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エ~ガばっか 1996年1月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年1月に観た映画。

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『ゴールデンアイ』  日本劇場
“GOLDENEYE” (1995・イギリス=アメリカ) 2h10
監督 : マーティン・キャンベル  
出演 : ピアース・ブロスナン、イザベラ・スコルプコ、ショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、チェッキー・カリョ、ジュディ・デンチ

[カチンコ]P・ブロスナンの初ジェームズ・ボンド。
歴代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、は一切観た事が無く、ロジャー・ムーアはテレビ放映をチラ観した程度。ティモシー・ダルトンのは観たり観なかったりでしたが、P・ブロスナンからは欠かさず観ています。
で、映画好きとしてはいかがなものかの疑問なのですが、ジェームズ・ボンドって何者?
英国情報部諜報員というのは分かるのですが、英国に限らず世界中の平和を守るスーパーヒーロー?
そこら辺は世界の盟主、大英帝国の名残なのでしょうか?
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『デスペラード』  有楽町スバル座
“DESPERADO” (1995・アメリカ) 1h44
製作・監督・脚本・編集 : ロバート・ロドリゲス  
出演 : アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ヨアキム・デ・アルメイダ、スティーヴ・ブシェミ、クエンティン・タランティーノ

[カチンコ]A・バンデラスがラテン男の色気をそこいら中に振りまいてブイブイ言わせていた頃。
この映画でも長髪をなびかせてブイブイ言わせてました。

R・ロドリゲス監督はこの頃『プレデター3』を監督するという話が有りましたが、敢え無くポシャリました。
観たかった様な観たくなかった様な。
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『リトル・プリンセス』  渋谷東急3
“A LITTLE PRINCESS” (1995・アメリカ) 1h37
監督 : アルフォンソ・キュアロン
出演 : リーセル・マシューズ、エレノア・ブロン、リーアム・カニンガム、ヴァネッサ・リー・チェスター

[カチンコ]夢のシーンでの映像がやたらと怖かったのが印象深い。名作モノということでお子様に見せると泣いちゃうぐらい怖いかもです。

「シネ通」ロミー&ラスティのラスティ・シュウィマー(デ・ニーロ物真似が上手な方)が出ています。
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『スモーク』  恵比寿ガーデンシネマ2
“SMOKE” (1995・アメリカ) 1h53
監督 : ウェイン・ワン  原作・脚本 : ポール・オースター
出演 : ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、フォレスト・ウィティカー、ハロルド・ペリーノ・Jr

[カチンコ]当時、単館で大ヒットした映画。公開13週目にして遅ればせながら観ましたが、当時はどこが良いんだかよく分かりませんでした。
いつかもう一回観直してみたいです。
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『あなたが寝てる間に・・・』  新宿武蔵野館
“WHILE YOU WERE SLEEPING” (1995・アメリカ) 1h43
監督 : ジョン・タートルトーブ
出演 : サンドラ・ブロック、ビル・プルマン、ピーター・ギャラガー、ジャック・ウォーデン、ピーター・ボイル 

[カチンコ]旧・新宿武蔵野館が改装して椅子が良くなりました。
新宿武蔵野館と言えば、石井スポーツと焼肉の長春館のCM。当時も今もそのままです。
長春館のCMで焼肉を食べていた人たちの同窓会。
なんていう企画をどこかのバラエティ番組でやってほしいですが、誰が見るんだ?という問題が。
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『フォー・ルームス』  新宿東急
“FOUR ROOMS” (1995・アメリカ) 1h39
監督・脚本 : マリソン・アンダース、アレクサンドル・ロックウェル、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ
出演 : ティム・ロス、マドンナ、ジェニファー・ビールス、アントニオ・バンデラス、ブルース・ウィリス

[カチンコ]『パルプ・フィクション』で一躍時代の寵児となったタランティーノとその仲間達で作った4話オムニバス形式の作品。
タランティーノ、ロドリゲス、バンデラス、ティム・ロス。兎に角みなさんイケイケでした。
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『君となら』  テレビ(1996年1月3日、教育テレビにて放送を録画)
演出 : 山田和也  脚本 : 三谷幸喜
出演 : 斉藤由貴、角野卓造、高林由紀子、宮地雅子、佐藤慶、益岡徹、伊藤俊人

[TV]三谷作品は複雑に絡みあったお話が魅力の一つですが、時に絡みすぎてしまう事が有ります。
この作品もそんな感じがしました。
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『ショーガール』  渋東シネタワー1
“SHOWGIRLS” (1995・アメリカ) 2h11
監督 : ポール・バーホーヴェン
出演 : エリザベス・バークレー、カイル・マクラクラン、ジーナ・ガーション、ロバート・ダビ

[カチンコ]ラスベガスのショーの裏側をエロチックに描く。
かなりのトンデモ映画ですが、かなりのトンデモ映画と承知の上で観ると結構面白いかもしれません。

映画の中のショーのシーンで、ダンサー達が踊り狂っているステージ上に穴っぽこが有って、そこでショーを正にかぶりつき、ダンサー達を見上げる形で見ている御仁がおられます。
どう考えてもおっかない。
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『ジェネレーションズ』  渋谷パンテオン
“STAR TREK : GENERATIONS” (1994・アメリカ) 1h58
監督 : デヴィッド・カーソン
出演 : パトリック・スチュワート、ウィリアム・シャトナー、マルコム・マクダウェル、ブレント・スピナー、ウーピー・ゴールドバーグ

[カチンコ]テレビシリーズからの映画化は、テレビシリーズを観ていないと楽しめない。という事をこの後も続く『スター・トレック』の映画版でイヤって言うぐらいに思い知りました。

それは特に『スター・トレック』だからなのかもしれません。
『スター・トレック』と言えばミスター・スポックしか思い浮かばない自分なんかが、『ジェネレーション』とか『ディープ・スペース・ナイン』とか様々なバリエーションがある作品に、映画だからといって迂闊に手を出す事自体が間違いなのかも。
でも、1979年製作の1作目だけはテレビシリーズを観てなくても面白かったです。
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『MEMORIES』  テアトル池袋
(1995・日本) 1h53
監督 : 森本晃司、岡村天斎、大友克洋
声の出演 : 磯部勉、山寺宏一、高島雅羅、堀秀幸、羽佐間道夫、大塚周夫、林勇、キートン山田、山本圭子

[カチンコ]大友克洋短編集といった感じの3話オムニバス形式のアニメーション。

1話目の終わりから2話目の始まりが面白い。
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『リトル・オデッサ』  シネマ・カリテ2
“LITTLE ODESSA” (1994・アメリカ) 1h38
監督・脚本 : ジェームズ・グレイ
出演 : ティム・ロス、エドワード・ファーロング、モイラ・ケリー、マクシミリアン・シェル、ヴァネッサ・レッドグレイブ

[カチンコ]J・グレイ監督、25歳の監督デビュー作。

J・グレイ監督の作品は、とりあえず暗い。という印象がまず有ります。
お話しも暗いですが、映像も暗い。
その暗さがカッコよくもありますが、気分が落ちている時、更に落とさせる効能が有るので要注意です。
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『サブリナ』  新宿ジョイシネマ1
“SABRINA” (1995・アメリカ) 2h08
製作・監督 : シドニー・ポラック
出演 : ハリソン・フォード、ジュリア・オーモンド、グレッグ・キニア

[カチンコ]オードリー・ヘップバーン主演『麗しのサブリナ』(1954)のリメイク。

S・ポラック監督が2008年5月に亡くなられました。合掌。

監督作品は主に’90年代以降のしか観ていないのですが、(『コンドル』(1975)は観たような観てないような。)
そんな数少ない観た作品の中では『ザ・ファーム/法律事務所』が好きでした。
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『AKIRA』  ビデオ  2回目
(1988・日本) 2h04
監督・原作・脚本 : 大友克洋
声の出演 : 岩田光央、佐々木望、小山茉美、玄田哲章、石田太郎

[カチンコ]言わずと知れた“世界のオートモ”の代表作。

なのですが、原作では『童夢』の方が好き。
その『童夢』、ギレルモ・デル・トロ監督が映画化するとかしないとか、という話しが有ったり無かったりします。どーなってんでしょう?
その前に“世界のオートモ”自身の手によるアニメーションで観てみたい。
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『暴走特急』  渋谷パンテオン
“UNDER SIEGE 2” (1995・アメリカ) 1h39
監督 : ジョフ・マーフィー  製作・出演 : スティーヴン・セガール
出演 : エリック・ボゴシアン、キャサリン・ヘイグル、モーリス・チェスナット

[カチンコ]『沈黙の戦艦』(1992)の正式な続編。

セガール師匠相変わらず強過ぎ。
セルフパロディで弱いセガール師匠なんてのも見てみたくもありますが、それをやっちゃぁアクションスターとしては駄目なような気がします。
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『9か月』  渋東シネタワー3
“NINE MONTHS” (1995・アメリカ) 1h43
製作・監督・脚本 : クリス・コロンバス
出演 : ヒュー・グラント、ジュリアン・ムーア、トム・アーノルド、ジョーン・キューザック、ジェフ・ゴールドブラム、ロビン・ウィリアムズ

[カチンコ]フランス映画『愛するための第9章』(1993)のリメイク。

エンドロールで出演者の赤ちゃんの頃の写真が見れます。
それぞれ面影が有って見ていて楽しい。R・ウィリアムズだけは全く面影が有りませんが、そんな所もR・ウィリアムズっぽくて楽しい。
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