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ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛をみました [2008年5月に観た映画]

『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』 “THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN” (2008・アメリカ) 2h30
製作・監督・脚本 : アンドリュー・アダムソン
出演 : ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、ベン・バーンズ、セルジオ・カステリット、ピーター・ディンクレイジ
声の出演 : リーアム・ニーソン、エディ・イザード

[カチンコ]前作から1300年後のナルニア国。

人間がいる所、それが異世界であってもいつの時代であっても醜い争いは起きるものなのですぞ。
しかし、神と神が創った自然の前では、同じく神が創ったものでも人間などはちっぽけな存在でしかないのですぞ。(だからナルニア国の創造主アスランは、動物界の百獣の王と言われているライオンの姿をしているのでしょうか?)
と、C・S・ルイス先生がファンタジーというお話しの形を借りて分かり易く教えて下さります。
と言っても原作は読んだ事ありませんが。

ダイジェスト予告には参りましたが、本編を観てもさほど問題は有りませんでした。
ハリウッド流の味付けがなされていてエンターテイメント色濃いめで面白かった。
それとペベンシー・ブラザー&シスターの成長した姿が見れたのも嬉しかった。
長男の“英雄王”ピーターと長女の“優しの君”スーザンは前作で既に大人びていたのでそれほど変化は無い様に感じましたが、
次男の“正義王”エドマンドの頼もしい成長ぶりには感動しました。前作ではあんなに自己チューな聞かん坊だったのに。
でもまだちょっと間の抜けたところも有ったりする所がご愛嬌です。
そして次女の“頼もしの君”ルーシーのすっかり大きくなった姿を見て、つい心の中で「大きくなりやがって」と、ルパン気取りで呟いてしまいました。

しかし原作の最後ではエドマンドに何かが起こる。と、何かで読んだのですが。
なんかものすごく気になります。
原作を読んでみようかとも思いますが、でも映画化された時にまでその謎をとっておきたくも有り。複雑です。後、何年待てばいいのでしょう。

予告ではカスピアン王子が大活躍するかのようでしたが、実際はまだまだお坊ちゃま王子で脇キャラという感じに思えました。
大活躍するのはやはりぺベンシー・ブラザー&シスターだったのが良かった。
前作で馴染みが有るせいか、親戚の子の活躍を見ている感覚とでも言いましょうか。
正にその名の通りの真剣勝負をしたピーターカッコよかった。さすが英雄王。

タムナスさんは出ないんだぁ。と、残念に思っていたのですが、あるシーンでチラッとだけその面影を見ることが出来たのは嬉しかった。

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