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泣き虫と1987 [映画]

泣き虫しょったんの奇跡を観た。
年齢制限によりプロ棋士になる資格を失った男の再挑戦。

この映画を観て将棋自体が面白いと思う人はどれほどいるんだろうか。なんかよく分からないうちに勝敗が決まってしまう。
将棋を分かり易く尚且つ面白く見せるのは難しいのだろう。最近の他の将棋映画はどうだったのかは知らない。
阪本順治監督、赤井英和主演の王手(1991年)は面白かった印象。赤井さんのキャラクターが面白かったというのも大きいが。王手の原作、脚本は本作の豊田利晃監督(脚本も)のデビュー作。

映画との相性がいいのはポーカー。麻雀もいいと思う。
チェスもルールはよく分からないけど相性はいい気がする。そうなるとやっぱり見せ方という事になるのか。



1987、ある闘いの真実を観た。
1987年、韓国。軍事政権下での権力者の横暴に立ち向かおうとする人々。

民衆が立ち上がり犠牲者を出しながら民主化へと向かってゆく。そして韓国は今では誰もが幸せに暮らせる素晴らしい国になったのかというとなかなかそうもいかない。
国や社会は常に現在進行形で続いてゆくのだからハッピーエンドというのは永遠に迎えられないものなのだろう。
その中で生きる個々の人たちのハッピーエンドやバッドエンドがあって、だけどそういうのは大概見落とされる。その事を忘れてはいけないという映画。
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