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ザ・サークル

ザ・サークルを観た。

ネタバレ有。

正直な所そんなに面白くはなかったんだけど、IT技術の進歩によって社会は大きく変わろうとしていて、現在はその転換期にあって、そう遠くない将来今では考えられないような生活スタイル、生き方が訪れるであろうと。それによって今よりも良い社会になると信じてその新しい世界に踏み出したのがエマ・ワトソン演じる若い女の子。
そしてその信念を基に旧世界の権力者であるおじさんも新しい世界に引きずり込む。そこでは皆平等な幸せが来るのかもしれない。現実問題そう上手くはいかないのかもしれない。
だとしてもこれからの新しい世界を切り開いていくのは若い女の子であると。確かにそうなのかもしれないなあと思った。



大企業の社長さん、最高責任者CEOと言うのか。その人が新商品や重大発表する際に自らが舞台に立ちプレゼンテーションする。っていうのはいつぐらいから始まったんだろうか。
日本でも見かけるようになったが、そういうのが得意な人もいれば苦手な人もいるだろうし、得意ではなさそうな人のを見るのも何かいたたまれないものが有る。
大企業の社長さんになるのも大変だろうけどなったらなったで色々大変な事があるなあと。
その社長さんのプレゼンというシチュエーションが本作の物語のヤマ場となる。

CEO役のトム・ハンクスのプレゼン、スピーチはやっぱり上手い。説得力があってユーモアもある。『パンチライン』のスタンダップコメディに通じるものを感じた。


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