妄想話し “『スカイ・クロラ』とベネチアと”

ベネチア国際映画祭絶賛開催中のようです。イタリアでの事なのでよく分かりませんが。
コンペ部門に日本映画が３本『崖の上のポニョ』『アキレスと亀』『スカイ・クロラ　Ｔｈｅ　Ｓｋｙ　Ｃｒａｗｌｅｒｓ』出品されて話題となっていますが、『ポニョ』『アキレスと亀』は既に上映されて好評を博しているらしい。
宮崎、北野、どちらか金獅子賞なるか？と日本でも少し話題になっています。
そんな中、忘れられているかのような扱いの『スカイ・クロラ』。現地時間で３日の上映のようです。

個人的に期待しているのは『スカイ・クロラ』上映後の公式記者会見。
恐らく押井監督には世界の宮崎と比較される質問が出るのではないかと思われます。
宮崎監督は記者会見でアニメーションにおけるＣＧへの疑問などを仰られていた。そこらへんも突っ込まれると思う。
その時押井監督が何を語るのか。
今、世界中で公式の場において宮崎監督の事を対等に辛辣に痛烈に語れるのは押井監督と高畑勲さんぐらいしかいないのではないかと思います。
世界中で神格化されつつある宮崎監督に対して「ｏｈ～、なんてペペロンチーノで、マンマ・ミーアなんだァ！（意味不明）」なるイタリア人もビックリな発言が飛び出て、そこで注目を浴びて金獅子賞ゲット。（『スカイ・クロラ』も素晴しい作品ですから十分に有り得る。）なんて筋書きを妄想してみました。