1993年11月に観た映画 [エ~ガばっか]
元々忘れっぽい性格なので、何の映画を観たかをノートに書き留めてきた。その古いノートを引っ張り出して見てみたら1993年の11月から書き始めていた。それから14年、映画ばっかり観てきた記録。
忘れっぽい上に、飽きっぽいので途中でやめる可能性大ですが、とりあえず始めてみます。
尚、頼りない記憶を頼りに書いているので、間違いが多々あると思いますが、そこら辺は大目に見て下さい。
1993年11月1日(月) 新宿ミラノ座
『スリー・リバーズ』 “STRIKING DISTANCE” (1993・アメリカ) 1h41
監・脚 : ローディ・ヘリントン 出 : ブルース・ウィリス、サラ・ジェシカ・パーカー
・水上でのモーターボートでのチェイスシーンは迫力有った。
11月1日(月) 新宿武蔵野館
『ブロンディー 女銀行強盗』 “THE REAL McCOY” (1993・アメリカ) 1h45
監 : ラッセル・マルケイ 出 : キム・ベイシンガー、ヴァル・キルマー、テレンス・スタンプ
・この頃の新宿武蔵野館は今のミニシアターではなくて、同じビルの確か8階にあった映画館。スクリーンと客席の間に余裕があって、どこの客席からも見やすくて好きな映画館だった。
・映画も、好きな映画。
・この頃から既に映画のハシゴをしてきた。
11月2日(火) ビデオ
『ハード・プレイ』 “WHITE MEN CAN'T JUMP” (1992・アメリカ) 1h55
監・脚 : ロン・シェルトン 出 : ウェズリー・スナイプス、ウディ・ハレルソン、ロージー・ペレス
・シュートを美しく決められなかった相手に「レンガ投げてんのか!」と、罵声を浴びせるのが印象に残っている。
11月3日(水) ビデオ
『キャプテン・ロン』 “CAPTAIN RON” (1992・アメリカ) 1h39
監・脚 : トム・エヴァーハート 出 : カート・ラッセル、マーティン・ショート
・K・ラッセルは好きな俳優。しかし本作は劇場未公開だったのでレンタルして観たが、未公開も止む無し。
11月4日(木) シネマサンシャイン2番館
『秘密の花園』 “THE SECRET GARDEN” (1993・アメリカ) 1h45
監 : アニエスカ・ホランド 製揮 : フランシス・F・コッポラ 出 : ケイト・メイバリー、マギー・スミス
・どんな話しだったか憶えてない。
11月7日(日) 新宿ジョイシネマ2
『妹の恋人』 “BENNY&JOON” (1993・アメリカ) 1h39
監 : ジェレマイア・S・チェチック 出 : ジョニー・デップ、メアリー・スチュアート・マスターソン、エイダン・クイン
・『忘れられない人』と併映。今では珍しい、ロードショーでの2本立て。
・現在のジョイシネマ2ではなくて、広場を隔てた斜め向かいのビルのゲームセンターの2階に有った映画館。かなりの場末感漂う映画館だった。
11月7日(日) 新宿ジョイシネマ2
『忘れられない人』 “UNTAMED HEART” (1993・アメリカ) 1h42
製・監 : トニー・ビル 出 : クリスチャン・スレイター、マリサ・トメイ
・本作も『妹の恋人』もいわゆるラブストーリーで、当時も今もラブストーリーは苦手なので(ラブコメは好きなんだけど)、あまり記憶に無い。
11月9日(火) ビデオ
『スカーフェイス』 “SCARFACE” (1983・アメリカ) 2h50
監 : ブライアン・デ・パルマ 脚 : オリバー・ストーン 出 : アル・パチーノ、ミシェル・ファイファー、スティーブン・バウアー、メアリー・エリザベス・マストラントニオ
・この頃は好きな映画を何度も観ていた。本作もこれで3回目。
・いいっすよねぇ、トニー・モンタナ。『ウェインズ・ワールド』のダナ・カーヴィが、トニー・モンタナの物真似が上手いことを知っている人は何人ぐらいいるんでしょうか。その物真似が見たい人は、D・カーヴィ主演の『変身パワーズ』という映画の中で見れます。
11月10日(水) レーザーディスク
『地獄の黙示録』 “APOCALYPSE NOW” (1979・アメリカ) 2h33
製・監・脚 : フランシス・F・コッポラ 音 : カーマイン・コッポラ 出 : マーティン・シーン、マーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、デニス・ホッパー、ラリー・フィッシュバーン
・LDを集めていた時期。DVDが出るのを知った時に買うのをやめた。今は『カリオストロの城』以外は全部売ってしまって残っていない。再生する機械も無いし。
・ラリー・フィッシュバーンは、現在のローレンス・フィッシュバーン。この少年が後にモーフィアスになるとは。
11月10日(水) ビデオ
『キンダガートン・コップ』 “KINDERGARTEN COP” (1990・アメリカ) 1h51
製・監 : アイヴァン・ライトマン 出 : アーノルド・シュワルツェネッガー、ペネロープ・アン・ミラー
・家でも映画のハシゴをしていた。『地獄の黙示録』の後に本作を観るとは。いくら好きな映画といえ。
11月11日(木) ビデオ
『沈黙の戦艦』 “UNDER SIEGE” (1992・アメリカ) 1h43
監 : アンドリュー・デイビス 製・出 : スティーブン・せガール 出 : トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・ビジー
・海が舞台だった『ダイ・ハード3』を変更させた作品。
・2回目。最初に観たのは、兄と試写会に行って。
11月11日(木) ビデオ
『ペイルライダー』 “PALE RIDER” (1985・アメリカ) 1h45
製・監・出 : クリント・イーストウッド 出 : マイケル・モリアーティ、クリストファー・ペン
・C・イーストウッドは監督としての評価の方が高いけど、自分としては俳優イーストウッドが好き。吹き替えの山田康雄さん込みという所も大いに有り。
11月12日(金) テレビ(日本テレビ)
『エンジェル 僕の歌は君の歌』 (1992・日本) 1h50
監 : 渡邊孝好 出 : 織田裕二、和久井映見、大地真央
・珍しくテレビで放映された映画を観ている。小・中学生の頃は、テレビでやっていたジャッキー・チェンの映画をよく観ていた。
11月13日(土) ビデオ
『グリーン・カード』 “GREEN CARD” (1990・アメリカ) 1h47
製・監・脚 : ピーター・ウィアー 出 : ジェラール・ドパルデュー、アンディ・マクダウェル
・A・マクダウェルって最近見かけない。
11月13日(土) レーザーディスク
『レイジング・ケイン』 “RAISING CAIN” (1992・アメリカ) 1h32
監・脚 : ブライアン・デ・パルマ 製 : ゲイル・アン・ハード 出 : ジョン・リスゴー、ロリータ・ダヴィドヴィッチ、スティーブン・バウアー
・デ・パルマらしいテクニック満載の映画で好き。
・デ・パルマとプロデューサーのG・A・ハードは、この頃結婚していたが、いつの間にか別れたらしい。
11月14日(日) 歌舞伎町トーア2
『黒豹のバラード』 “POSSE” (1993・アメリカ) 1h51
監・出 : マリオ・ヴァン・ピーブルズ 出 : スティーブン・ボールドウィン、ビリー・ゼイン
・歌舞伎町トーアはどこに有ったのか思い出せない。ここも確か場末感たっぷりの映画館だったと思う。
11月14日(日) 新宿ビレッジ2
『リバー・ランズ・スルー・イット』 “A RIVER RUNS THROUGH IT” (1992・アメリカ) 2h04
製・監 : ロバート・レッドフォード 出 : クレイグ・シェーファー、ブラッド・ピット、トム・スケリット
・この頃観た時は、いまいちピンとこない映画だったけど、今観たら何かしら思うものがあるのかもしれない。
・この映画館も今はもう無い。席間が狭くて窮屈だったという印象。
11月16日(火) ビデオ
『1492 コロンブス』 “1492 : CONQUEST OF PARADISE” (1992・アメリカ=フランス=スペイン) 2h42
監 : リドリー・スコット 出 : ジェラール・ドパルデュー、シガニー・ウィーバー
・勉強苦手だったので、よく分らなかった。
11月18日(木) ビデオ
『パットン大戦車軍団』 “PATTON” (1970・アメリカ) 2h52
監 : フランクリン・J・シャフナー 脚 : フランシス・F・コッポラ 出 : ジョージ・C・スコット、カール・マンデル
・でっかいアメリカ国旗が印象に残っている。
11月20日(土) ビデオ
『ソナチネ』 (1993・日本) 1h33
監・脚・編・出 : 北野武 出 : 国舞亜矢、勝村政信、寺島進、大杉漣、渡辺哲、矢島健一、南方英二
・面白かった頃の北野映画。一番好きなのは、『3-4x10月』。
・この頃やっていたフジテレビのバラエティ番組「ビートたけしのつくり方」の中の、三谷幸喜が脚本を書いた「大家族主義」というシチュエーションコメディは面白かった。
それ以前の日本テレビのバラエティ「OH!たけし」の中の家族コントも面白かった。両方とも小林聡美ともたいまさこが出ている。
11月20日(土) シネマサンシャイン5番館 先行オールナイト
『クリフハンガー』 “CLIFFHANGER” (1993・アメリカ) 1h53
製・監 : レニー・ハーリン 脚・出 : シルヴェスター・スタローン 出 : ジョン・リスゴー、ジャニン・ターナー、マイケル・ルーカー
・家でビデオを見てから、先行オールナイトに出掛けるという事もしていた。
・この映画で思い出すことといえば、やはりボキャブラの「クリゴハンガ~(栗ご飯が~)」でしょう。
11月22日(月) ビデオ
『ボディ・ダブル』 “BODY DOUBLE” (1984・アメリカ) 1h54
製・監・原・脚 : ブライアン・デ・パルマ 出 : クレイグ・ワッソン、メラニー・グリフィス
・デ・パルマ好きなんだけど、この映画はいまいちだった。
11月23日(火) 新宿ジョイシネマ2
『聖者の眠る街』 “THE SAINT OF FORT WASHINGTON” (1993・アメリカ) 1h47
監 : ティム・ハンター 出 : マット・ディロン、ダニー・グローヴァー、ヴィング・レイムス
・M・ディロンの役は、数を上手く数えられないという設定。自分もその傾向がちょっとだけ有るので、その度にこの映画のことを思い出す。
11月23日(火) 新宿ジョイシネマ1
『ボーイズ・ライフ』 “THIS BOY’S LIFE” (1993・アメリカ) 1h55
監 : マイケル・ケイトン・ジョーンズ 出 : レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、エレン・バーキン
・この頃のジョイシネマ1は、どこに有ったんだっけ?現在有る場所だったか?
2と違ってきれいな映画館だったと記憶している。
・デ・ニーロのサイコ親父っぷりが強く印象に残っている。
11月25日(木) ビデオ
『マルコムX』 “MALCOLM X” (1992・アメリカ) 3h22
製・監・脚・出 : スパイク・リー 出 : デンゼル・ワシントン、アンジェラ・バセット
・D・ワシントンが良かった。
11月26日(金) ビデオ
『ドクター』 “THE DOCTOR” (1991・アメリカ) 2h03
監 : ランダ・ヘインズ 出 : ウィリアム・ハート、エリザベス・パーキンス
・W・ハート、E・パーキンスが良かった。佳作。
11月27日(土) テレビ(テレビ東京) 日本語吹き替え
『ライトスタッフ』 “THE RIGHT STUFF” (1983・アメリカ) 3h13
監・脚 : フィリップ・カウフマン 出 : サム・シェパード、バーバラ・ハーシー、デニス・クエイド、フレッド・ウォード、エド・ハリス、ジェフ・ゴールドブラム
・当日放送したのか、録画したのを観たのか不明。テレビなので、かなりカットされていると思う。
・渋いオジサン(映画の中ではオジサンという年齢でもないか。)勢揃いの映画。音楽もビル・コンティでかっこいい。
11月28日(日) ビデオ
『キャプテン・スーパーマーケット サム・ライミ・バージョン』 “ARMY OF DARKNESS” (1993・アメリカ) 1h29
監・脚 : サム・ライミ 出 : ブルース・キャンベル、ブリジット・フォンダ
・B・キャンベルがハイテンション。B・フォンダの出番はちょっとだけ。
11月28日(日) ビデオ
『ダーク・ハーフ』 “THE DARK HALF” (1993・アメリカ) 2h01
製揮・監・脚 : ジョージ・A・ロメロ 原 : スティーブン・キング 出 : ティモシー・ハットン、エイミー・マディガン、マイケル・ルーカー
・自分の中だけに有る映画格言「スティーブン・キング原作モノにハッピーエンド無し」。例外は『ショーシャンクの空に』。
11月29日(月) ビデオ
『青春の輝き』 “SCHOOL TIES” (1992・アメリカ) 1h48
監 : ロバート・マンデル 出 : ブレンダン・フレイザー、マット・デイモン、クリス・オドネル、ベン・アフレック
・ほろ苦の青春映画。M・デイモン(この頃の表記は、マット・ダモンだった。)が出ていたのは憶えているけど、B・アフレックが出ていたのは思い出せない。
11月30日(火) ビデオ
『ミスター・サタデー・ナイト』 “MR.SATURDAY NIGHT” (1992・アメリカ) 1h59
製・監・脚・出 : ビリー・クリスタル 出 : デビッド・ペイマー、ジュリー・ワーナー、ロン・シルバー
・当時の老けメイクは、今見たらかなり違和感有ると思う。
・コメディアンを描いた映画で一番好きなのは、トム・ハンクス主演の『パンチライン』。
11月30日(火) ビデオ
『チャイナタウン』 “CHINATOWN” (1974・アメリカ) 2h11
監・出 : ロマン・ポランスキー 出 :ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン
・ビデオでワイドサイズ版と、テレビサイズ版(3:4)が出ていた時期。この時ワイド版で観て、この作品はワイドじゃなくてはイカンと思った。
1993年11月に観た映画32本。
アメリカ映画30本、日本映画2本。
映画館10本、ビデオ18本、レーザーディスク2本、テレビ2本。
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