・ハーリン
出演 : ジーナ・デイヴィス、マシュー・モディン、フランク・ランジェラ、スタン・ショウ、レックス・リン

[カチンコ]始まって5分ぐらい経ってからの途中入場。
映画を観る際、最初から観たい派と途中から観ても全然構わない派に分かれると思いますが、自分は是非最初から観たい派。
途中から観ても一向に構わない派の方は、映画館での鑑賞においては各回入れ替え制が幅広く導入されてから次の回で観ていない部分を観て、頭の中で映画を完結させる高等テクニックを披露する機会が激減した事と思います。
この時は、本作がアメリカでの興行がコケたという事もあって、「ま、いっか」で途中から入場しましたが、観始めてから後悔。その後に用事があったためにその5分を未だに観ていません。
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『トゥルーナイト』  渋谷ジョイシネマ
“FIRST KNIGHT” (1995・アメリカ) 2h13
製作・監督 : ジェリー・ザッカー
出演 : リチャード・ギア、ショーン・コネリー、ジュリア・オーモンド、ベン・クロス

[カチンコ]最近では2004年に『キング・アーサー』として映画化されたアーサー王と円卓の騎士の物語。
他にも色々と映画化されているようですが、観たと記憶しているのはこの映画と『キング・アーサー』の2本だけ。
しかし、どちらも決定打に欠けると言うかなんと言うか。なのでアーサー王のイメージが薄らぼんやりとしたまま現在に至っています。
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『デッドヒート』  新宿オデヲン座
“霹靂火” (1995・香港) 1h37
監督・脚本 : ゴードン・チャン
出演 : ジャッキーチェン、アニタ・ユン、トースティン・ニッケル、マイケル・ウォン、澤田謙也、加山雄三

[カチンコ]ジャッキーのアクションシーンを見て、いつもはボーッとしながら「ジャッキー凄えなぁ」と単純に思っていましたが、この映画でハタと気づきました。
編集が上手いのだと。
完成度の高いアクションと必要な絵を撮っている。という事が前提としてもちろん有ります。

そのアクションを見せるリズミカルなテンポ。
バッ!バッ!バッ!!ドスッ!ドスッ!ドスッ!!(注*手わざ及び足わざの応酬のつもり。セイン・カミュさんがこの擬音の物真似が上手い。)
そのリズムが見ていて気持ちがいい。ジャッキーのカンフー映画を観慣れていてその刷り込みが有るからかもしれませんが。
そして、誰と誰がどこにいて、ジャッキーのアクションシーンには欠かせない小道具がどこに有るのかを手に取るように分からせてくれる親切な編集。
この映画にこんなシーンが有ったかどうか思い出せませんが、思い浮かぶ一例として。

敵の蹴りを受け、がに股(ジャッキーと言えばがに股。これ重要です。)で後ずさりするジャッキー。
と、後ろに長い木の棒が立てかけてあります。
木の棒をチラッと見て、敵をキッと睨みつけて木の棒を手に取りジャッキーの反撃開始。
(これが竹だったりすると、闘っている最中に竹の先端が割れて戦闘力が20%ぐらいアップする事になります。)
なんていう一連のシーンを何の疑問を持たせることなく見せてくれる。

これをハリウッドの売れっ子、米蹴る・米監督が同じシチュエーションで撮ったら。
誰かが誰かに何かをして誰かが吹っ飛んだ。
でもって、誰かが何かを持って誰かに襲い掛かった。
という自分にとってはさっぱり意味不明のアクションシーンになってしまうわけです。分かる人には分かるのでしょうけど。
アクションシーンに関して、ましてその編集となりますと米蹴る・米監督のあずかり知らぬ所となるのを承知で槍玉に挙げさせていただきます。

つまりは「ジャッキー最高!」という事が言いたいだけです。ゴメンナサイ米蹴る・米監督。
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『デンジャラス・マインド 卒業の日まで』  新宿武蔵野館
“DANGEROUS MINDS” (1995・アメリカ) 1h37
監督 : ジョン・N・スミス
出演 : ミシェル・ファイファー、ウェイド・ドミンゲス、レナリー・サンティアゴ、ブルックリン・ハリス、ジョージ・ズンザ

[カチンコ]M・ファイファーが新米教師を演じる荒くれ学園モノ。
TVドラマのパイロット版のような感じで続きが気になる終わり方でした。

アンディ・ガルシアがM・ファイファーの恋人役で出ていたのですが、敢え無く全てカットされたらしいです。
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『12人の優しい日本人』  ビデオ
(1991・日本) 1h56
監督 : 中原俊  脚本 : 三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
出演 : 塩見三省、相島一之、上田耕一、二瓶鮫一、中村まり子、大河内浩、梶原善、山下容莉枝、村松克己、林美智子、豊川悦司、加藤善博

[カチンコ]2回目。傑作『十二人の怒れる男』(1957)の、舞台を日本に置き換えたらどんな事になってしまうのか?を描いたこちらも傑作コメディ。
オリジナルの東京サンシャインボーイズ版の舞台も観てみたかった。
2005年にキャストを一新して公演されたのはDVDで観ました。

『12人の優しい日本人』と言えばこれ。
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『ベイブ』  新宿ピカデリー1
“BABE” (1995・オーストラリア) 1h32
監督・脚本 : クリス・ヌーナン  製作・脚本 : ジョージ・ミラー
声の出演 : クリスティン・カバノー、ミリアム・マーゴリーズ、ダニー・マン、ヒューゴ・ウィービング
出演 : ジェームズ・クロムウェル、マグダ・ズバンスキー

[カチンコ]食用豚から牧羊豚への一発逆転ファンタジー。一発逆転が気持ちいい。
おとぎ話系ファンタジーでありながらのオスカーノミネート作品。そう滅多にある事ではないですが、おとぎ話でありつつもシビアな一面も持つ所が高評価だったのかも。
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『ブロークン・アロー』  渋東シネタワー2
“BROKEN ARROW” (1996・アメリカ) 1h48
監督 : ジョン・ウー
出演 : クリスチャン・スレイター、ジョン・トラボルタ、サマンサ・マシス、ボブ・ガントン、デルロイ・リンドー

[カチンコ]観ている間は楽しめたと思うのですが、これ以降全く観た事が無いので内容をほぼ忘れています。観直すには丁度いい時期かもしれません。
印象としては’90年代お気楽ハードアクションだった気がします。

[カチンコ]アクション映画でこの人が出ていると映画がグッと締まる、スキンヘッドと口髭がトレードマークのデルロイ・リンドー。非アクション映画では『サイダーハウス・ルール』(1999)のトンデモ親父が印象深い。
てっきりアメリカの人かと思ったら、イギリスの方らしいです。
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『花嫁のパパ2』  渋谷東急
“FATHER OF THE BRIDE PARTⅡ” (1995・アメリカ) 1h46
監督・脚本 : チャールズ・シャイヤー  製作・脚本 : ナンシー・マイヤーズ
出演 : スティーヴ・マーティン、ダイアン・キートン、キンバリー・ウィリアムズ、マーティン・ショート、キーラン・カルキン

[カチンコ]C・シャイヤーとN・マイヤーズ、1980年代から主にアメリカらしいコメディ映画をコンビで作っていましたが、『マリー・アントワネットの首飾り』(2001)以降は別々に映画製作をしているみたいです。
この映画もアメリカらしいコメディ。
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『岸和田少年愚連隊』  松竹セントラル3
(1996・日本) 1h46
監督 : 井筒和幸
出演 : 矢部浩之、岡村隆史、大河内奈々子、秋野暢子、小林稔侍

[カチンコ]本作以降、千原兄弟やココリコ主演でシリーズ化されましたが、本作のイメージがあまりにも強いので観ませんでした。
と言うか、岡村さんです。岡村さんが出ないのなら観なくてもいいか。と。

本作がデビューの大河内奈々子さん。激ヤセ以前で可愛かった。
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『モータル・コンバット』  日比谷映画劇場
“MORTAL KOMBAT” (1995・アメリカ) 1h41
監督 : ポール・アンダーソン
出演 : ロビン・ショウ、リンデン・アシュビー、ブリジット・ウィルソン、クリストファー・ランバート、ケリー・ヒロユキ・タガワ

[カチンコ]現在はポール・トーマス・アンダーソン監督と区別するためにポール・W・S・アンダーソンと表記されるようになったポール・アンダーソン監督のハリウッドデビュー作。

アイキャッチ(『一休さん』でいう所の「あわてないあわてない、一休み一休み」)的に軽快なリズムに合わせて『モータル・コンバット』(バリバリの日本人耳には「もぉたっ・こんばぁーっ」と聴こえる。)と叫びます。それが好きでした。

エ~ガばっか 1996年2月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年2月に観た映画。

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『ストレンジ・デイズ ‐1999年12月31日‐』  日比谷映画劇場
“STRANGE DAYS” (1995・アメリカ) 2h25
監督 : キャスリン・ビグロー  製作・原案・脚本 : ジェームズ・キャメロン
出演 : レイフ・ファインズ、アンジェラ・バセット、ジュリエット・ルイス、トム・サイズモア、マイケル・ウィンコット、ヴィンセント・ドノフリオ、グレン・プラマー

[カチンコ]日比谷映画劇場はこの時が初めて。座席が今イチでしたが広い映画館(座席数648)で好きな映画館でした。
2005年4月に閉館。
現在はシアタークリエになっていますが、新しく映画館が出来なかったのが残念。

[カチンコ]上映時間は2時間25分と大作ですが、その中身は意外と小じんまりとした映画でした。
冒頭の追っかけっこのシーンは『ハートブルー』(1991)のバージョンアップという感じで良かった。
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『マッド・ラブ』  シネマミラノ
“MAD LOVE” (1995・アメリカ) 1h36
監督 : アントニア・バード
出演 : クリス・オドネル、ドリュー・バリモア、ジョアン・アレン、ジュード・チコレッラ、ケヴィン・ダン

[カチンコ]最近映画ではあまり見ず、子沢山パパ(5人のお子様のパパだとか)として有名になりつつあるC・オドネルですが、2008年は3本の映画に出演されるみたいです。

この映画では当時25際ながら高校生を演じていました。そしてD・バリモアは20歳。
でも童顔のお二人なのでちゃんと高校生に見えます。

[わーい(嬉しい顔)]この映画にも『パーフェクト・ワールド』(1993)のフィリップ少年ことT・J・ローサーが出ていました。
そして嬉しい事にT・J・ローサー今も俳優業を続けているみたいです。2004年にテレビドラマに出演して、それ以降のことはわからないのですが。
IMDBですっかり好青年になったフィリップ少年が見れます。
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ブッチ・ヘインズ&フィリップ・ベリー
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『SCORE』  新宿ジョイシネマ2
(1996・日本) 1h28
監督・脚本・編集 : 室賀厚
出演 : 小沢仁志、江原修、宇梶剛士、水上竜士、小沢和義、高野みゆき

[カチンコ]目指せ『レザボア・ドッグス』!という感じな映画でした。
本編が始まる前に早くもパート2の予告が観れました。“今度は戦争だ!”と声高らかに吼えていましたが確か実現しなかった。
と思っていたのですが、調べてみたら1999年に『SCORE 2/THE BIG FIGHT』が作られていました。
本当に戦争だったのか?未見なので分かりません。
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『ザ・インターネット』  みゆき座
“THE NET” (1995・アメリカ) 1h54
製作・監督 : アーウィン・ウィンクラー
出演 : サンドラ・ブロック、ジェレミー・ノーザム、デニス・ミラー、ダイアン・ベイカー

[カチンコ]この時が初みゆき座。現在のみゆき座ではなくて、日比谷映画劇場と同じビルの地下に有りました。
アクション系の上映作品が多かった日比谷映画劇場に行く回数のほうが多かったので、旧みゆき座はあまり印象に残っていません。

[カチンコ]この頃辺りから映画の中でもインターネットが重要な役割を果たすようになってきます。
今も大して変わりありませんが、当時はインターネットの事などちっとも分かっていませんでした。
それでもさほど問題無く楽しめる映画でした。
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『愛に迷った時』  東劇
“SOMETHING TO TALK ABOUT” (1995・アメリカ) 1h45
監督 : ラッセ・ハルストレム  製作総指揮 : ゴールディー・ホーン
出演 ; ジュリア・ロバーツ、デニス・クエイド、キーラ・セジウィック、ロバート・デュヴォール、ジーナ・ローランズ、ヘイリー・オール

[カチンコ]東劇もこの時が初めてでした。

[カチンコ]J・ロバーツとD・クエイドのダンスのシーンが良かった。さすがハリウッドスターは踊る様もカッコイイ。
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『セブン』  渋東シネタワー1
“SEVEN” (1995・アメリカ) 2h06
監督 : デヴィッド・フィンチャー
出演 : ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー

[カチンコ]本作以前のB・ピットはただの2枚目の兄ちゃんだと思っていたのですが、これにはやられました。
なんつったってこの表情。
あの人をあんな事されたらこんな顔になっちゃうのも納得です。
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『Shall we ダンス?』  渋谷宝塚
(1996・日本) 2h16
監督・原案・脚本 : 周防正行
出演 : 役所広司、草刈民代、竹中直人、渡辺えり子、草村礼子、原日出子、田口浩正、柄本明

[カチンコ]渋谷宝塚には確かこの数年前に『七人の侍』(1954)のリバイバルをやった時が初めてで、その時以来の2回目でしたが、これ以降は行った事が無く数年後に閉館。
そして毎日がお祭り状態の渋谷駅ハチ公口スクランブル交差点前のQ-FRONTとなりました。
映画館の印象はほとんど残っていないのですが、この時は大混雑で確か2階席に座って、その2階席が恐ろしく急勾配で怖かったのだけは憶えています。

[カチンコ]当時の社交ダンス愛好家の皆さんを熱狂の渦に巻き込んだ作品。
隣に座ったオバサマがどうやら社交ダンスをやられているらしく、「この映画大好き!」オーラが出まくっていてそれに当てられた自分は逆に冷めてしまった。という所が無きにしも非ずでした。
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『エイト・セカンズ 伝説の8秒』  ビデオ
“8 SECONDS” (1994・アメリカ) 1h44
監督 : ジョン・G・アビルドセン
出演 : ルーク・ペリー、シンシア・ゲリー、スティーブン・ボールドウィン、ジェームズ・レブホーン

[カチンコ]ロデオ界の伝説的人物レイン・フロスト(映画界でのジェームス・ディーンといった所でしょうか)の生涯を描く映画。
レイン・フロストファンの方にはたまらない内容となっていますが、全く知らなくても問題なく観れました。
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『アンダーカバー・ブルース 子連れで銃撃戦!?』  ビデオ
“UNDERCOVER BLUES” (1993・アメリカ) 1h30
製作総指揮・監督 : ハーバート・ロス
出演 : デニス・クエイド、キャスリン・ターナー、フィオーナ・ショウ、スタンリー・トゥッチ

[カチンコ]ジェフ・ブルー(D・クエイド)とジェーン・ブルー(K・ターナー)。スパイであるブルー夫妻が潜入捜査をするという事で『アンダーカバー・ブルース』。
アメリカ南部が舞台になっていますので、音楽のブルースと掛かっているのかもしれません。

ブルーというファミリーネームって聞いた事無いですが本当にあるんでしょうか?
息子にブルースと名付けたらブルース・ブルー。
日本で言う所の犬山イヌコさん。
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『暗殺者』  渋谷東急
“ASSASSINS” (1995・アメリカ) 2h13
製作・監督 : リチャード・ドナー  脚本 : アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、ブライアン・ヘルゲランド
出演 : シルヴェスター・スタローン、アントニオ・バンデラス、ジュリアン・ムーア

[カチンコ]今じゃ考えられないような豪華な脚本家陣。
脚本の段階ではもっとダークな雰囲気ではなかったかと思われますが、監督と主演がこのコンビでおまけにプロデューサーがジョエル・シルヴァーなので中途半端なダークさになってしまったのが残念でした。
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『アメリカン・プレジデント』  日劇東宝
“THE AMERICAN PRESIDENT” (1995・アメリカ) 1h54
製作・監督 : ロブ・ライナー
出演 : マイケル・ダグラス、アネット・ベニング、マーティン・シーン、マイケル・J・フォックス、サマンサ・マシス、デヴィッド・ペイマー、リチャード・ドレイファス

[カチンコ]日劇東宝は現在の日劇2らしいです。
正直な所、日劇2と日劇3の区別がつきません。2館並んでいて内装も似たような感じなので。
客席数が100以上違うのですが(日劇2=668席、日劇3=524席)どっちがどっちだか。
そこで憶え方をまことに僭越ながら考案いたしました。

まずは何を置いても有楽町マリオン(正式名称、有楽町センタービル)に行かねばなりません。
そして9階まで一気に階段を駆け上がり息も切らさず2館の境界線にスックと立ち、その汚れなき眼(まなこ)で映画館を眼光鋭く睨みつけた後、おもむろにこの日のために新調した紋付の羽織の袂に忍ばせていたお茶碗とお箸を取り出し係員の方にこう言いましょう。
「ぼ、僕は、し、白い、お、お米が、た、食べたいんだな」と。

きっと東宝の素晴しい教育を受けた係の方は炊きたてホカホカの銀シャリを用意してくださる事と思います。
そして光り輝く銀シャリをうっとりと眺め日本人である事に喜びを感じつつその味を堪能したその時にあなたは気付く事となります。
お茶碗を持っている方に有るのが日劇2で、お箸を持っている方が日劇3であると。(左利きの方は逆)

その際最も重要なのが、必ず映画館と正面切って対峙していなければなりません。映画館に背を向けない事が大事です。
そして「向かって左が2で、右が3でいいんじゃねぇの?」と、至極真っ当な疑念を抱かない事も重要と言えましょう。

日劇2、3の他にも判別が難しい映画館はまだ有ります。
丸の内ピカデリー1、2やル・シネマ1、2、新宿武蔵野館2、3、シネ・リーブル池袋1、2など。
この判別方法が次回映画検定の問題に出る。
なんていう話しも概ね無かったりしますので、判らなくても全く支障はございませんが。

因みにこれも映画検定には概ね出ない問題ですが、新宿グランドオデヲン座と新宿オデヲン座の見分け方は?
これは、グランドオデヲンが地上で、オデヲンが地下なので、グランドをグラウンド(地面)と覚えれば見分け方が容易になるかと思います。

[カチンコ]この映画は本来は日本劇場(現・日劇1)での上映だったのですが、『Shall we ダンス?』大ヒットのあおりを受けて日劇東宝に追いやられてしまいました。
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『青いドレスの女』  有楽町スバル座
“DEVIL IN A BLUE DRESS” (1995・アメリカ) 1h41
監督・脚本 : カール・フランクリン  製作総指揮 : ジョナサン・デミ
出演 : デンゼル・ワシントン、ジェニファー・ビールス、トム・サイズモア、ドン・チードル

[カチンコ]原作が当時のアメリカ合衆国大統領ビル・クリントンの愛読書という事でちょっとだけ話題になった作品。
2003年に同じ監督、主演のコンビで作られる『タイムリミット』の方が好きです。

エ~ガばっか 1996年1月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年1月に観た映画。

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『ゴールデンアイ』  日本劇場
“GOLDENEYE” (1995・イギリス=アメリカ) 2h10
監督 : マーティン・キャンベル  
出演 : ピアース・ブロスナン、イザベラ・スコルプコ、ショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、チェッキー・カリョ、ジュディ・デンチ

[カチンコ]P・ブロスナンの初ジェームズ・ボンド。
歴代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、は一切観た事が無く、ロジャー・ムーアはテレビ放映をチラ観した程度。ティモシー・ダルトンのは観たり観なかったりでしたが、P・ブロスナンからは欠かさず観ています。
で、映画好きとしてはいかがなものかの疑問なのですが、ジェームズ・ボンドって何者?
英国情報部諜報員というのは分かるのですが、英国に限らず世界中の平和を守るスーパーヒーロー?
そこら辺は世界の盟主、大英帝国の名残なのでしょうか?
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『デスペラード』  有楽町スバル座
“DESPERADO” (1995・アメリカ) 1h44
製作・監督・脚本・編集 : ロバート・ロドリゲス  
出演 : アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ヨアキム・デ・アルメイダ、スティーヴ・ブシェミ、クエンティン・タランティーノ

[カチンコ]A・バンデラスがラテン男の色気をそこいら中に振りまいてブイブイ言わせていた頃。
この映画でも長髪をなびかせてブイブイ言わせてました。

R・ロドリゲス監督はこの頃『プレデター3』を監督するという話が有りましたが、敢え無くポシャリました。
観たかった様な観たくなかった様な。
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『リトル・プリンセス』  渋谷東急3
“A LITTLE PRINCESS” (1995・アメリカ) 1h37
監督 : アルフォンソ・キュアロン
出演 : リーセル・マシューズ、エレノア・ブロン、リーアム・カニンガム、ヴァネッサ・リー・チェスター

[カチンコ]夢のシーンでの映像がやたらと怖かったのが印象深い。名作モノということでお子様に見せると泣いちゃうぐらい怖いかもです。

「シネ通」ロミー&ラスティのラスティ・シュウィマー(デ・ニーロ物真似が上手な方)が出ています。
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『スモーク』  恵比寿ガーデンシネマ2
“SMOKE” (1995・アメリカ) 1h53
監督 : ウェイン・ワン  原作・脚本 : ポール・オースター
出演 : ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、フォレスト・ウィティカー、ハロルド・ペリーノ・Jr

[カチンコ]当時、単館で大ヒットした映画。公開13週目にして遅ればせながら観ましたが、当時はどこが良いんだかよく分かりませんでした。
いつかもう一回観直してみたいです。
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『あなたが寝てる間に・・・』  新宿武蔵野館
“WHILE YOU WERE SLEEPING” (1995・アメリカ) 1h43
監督 : ジョン・タートルトーブ
出演 : サンドラ・ブロック、ビル・プルマン、ピーター・ギャラガー、ジャック・ウォーデン、ピーター・ボイル 

[カチンコ]旧・新宿武蔵野館が改装して椅子が良くなりました。
新宿武蔵野館と言えば、石井スポーツと焼肉の長春館のCM。当時も今もそのままです。
長春館のCMで焼肉を食べていた人たちの同窓会。
なんていう企画をどこかのバラエティ番組でやってほしいですが、誰が見るんだ?という問題が。
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『フォー・ルームス』  新宿東急
“FOUR ROOMS” (1995・アメリカ) 1h39
監督・脚本 : マリソン・アンダース、アレクサンドル・ロックウェル、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ
出演 : ティム・ロス、マドンナ、ジェニファー・ビールス、アントニオ・バンデラス、ブルース・ウィリス

[カチンコ]『パルプ・フィクション』で一躍時代の寵児となったタランティーノとその仲間達で作った4話オムニバス形式の作品。
タランティーノ、ロドリゲス、バンデラス、ティム・ロス。兎に角みなさんイケイケでした。
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『君となら』  テレビ(1996年1月3日、教育テレビにて放送を録画)
演出 : 山田和也  脚本 : 三谷幸喜
出演 : 斉藤由貴、角野卓造、高林由紀子、宮地雅子、佐藤慶、益岡徹、伊藤俊人

[TV]三谷作品は複雑に絡みあったお話が魅力の一つですが、時に絡みすぎてしまう事が有ります。
この作品もそんな感じがしました。
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『ショーガール』  渋東シネタワー1
“SHOWGIRLS” (1995・アメリカ) 2h11
監督 : ポール・バーホーヴェン
出演 : エリザベス・バークレー、カイル・マクラクラン、ジーナ・ガーション、ロバート・ダビ

[カチンコ]ラスベガスのショーの裏側をエロチックに描く。
かなりのトンデモ映画ですが、かなりのトンデモ映画と承知の上で観ると結構面白いかもしれません。

映画の中のショーのシーンで、ダンサー達が踊り狂っているステージ上に穴っぽこが有って、そこでショーを正にかぶりつき、ダンサー達を見上げる形で見ている御仁がおられます。
どう考えてもおっかない。
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『ジェネレーションズ』  渋谷パンテオン
“STAR TREK : GENERATIONS” (1994・アメリカ) 1h58
監督 : デヴィッド・カーソン
出演 : パトリック・スチュワート、ウィリアム・シャトナー、マルコム・マクダウェル、ブレント・スピナー、ウーピー・ゴールドバーグ

[カチンコ]テレビシリーズからの映画化は、テレビシリーズを観ていないと楽しめない。という事をこの後も続く『スター・トレック』の映画版でイヤって言うぐらいに思い知りました。

それは特に『スター・トレック』だからなのかもしれません。
『スター・トレック』と言えばミスター・スポックしか思い浮かばない自分なんかが、『ジェネレーション』とか『ディープ・スペース・ナイン』とか様々なバリエーションがある作品に、映画だからといって迂闊に手を出す事自体が間違いなのかも。
でも、1979年製作の1作目だけはテレビシリーズを観てなくても面白かったです。
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『MEMORIES』  テアトル池袋
(1995・日本) 1h53
監督 : 森本晃司、岡村天斎、大友克洋
声の出演 : 磯部勉、山寺宏一、高島雅羅、堀秀幸、羽佐間道夫、大塚周夫、林勇、キートン山田、山本圭子

[カチンコ]大友克洋短編集といった感じの3話オムニバス形式のアニメーション。

1話目の終わりから2話目の始まりが面白い。
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『リトル・オデッサ』  シネマ・カリテ2
“LITTLE ODESSA” (1994・アメリカ) 1h38
監督・脚本 : ジェームズ・グレイ
出演 : ティム・ロス、エドワード・ファーロング、モイラ・ケリー、マクシミリアン・シェル、ヴァネッサ・レッドグレイブ

[カチンコ]J・グレイ監督、25歳の監督デビュー作。

J・グレイ監督の作品は、とりあえず暗い。という印象がまず有ります。
お話しも暗いですが、映像も暗い。
その暗さがカッコよくもありますが、気分が落ちている時、更に落とさせる効能が有るので要注意です。
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『サブリナ』  新宿ジョイシネマ1
“SABRINA” (1995・アメリカ) 2h08
製作・監督 : シドニー・ポラック
出演 : ハリソン・フォード、ジュリア・オーモンド、グレッグ・キニア

[カチンコ]オードリー・ヘップバーン主演『麗しのサブリナ』(1954)のリメイク。

S・ポラック監督が2008年5月に亡くなられました。合掌。

監督作品は主に’90年代以降のしか観ていないのですが、(『コンドル』(1975)は観たような観てないような。)
そんな数少ない観た作品の中では『ザ・ファーム/法律事務所』が好きでした。
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『AKIRA』  ビデオ  2回目
(1988・日本) 2h04
監督・原作・脚本 : 大友克洋
声の出演 : 岩田光央、佐々木望、小山茉美、玄田哲章、石田太郎

[カチンコ]言わずと知れた“世界のオートモ”の代表作。

なのですが、原作では『童夢』の方が好き。
その『童夢』、ギレルモ・デル・トロ監督が映画化するとかしないとか、という話しが有ったり無かったりします。どーなってんでしょう?
その前に“世界のオートモ”自身の手によるアニメーションで観てみたい。
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『暴走特急』  渋谷パンテオン
“UNDER SIEGE 2” (1995・アメリカ) 1h39
監督 : ジョフ・マーフィー  製作・出演 : スティーヴン・セガール
出演 : エリック・ボゴシアン、キャサリン・ヘイグル、モーリス・チェスナット

[カチンコ]『沈黙の戦艦』(1992)の正式な続編。

セガール師匠相変わらず強過ぎ。
セルフパロディで弱いセガール師匠なんてのも見てみたくもありますが、それをやっちゃぁアクションスターとしては駄目なような気がします。
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『9か月』  渋東シネタワー3
“NINE MONTHS” (1995・アメリカ) 1h43
製作・監督・脚本 : クリス・コロンバス
出演 : ヒュー・グラント、ジュリアン・ムーア、トム・アーノルド、ジョーン・キューザック、ジェフ・ゴールドブラム、ロビン・ウィリアムズ

[カチンコ]フランス映画『愛するための第9章』(1993)のリメイク。

エンドロールで出演者の赤ちゃんの頃の写真が見れます。
それぞれ面影が有って見ていて楽しい。R・ウィリアムズだけは全く面影が有りませんが、そんな所もR・ウィリアムズっぽくて楽しい。
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