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エ~ガばっか 1996年2月 [エ~ガばっか 1996年]

1996年2月に観た映画。

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『ストレンジ・デイズ ‐1999年12月31日‐』  日比谷映画劇場
“STRANGE DAYS” (1995・アメリカ) 2h25
監督 : キャスリン・ビグロー  製作・原案・脚本 : ジェームズ・キャメロン
出演 : レイフ・ファインズ、アンジェラ・バセット、ジュリエット・ルイス、トム・サイズモア、マイケル・ウィンコット、ヴィンセント・ドノフリオ、グレン・プラマー

[カチンコ]日比谷映画劇場はこの時が初めて。座席が今イチでしたが広い映画館(座席数648)で好きな映画館でした。
2005年4月に閉館。
現在はシアタークリエになっていますが、新しく映画館が出来なかったのが残念。

[カチンコ]上映時間は2時間25分と大作ですが、その中身は意外と小じんまりとした映画でした。
冒頭の追っかけっこのシーンは『ハートブルー』(1991)のバージョンアップという感じで良かった。
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『マッド・ラブ』  シネマミラノ
“MAD LOVE” (1995・アメリカ) 1h36
監督 : アントニア・バード
出演 : クリス・オドネル、ドリュー・バリモア、ジョアン・アレン、ジュード・チコレッラ、ケヴィン・ダン

[カチンコ]最近映画ではあまり見ず、子沢山パパ(5人のお子様のパパだとか)として有名になりつつあるC・オドネルですが、2008年は3本の映画に出演されるみたいです。

この映画では当時25際ながら高校生を演じていました。そしてD・バリモアは20歳。
でも童顔のお二人なのでちゃんと高校生に見えます。

[わーい(嬉しい顔)]この映画にも『パーフェクト・ワールド』(1993)のフィリップ少年ことT・J・ローサーが出ていました。
そして嬉しい事にT・J・ローサー今も俳優業を続けているみたいです。2004年にテレビドラマに出演して、それ以降のことはわからないのですが。
IMDBですっかり好青年になったフィリップ少年が見れます。
19433.jpg
ブッチ・ヘインズ&フィリップ・ベリー
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『SCORE』  新宿ジョイシネマ2
(1996・日本) 1h28
監督・脚本・編集 : 室賀厚
出演 : 小沢仁志、江原修、宇梶剛士、水上竜士、小沢和義、高野みゆき

[カチンコ]目指せ『レザボア・ドッグス』!という感じな映画でした。
本編が始まる前に早くもパート2の予告が観れました。“今度は戦争だ!”と声高らかに吼えていましたが確か実現しなかった。
と思っていたのですが、調べてみたら1999年に『SCORE 2/THE BIG FIGHT』が作られていました。
本当に戦争だったのか?未見なので分かりません。
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『ザ・インターネット』  みゆき座
“THE NET” (1995・アメリカ) 1h54
製作・監督 : アーウィン・ウィンクラー
出演 : サンドラ・ブロック、ジェレミー・ノーザム、デニス・ミラー、ダイアン・ベイカー

[カチンコ]この時が初みゆき座。現在のみゆき座ではなくて、日比谷映画劇場と同じビルの地下に有りました。
アクション系の上映作品が多かった日比谷映画劇場に行く回数のほうが多かったので、旧みゆき座はあまり印象に残っていません。

[カチンコ]この頃辺りから映画の中でもインターネットが重要な役割を果たすようになってきます。
今も大して変わりありませんが、当時はインターネットの事などちっとも分かっていませんでした。
それでもさほど問題無く楽しめる映画でした。
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『愛に迷った時』  東劇
“SOMETHING TO TALK ABOUT” (1995・アメリカ) 1h45
監督 : ラッセ・ハルストレム  製作総指揮 : ゴールディー・ホーン
出演 ; ジュリア・ロバーツ、デニス・クエイド、キーラ・セジウィック、ロバート・デュヴォール、ジーナ・ローランズ、ヘイリー・オール

[カチンコ]東劇もこの時が初めてでした。

[カチンコ]J・ロバーツとD・クエイドのダンスのシーンが良かった。さすがハリウッドスターは踊る様もカッコイイ。
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『セブン』  渋東シネタワー1
“SEVEN” (1995・アメリカ) 2h06
監督 : デヴィッド・フィンチャー
出演 : ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー

[カチンコ]本作以前のB・ピットはただの2枚目の兄ちゃんだと思っていたのですが、これにはやられました。
なんつったってこの表情。
あの人をあんな事されたらこんな顔になっちゃうのも納得です。
セブン 02.jpg
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『Shall we ダンス?』  渋谷宝塚
(1996・日本) 2h16
監督・原案・脚本 : 周防正行
出演 : 役所広司、草刈民代、竹中直人、渡辺えり子、草村礼子、原日出子、田口浩正、柄本明

[カチンコ]渋谷宝塚には確かこの数年前に『七人の侍』(1954)のリバイバルをやった時が初めてで、その時以来の2回目でしたが、これ以降は行った事が無く数年後に閉館。
そして毎日がお祭り状態の渋谷駅ハチ公口スクランブル交差点前のQ-FRONTとなりました。
映画館の印象はほとんど残っていないのですが、この時は大混雑で確か2階席に座って、その2階席が恐ろしく急勾配で怖かったのだけは憶えています。

[カチンコ]当時の社交ダンス愛好家の皆さんを熱狂の渦に巻き込んだ作品。
隣に座ったオバサマがどうやら社交ダンスをやられているらしく、「この映画大好き!」オーラが出まくっていてそれに当てられた自分は逆に冷めてしまった。という所が無きにしも非ずでした。
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『エイト・セカンズ 伝説の8秒』  ビデオ
“8 SECONDS” (1994・アメリカ) 1h44
監督 : ジョン・G・アビルドセン
出演 : ルーク・ペリー、シンシア・ゲリー、スティーブン・ボールドウィン、ジェームズ・レブホーン

[カチンコ]ロデオ界の伝説的人物レイン・フロスト(映画界でのジェームス・ディーンといった所でしょうか)の生涯を描く映画。
レイン・フロストファンの方にはたまらない内容となっていますが、全く知らなくても問題なく観れました。
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『アンダーカバー・ブルース 子連れで銃撃戦!?』  ビデオ
“UNDERCOVER BLUES” (1993・アメリカ) 1h30
製作総指揮・監督 : ハーバート・ロス
出演 : デニス・クエイド、キャスリン・ターナー、フィオーナ・ショウ、スタンリー・トゥッチ

[カチンコ]ジェフ・ブルー(D・クエイド)とジェーン・ブルー(K・ターナー)。スパイであるブルー夫妻が潜入捜査をするという事で『アンダーカバー・ブルース』。
アメリカ南部が舞台になっていますので、音楽のブルースと掛かっているのかもしれません。

ブルーというファミリーネームって聞いた事無いですが本当にあるんでしょうか?
息子にブルースと名付けたらブルース・ブルー。
日本で言う所の犬山イヌコさん。
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『暗殺者』  渋谷東急
“ASSASSINS” (1995・アメリカ) 2h13
製作・監督 : リチャード・ドナー  脚本 : アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、ブライアン・ヘルゲランド
出演 : シルヴェスター・スタローン、アントニオ・バンデラス、ジュリアン・ムーア

[カチンコ]今じゃ考えられないような豪華な脚本家陣。
脚本の段階ではもっとダークな雰囲気ではなかったかと思われますが、監督と主演がこのコンビでおまけにプロデューサーがジョエル・シルヴァーなので中途半端なダークさになってしまったのが残念でした。
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『アメリカン・プレジデント』  日劇東宝
“THE AMERICAN PRESIDENT” (1995・アメリカ) 1h54
製作・監督 : ロブ・ライナー
出演 : マイケル・ダグラス、アネット・ベニング、マーティン・シーン、マイケル・J・フォックス、サマンサ・マシス、デヴィッド・ペイマー、リチャード・ドレイファス

[カチンコ]日劇東宝は現在の日劇2らしいです。
正直な所、日劇2と日劇3の区別がつきません。2館並んでいて内装も似たような感じなので。
客席数が100以上違うのですが(日劇2=668席、日劇3=524席)どっちがどっちだか。
そこで憶え方をまことに僭越ながら考案いたしました。

まずは何を置いても有楽町マリオン(正式名称、有楽町センタービル)に行かねばなりません。
そして9階まで一気に階段を駆け上がり息も切らさず2館の境界線にスックと立ち、その汚れなき眼(まなこ)で映画館を眼光鋭く睨みつけた後、おもむろにこの日のために新調した紋付の羽織の袂に忍ばせていたお茶碗とお箸を取り出し係員の方にこう言いましょう。
「ぼ、僕は、し、白い、お、お米が、た、食べたいんだな」と。

きっと東宝の素晴しい教育を受けた係の方は炊きたてホカホカの銀シャリを用意してくださる事と思います。
そして光り輝く銀シャリをうっとりと眺め日本人である事に喜びを感じつつその味を堪能したその時にあなたは気付く事となります。
お茶碗を持っている方に有るのが日劇2で、お箸を持っている方が日劇3であると。(左利きの方は逆)

その際最も重要なのが、必ず映画館と正面切って対峙していなければなりません。映画館に背を向けない事が大事です。
そして「向かって左が2で、右が3でいいんじゃねぇの?」と、至極真っ当な疑念を抱かない事も重要と言えましょう。

日劇2、3の他にも判別が難しい映画館はまだ有ります。
丸の内ピカデリー1、2やル・シネマ1、2、新宿武蔵野館2、3、シネ・リーブル池袋1、2など。
この判別方法が次回映画検定の問題に出る。
なんていう話しも概ね無かったりしますので、判らなくても全く支障はございませんが。

因みにこれも映画検定には概ね出ない問題ですが、新宿グランドオデヲン座と新宿オデヲン座の見分け方は?
これは、グランドオデヲンが地上で、オデヲンが地下なので、グランドをグラウンド(地面)と覚えれば見分け方が容易になるかと思います。

[カチンコ]この映画は本来は日本劇場(現・日劇1)での上映だったのですが、『Shall we ダンス?』大ヒットのあおりを受けて日劇東宝に追いやられてしまいました。
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『青いドレスの女』  有楽町スバル座
“DEVIL IN A BLUE DRESS” (1995・アメリカ) 1h41
監督・脚本 : カール・フランクリン  製作総指揮 : ジョナサン・デミ
出演 : デンゼル・ワシントン、ジェニファー・ビールス、トム・サイズモア、ドン・チードル

[カチンコ]原作が当時のアメリカ合衆国大統領ビル・クリントンの愛読書という事でちょっとだけ話題になった作品。
2003年に同じ監督、主演のコンビで作られる『タイムリミット』の方が好きです。
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