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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストとライリー・ノースとBLACKFOXとジョーカー [映画]

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストを観た。
アメリカ西部開拓時代。鉄道が巨万の富を生み出す。その裏では汚れ仕事を引き受ける男の存在が有った。その男の前に一人の謎の男が現れる。

"Once upon a time"は「むかしむかし」と訳される。昔々のアメリカ西部の話。暴力盛り沢山だけどその暴力すらも最終的には過ぎ去った日々への郷愁へと集約される。

ヘンリー・フォンダが悪役。ヘンリー・フォンダの出演作は数本しか観ていないけど十二人の怒れる男のイメージが強いので悪役を演じているのが意外だった。ウィキペディアを見るとそれまでに30年以上映画に出演していて初めての悪役だとか。カッコいい悪役だった。



ライリー・ノース 復讐の女神を観た。
夫とまだ幼い娘を殺された女性が復讐を誓う。

原題はPEPPERMINT。娘が最後に食べたアイスはチョコミントじゃなかったけか。

刑事役はジョン・ギャラガー・Jr。ショート・タームの時にいい役者さんだなあと思った。ショート・タームで共演したブリー・ラーソンとラミ・マレックはそれ以降大ブレイク。二人と較べたら目立った活躍はしていないけど、でもいい役者さんだと思う。



BLACKFOXを観た。
忍者の子孫の女の子が復讐の黒い狐となる。

アクションシーンは良かった。黒いきつねのコスチュームがカッコ良かった。アニメキャラの女の子たちがキャピキャピしてわちゃわちゃするのを見るのは辛かった。アニメキャラの若い女の子はキャピキャピわちゃわちゃしなくちゃいけないものなのかもしれないが。



ジョーカーを観た。
コメディアンを目指す男が誰も理解出来ない自分だけの笑いの境地に達する。

バットマンの敵ジョーカーが主役の映画。元々バットマンの映画は悪役の方が目立つ傾向が有るが本作に至ってはバットマン登場すらしない。この先バットマンが誕生するのかも怪しい。一応バットマンが誕生する事になるきっかけは本作にも出て来る。
恐らくスーパーマンもワンダーウーマンもアクアマンもいない世界なんじゃないだろうか。そうなるとジョーカーと名乗ってはいるけどバットマンの敵であるジョーカーでは無いのかもしれない。
本作の話の流れでバットマンが出てきても善と悪の境界が曖昧なヒーロー映画としてはややこしい事になるのだろうし。
新しいバットマンはロバート・パティンソンに決定したとの事。本作とつながっているのかは分からないけど、こんな映画作られたら随分とやりづらいだろうなと思う。

ホアキン・フェニックスの評価が更に高まるのは良かった。自身でも気に入った作品のようだし。
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