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KIN/キン [英数字の映画]

KIN/キンを観た。
デトロイト。14才の少年が廃墟で戦闘が行われた後の現場を目撃する。その後、不良の兄とタホ湖を目指す。

ネタバレ有。

複雑な家庭環境にある少年と前科のある義理の兄とのロードムービーに謎の武器、謎の追手が絡み、そして少年は別の世界を救う救世主であった。というSFに。壮大なSFの序章といった感じ。今回の地球でのエピソードが後々重要になってくるのかもしれないが、肝心な続きが作られるのか。製作総指揮のマイケル・B・ジョーダンをメインに持ってくれば可能なのかもしれない。シリーズ化を目指して作られたが1作目であえなく打ち切りのパターンはこれまでも幾つも有ったので期待は出来ない。

短編作品Bag Manを基にして長編映画化。劇場公開作品として長編化されるくらいだから短編は面白かったのかもしれない。でも長編化して成功するケースもなかなか無い。
Bag Manはユーチューブで観られるので観た。日本語字幕は無いけどそんなに複雑な話ではないのでなんとか内容は理解出来る。
監督がやりたいのはSFと異なるジャンルとのミックスなんではないかと思えた。極端な例だとゴッドファーザー(仁義なき戦いでも可)とSFをミックスさせる様な。それもゴッドファーザーをSFに寄せるのではなく、あくまでゴッドファーザーはゴッドファーザーで成立させた上でそこにSFを被せてくる。それは上手く行けば面白いのかもしれない。
そうだとすると続きの事は最初から考えてなくてこれはもう完結しているのかも。

KINとは血縁、親族、親類の意味。意味が分かるとなるほどと思えるタイトル。
走って滑って見事に転んでリングに稲妻走ってゴーファイトの意味ではないが、キン肉スグルの様などこかの王子なのかもという可能性は仄めかされていた。

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EXIT [英数字の映画]

EXITを観た。
猛毒ガスが充満する街中を二人の男女が縦横無尽に逃げ回る。

池袋シネマ・ロサにて。

面白い。何よりも美女の全力疾走マニアには堪らない作品になっている。
フォームが綺麗で力強い、そして何と言っても美女。カットは割っているけど結構長めに走って(走らされて)いるのもポイントが高い。イケメンの主人公も一緒に走っていたがそちらはほとんど見てなかった。
美女の全力疾走で思い出されるのはサトラレの鈴木京香さん。作品自体は感動色強めで合わなかったんだけど、京香さんの全力疾走は素晴らしかった。どこが素晴らしいかと言うとハイヒールだった事。ハイヒール履いた事無いので想像だけど走る事自体に足首への恐怖感は有るんではないかと思う。古今東西ハイヒールで走るシーンというのもそれなりに有ると思うが大体がだらしない走り方になってしまう印象の所、この時の京香さんはハイヒールじゃないんじゃないかくらいの走り方だった。

最近このシリーズの動画を見て綾瀬はるかさんの身体能力の高さに感心しきりなので本作を日本でリメイクするとしたら美女役は綾瀬さんで。

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6日間 [英数字の映画]

6日間を観た。
1980年4月30日に起きたイギリス、ロンドンにある駐英イラン大使館の占拠事件解決までの6日間。
https://www.netflix.com/watch/80208940?trackId=251706595&tctx=0%2C0%2C29dd7ab1-3334-436a-9b40-2c359b4cf8d6-631994291%2C%2C


NETFLIXで。
スコットランドヤードの交渉人役がマーク・ストロング(特殊メイク無し、かつら無しの素のマーク・ストロング)で、英国陸軍特殊部隊SASの隊員役でジェイミー・ベル。しかしこの二人が顔を合わせる事は無い。それは警察と軍隊が協力関係では無いという事が表されているのかもしれない。
当時はテロに対して武力で解決する事の成功例だったのだろう。1980年代、90年代に作られたらサスペンスアクションとしてSASが大活躍する映画になった可能性も有るが、それはちょっともう出来ない時代なのかもしれない。結局は武力の行使がお互いにエスカレートして今に至るという事も踏まえた作品だろうと思う。

邦題の読み方は「むいかかん」だろうか「ろくにちかん」だろうか。

観た後で気付いたが、この事件はMASTERキートンのキートンがSASの隊員時代に参加したミッションだった。この事件そのものが漫画で描かれる事は無かったが、何回か武勲として話題には出てくる。
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MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間 [英数字の映画]


Miles Ahead [DVD]

『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』
"MILES AHEAD" (2015・アメリカ・1h40)
製作・監督・原案・脚本・出演 : ドン・チードル
出演 : ユアン・マクレガー、エマヤツィ・コーリナルディ、レイキース・リー・スタンフィールド、マイケル・スタールバーグ







ジャズトランぺッター、マイルス・デイヴィスには1970年代に活動を休止していた空白の5年間があった。休止前の妻との愛憎、休止中に出会った音楽雑誌記者と起こす騒動。時代を交錯して伝説の人物の実像に迫る。



記者と起こす騒動が面白かった。バディモノとしての映画が出来そう。
記者を演じるユアン・マクレガーが良かった。「ジャズの帝王」と呼ばれるマイルス・デイヴィスに対しても時にしたたかで物怖じしない。そんな記者に接する内に武闘派マイルス・デイヴィスも気のいい一面を見せ始める。なかなかいいコンビだと思う。
偉大なミュージシャンの知られざる素顔を描き、そしてその偉大さは現代においても色褪せる事は無いのだ。というのが本作の意図であると思う。その意図から外れた所を楽しんでしまった気もするが、でも面白かった。

騒動の内容はほぼ犯罪レベル。1970年代のニューヨークでしかも音楽業界となればギリギリセーフなのかもしれない。
実話として信用してしまうが、本作にはフィクションの部分も有るらしい。最後の現代のミュージシャンとのセッションがフィクションなのか。



ドン・チードルのトランぺッターっぷりが見事。実際に音を出すとどうなのかは分からないけど、やっぱり相当特訓したという事。
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CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章 [英数字の映画]



『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章』
(2016・日本・1h32)
総監督・脚本 : 神山健治  監督 : 柿本広大
声の出演 : 河本啓佑、種田梨沙、福圓美里、佐藤拓也、日野聡、乃村健次、真殿光昭、佐藤せつじ、石谷春貴、牧野由依、井上和彦



人類を正しい方向に導くという名目で人類淘汰計画を進めようとするブレスド。それを知ったサイボーグ戦士たちは人類を守るため自らの命を懸けて立ち向かう。



第3章で完結。CGのクオリティが第1章からすると上がった様な気がする。でも全体通してアニメーションとして面白いと思えるほどではなかった。



009の特殊能力、加速装置を使う際に009に何が起きているのか。そこを深く掘り下げた事が興味深かった。
加速装置使用中009は他の者とは別次元の時間の流れの中に存在し、そこにいるのは009ただ一人きり。その圧倒的な孤独に009は何故耐えられるのか。それは人類を守るという己の使命のため。009だけに限らずサイボーグ戦士はその使命を頑なに果たそうとする。
とてもカッコいい。ただ、そこまで深い意味を持たされると今後簡単に加速装置が使いづらくなってしまうんじゃないだろうか。と心配になってしまう。
多分石ノ森先生もそんなに深く考えず、物凄く速く動ける。ぐらいの感じだったんじゃないかと思うが。



ゴルゴじわを持つ男、五十嵐隊長は律儀であるという事。五十嵐律儀隊長。
【エンタメプレゼント マーカー付セット】 ゴルゴ13 フェイス ヘッドカバー(ドライバー用)


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CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第2章 [英数字の映画]



『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第2章』
(2016・日本・1h32)
総監督・脚本 : 神山健治  監督 : 柿本広大
声の出演 : 河本啓佑、種田梨沙、福圓美里、佐藤拓也、日野聡、乃村健次、真殿光昭、佐藤せつじ、石谷春貴、牧野由依、井上和彦



ブレスドが人類の敵であるか判断をためらうサイボーグ戦士たちは接触を試みる。001の能力に興味を持ったブレスドは001を奪おうとする。



CGに劇的な変化は無く。こんなものかと見慣れてはきた。
他のCGアニメはどうだか分からないが本作に作画監督はいないみたいだった。考えてみれば原画スタッフもいないんだろうから当然。そうなると絵にバラつきの無い統一感はある。でも動きは均一な感じになってしまって面白くない。

話の方は徐々に謎が明かされてきて、面白いとまではいかないが興味は出てきた。

最近の声優さんに全く疎いので引きの絵で喋られると誰が喋ってんのか分かんない。張々湖、グレート・ブリテンは特徴がはっきりしているので分かるが。

サイボーグ戦士たちの戦闘スーツのボタンみたいな部分が照明になっていた。暗闇でピカッと光ってカッコ良かった。サイボーグに照明いるの? といった事は考えないようにして。

国連軍の五十嵐隊長の顔にゴルゴじわ。
https://matome.naver.jp/odai/2136768355648031901
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CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章 [英数字の映画]



『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』
(2016・日本・1h30)
総監督・脚本 : 神山健治  監督 : 柿本広大
声の出演 : 河本啓佑、種田梨沙、福圓美里、佐藤拓也、日野聡、乃村健次、真殿光昭、佐藤せつじ、石谷春貴、牧野由依、井上和彦



1960年代から誰にも知られる事なく世界の平和を守ってきたサイボーグ戦士たち。現在はその役目を国連軍に託し人目を避け過ごしていた。そこに一人の女性ジャーナリストが訪れサイボーグ戦士の存在を問いただす。そして世界を裏で操る集団ブレスドについて打ち明けると強力な能力を持った者の襲撃を次々と受けるのだった。



サイボーグ009のCGアニメ。CGアニメとしてのクオリティは2012年の劇場用作品『009 RE:CYBORG』からすると大分劣る。そうなるとアニメーションとしての面白さもあまり感じられず。

話もまだ序章の段階で謎多め。その謎を面白そうとは思えなかった。



1960年代で既にじいさんだったギルモア博士は今何才なんだ? という疑問は確か『009 RE:CYBORG』の時にも思った。
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VR ミッション:25 [英数字の映画]



『VR ミッション:25』
"THE CALL UP" (2016・イギリス・1h30)
監督・脚本 : チャールズ・バーカー
出演 : マックス・ディーコン、モーフィッド・クラーク、トム・ベネディクト・ナイト、ダギー・マクミーキン、パーカー・ソウヤー、アリ・クック、ボリス・ラー、アドリアナ・ランダル



ニューヨーク。最新のバーチャルリアリティゲームの体験会に招待された8人の男女のゲーマー。チームプレーも要するゲームをいざこざが有りながらクリアーしていくが次第にゲームの危険性が露わになっていく。



ネタバレ有。



戦闘ゲームなのでバーチャルながらリアリティのある戦闘シーンが繰り広げられる。しかし、ラウンド毎にシチュエーションが変化するもののその見せ方がワンパターンでアクション映画としての面白さは無かった。



体験会は黒幕の思惑によって催されるが、その目的が今イチはっきりとしない。金持ちの道楽という事で納得してはみるが。
普段の生活の中では得られない命懸けの中でだけ得られる仲間との絆。しかしその絆も黒幕の中ではバーチャルのものでありゲームが終われば用は無くなる。といった所なのか。



参加者の中のオタクゲーマー役のDouggie McMeekinの見た目がウィル・フェレルとロン・パールマンを足したような感じで気になる存在だった。
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31 [英数字の映画]



『31』
"31" (2016・アメリカ・1h43)
製作・監督・脚本・音楽 : ロブ・ゾンビ
出演 : シェリ・ムーン・ゾンビ、リチャード・ブレイク、ジェフ・ダニエル・フィリップス、メグ・フォスター、マルコム・マクダウェル



ハロウィンの日に無作為に選ばれた者たちが殺人鬼たちに12時間命を狙われるデスゲームが行われる。



不条理な殺し合いが繰り広げられる。アクションとしても楽しめるものであれば良かったけど残虐性の方を重視していて、それはホラーとしては正しいんだろうけどあまり面白くはなかった。
伝説のホラー映画『死霊のはらわた』へのオマージュが有る様な気がした。

最強の殺人鬼を演じたリチャード・ブレイクが良かった。



ラストの解釈はどの様にすればいいのか。ルール上のデスゲームが終わってもそれでも決着を付けに来たのか。それともデスゲームを生き抜いた事を認めて称えに来たのか。
ホラー映画としては決着を付けに来たんだろうなあとは思うが、称えに来たけど逆襲喰らう。っていうのが面白いかと勝手に思った。
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GANTZ:O [英数字の映画]



『GANTZ:O』
(2016・日本・1h36)
総監督 : さとうけいいち  監督 : 川村泰
声の出演 : 小野大輔、M・A・O、早見沙織、池田秀一、郭智博、ケンドーコバヤシ、レイザーラモンRG、レイザーラモンHG



ガンツの指令により星人と戦う事になった者たち。大阪篇。



CGアニメ映画。
戦闘シーンが見所だけど今イチ乗れなかった。迫力は有ると思うが戦闘中にその戦闘に参加している人が傍観者になってしまう事が度々有ってそれが気になってしまう。
それと武器を持っているのに使わない事も度々有って気になる。その武器では役に立たないという事なんだろうと察するけど、それなら1回使ってその事を示した方がいいんじゃないだろうか。
戦闘シーンの迫力を感じるよりも、なんで見てるだけなの? とか、なんで撃たないの? とかそっちのフラストレーションの方が溜まっていく。



GANTZ:OのO(オー)は戦闘の舞台となる大阪の頭文字だという事に大分経ってから気付いた。

大阪組の声がケンコバ、レイザーラモンの二人だとエンドロールで知った。気付かないくらいに上手だった。
上手過ぎると気付かれないっていうのもどうなんだろう。
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BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント [英数字の映画]


UK版ポスター BFG ビッグフレンドリージャイアントuk2 [並行輸入品]

『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』
"THE BFG" (2016・アメリカ・1h58)
製作・監督 : スティーヴン・スピルバーグ
出演 : ルビー・バーンヒル、マーク・ライランス、ペネロープ・ウィルトン、レベッカ・ホール、レイフ・スポール








真夜中に巨人を見てしまった少女は口封じのため巨人の国に連れていかれる。その巨人は優しいお爺さんだったが他の巨人たちは人間を食料として見ていた。



ネタバレ有。



前半の少女とじいさんの交流を描く所はあまり面白くなかった。そして巨人界におけるじいさんいじめ問題は切なかった。
女王との接見そして英国VS巨人(じいさんを除く)となるあたりから面白くなった。
女王との会食シーンもベタながら面白い。ベタ過ぎるかもしれないが。まさかあのお方に放屁させるとは。英国王室はシャレの通じる所だから(よくは知らない)大丈夫だろうけど、これ日本での事だったら大変な事になりそう。

英国VS巨人はあっさり気味ではあるがあそこで両者血みどろの戦いを繰り広げるのも違うだろうと思うし。スピルバーグはやりたくてうずうずしていたかもしれないが、小さなおともだちに向けての優しいファンタジー作品ならあれでいいと思う。その結果ハッピーエンドだし。誰も死なないし。

大きなおともだちに向けては『キングコング:髑髏島の巨神』が待っている事だし。

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X-MEN:アポカリプス [英数字の映画]


映画 X-MEN:アポカリプス ポスター 42x30cm X-MEN:APOCALYPSE XMEN ジェニファー ローレンス ジェームズ マカヴォイ マイケル ファスベンダー ニコラス ホルト [並行輸入品]

『X-MEN:アポカリプス』
"X-MEN: APOCALYPSE" (2016・アメリカ・2h24)
製作・監督・原案 : ブライアン・シンガー
出演 : ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、オスカー・アイザック、ニコラス・ホルト、ローズ・バーン、ソフィー・ターナー








太古の昔エジプトに君臨した人類最初のミュータントが1983年に蘇り腐敗した人間社会を滅ぼそうとする。それに立ち向かう1983年のミュータントたち。



ネタバレ有。



前作『フューチャー&パスト』で歴史を変えてしまったので本作での状況がよく分かっていないまま観た。
最強の敵を前にしてX-MENが結成されるエピソードという事で納得は出来たけど、これがこの後1作目の『X-メン』につながるという事は無いわけで。つながるのか? やっぱりよく分かってない。



オスカー女優ジェニファー・ローレンスを主役にしたいんだろうなあと勘繰っていたけど、演じるキャラクターが原作でもメインのキャラクターではないみたいなので重要なポジション止まり。未熟なミュータントを教育し率いる鬼軍曹的な。
結局の所ジーンが最強という事で。それは『X-MEN ファイナル・ディシジョン』でもそういう事だったし、きっと『X-MEN』の中ではそういうお約束になっているんだろう。



そしてヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリン『ローガン』へと続く。パトリック・スチュワートのプロフェッサーXも最後だとか。
こっちでも歴史は変わって。またよく分からないまま観る事になるのだろう。随分とややこしい事になった。
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DOPE/ドープ!! [英数字の映画]


DOPE

『DOPE/ドープ!!』
"DOPE" (2015・アメリカ・1h43)
製作総指揮・監督・脚本 : リック・ファムイーワ  製作・ナレーション : フォレスト・ウィティカー
出演 : シャメイク・ムーア、トニー・レヴォロリ、カーシー・クレモンズ、ゾーイ・クラヴィッツ、シャネル・イマン







ロサンゼルス郊外、ギャングとその予備軍が幅を利かせる町で真面目に勉強しハーバード大を目指す高校生。あるパーティーに顔を出した事によりドラッグディーラーにならなければならなくなった。



そんなに道筋がきっちりとした展開ではなく。あっち行ったりこっち行ったりフラフラしながら最後はハッピーエンド。
どこ行くのか分からないそのフラフラした感じがこの映画の面白さだろうし。フラフラしてるからハッピーエンドになったとも言えるし。
あっちに行くとこっちが置き去りで、こっち行くとあっちがおろそかというのが気になってしまうけれど。



主人公はイケてない高校生だけど、エンドロールでのダンスは上手。
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ [英数字の映画]


Ost: We Are Your Friends
『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』
"WE ARE YOUR FRIENDS" (2015・アメリカ=フランス=イギリス・1h36)
監督・脚本 : マックス・ジョセフ
出演 : ザック・エフロン、エミリー・ラタコウスキー、シャイロー・フェルナンデス、アレックス・シェイファー、ジョニー・ウェストン、ウェス・ベントリー、ジョン・バーンサル




ハリウッドヒルズを境としたハリウッドの反対側サンフェルナンド・ヴァレー。何かの成功を掴み取ろうとする4人の若者。その内の一人はEDM(Electric Dance Music)の才能に恵まれていた。



アメリカでは大コケしたのでそれを覚悟の上で観た。そんなに悪くなかった。むしろ良かった。
都合のいい話で中身もそんなに無い。と言われればその通りなのかもしれない。
でも肝心のEDMのプレイシーンが良かった。詳しい事は分からないし、各曲の違いとかも分かっていないけど、でも良いミュージックシーンだと感じた。そこがショボかったらどうしようもない映画になっていただろうと思う。

ドラマとして観れば凡作だけれど、ミュージックシーンが素晴らしい。という点で本作は現代の『フットルース』なんではないかと思った。だからそんなに悪く思えない。
皆さんもそう思えばいいと思う。
だってみんな『フットルース』の事大好きじゃん。と断言するのは妄言が過ぎるか。

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FAKE [英数字の映画]



『FAKE』
(2016・日本・1h49)
監督・撮影・出演 : 森達也
出演 : 佐村河内守、佐村河内香



聴覚障害を持つ音楽家である事で「現代のベートーベン」とマスコミに持ち上げられ、後のゴーストライター騒動で表舞台から姿を消した佐村河内守氏。彼は本当は何者なのか? カメラがその姿を映し出す。



ゴーストライター騒動について詳しい事は知らないが大体のいきさつは知っている。
このドキュメンタリー映画ではあくまで佐村河内氏側に立つ。それは森監督のこれまでのスタンスと一致するもので納得。
相対する二つの立場があるなら両方の意見を公平に聞くべきで、片方を世論側とするなら世論側ではないあまり意見が伝わってこない側の意見を公平に伝える。というのが森監督のスタンスではないかと思っている。
自分の場合、世間に詳しく伝わっているのであろうゴーストライター側の意見をあまりよく知らないのでこの件について佐村河内氏寄りの見方になってしまったが。

本作ではゴーストライターの人と暴露記事を書いた週刊文春の記者の方にも取材を申し込んだが断られたとの事。



ラスト12分間で世間で信じられている事実をひっくり返す出来事が起きる。
それによって音楽家としての才能を示したものの、聴覚障害についてはやっぱりそうなのかと思わざるを得ない。
そして最後に森監督が投げかけた質問、それに答えない佐村河内氏。やっぱりそうなのかと。

本作のタイトルに『FAKE』と付けた真意は、マスコミが騒動を面白さだけを優先させて伝えた事をFAKEとしているのか。
それとも森監督も佐村河内氏に対して何らかのFAKEを感じたのか。

佐村河内氏は結局本当の姿を見せなかったと思う。見せたいと思って見せた部分も有るけど、見せたらマズいと隠した、偽った部分もあるんじゃないか。
それがいいか悪いかは別として佐村河内氏だけでなく人間誰でもそういうFAKEな所は有るんだと思う。そういう意味なのか。
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