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64-ロクヨン-後編 [英数字の映画]



『64-ロクヨン-後編』
(2016・日本・1h51)
監督・脚本 : 瀬々敬久
出演 : 佐藤浩市、三浦友和、永瀬正敏、緒形直人、吉岡秀隆、瑛太、柄本佑、仲村トオル



わずか7日間しかなかった昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件。担当刑事たちの間で「ロクヨン」と呼ばれるその事件を模倣したと思われる誘拐事件が14年後に起きる。



警察と記者クラブの対立はなおも続きその間に挟まれる主人公の苦悩も続く。そして、「ロクヨン」模倣事件は「ロクヨン」の犯人を白日の下に晒す。
「ロクヨン」には警察組織としては隠蔽したい捜査時の失態が有って、その封印をはがす事によって色々な膿が噴き出す。膿を出した事で警察組織は浄化されるのか。というとそこは微妙。
膿は溜まっていくもので何かのきっかけでたまに噴き出し一時は浄化されるものの、やがてまた膿は溜まる。
きっかけとなる事件には被害を受ける犠牲者が必ずいて、その人たちの気持ちをおもんぱかって警察は日々精進しなければならない。という事でしょうか。
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