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プロメアとガルヴェストン [映画]

プロメアを観た。
突如人体から炎を発し周りの物を燃やし尽くす人間たちが現れる。その人間たちを取り締まる者、消火・救助活動をする者、三者は対立し、そして地球が燃やし尽くされる危機が迫る。

ハイテンション・アニメーション。長編アニメーションの製作工程を思うとそのハイテンションをいかに維持し続けていたのか。
1枚1枚コツコツと紙に鉛筆で絵を描いて(イメージが古過ぎるか)何万枚という膨大な絵の積み重ねて出来上がるアニメーション。その製作現場は多分カリカリカリ、ゴシゴシゴシ、パラパラパラといった静かな物音しかしていないんじゃないだろうか(イメージが昭和か)。きっと恐らくアニメーターの方の胸の内はこの映画の主人公以上に熱い炎が燃えていてそれが一枚一枚の絵に込められていて、だからこの様なハイテンションなアニメーションは出来上がったのだろう。



ガルヴェストンを観た。
死期を悟った男が組織のボスに命を狙われ偶然助けた若い女性と共に逃亡生活を送る。

要は人の話は最後までちゃんと聞こう。特にお医者さんからの診察結果については。という事ではないかと思ったが、よく聞かなかったから3歳の女の子は鬼畜親父の元を離れられたわけで。要はそこがこの映画の重要なポイントなのだろうと思う。
医者がちゃんと説明しなかったとも言えるが、それはボスとつながりのある人物だからボスの策略によって主人公を何らかの理由で勘違いさせたのかもしれない。そこまで考えると主人公は最初から最後までボスの手の平の上で弄ばれていたという事で、主人公にとっては全く意味の無い人生のように思える中、当時3歳の女の子を最悪の環境から助け出した事で主人公の人生を意味の有るものにしたのではないだろうか。
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