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アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの [2009年8月に観た映画]


Ice Age: Dawn of the Dinosaurs: The Movie Storybook






『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』
“ICE AGE: DAWN OF THE DINOSAURS” (2009・アメリカ) 1h36
監督 : カルロス・サルダーニャ  共同監督 : マイケル・サーマイヤー  製作総指揮・声の出演 : クリス・ウェッジ
声の出演 : 山寺宏一、竹中直人、太田光



氷河期を舞台にした種族を超えた動物たちの熱き友情の物語第3弾。

種族を超える事、弱肉強食の理にこだわってはいけない作品なのだけれど、本作では冒頭に肉食動物サーベルタイガーの本能についての描写有り。
それは見せてはいけないんじゃないだろうか?サーベルタイガーは普段何食ってんだ?って事になってしまう。

とは言え本能については冒頭だけで後はお約束のドタバタ珍道中。
ドタバタさはシリーズを重ねる毎にパワーアップ。と言うかドタバタなだけな感じ。終盤にホロリとさせる所があるのもお約束。
本作を観る前にシリーズを観直してみたけど、1作目は人間は自然界においては邪魔な存在でしかなく、それでも人間は自然界に赦されて存在しているのだ。というメッセージ性があってなかなか深い作品である事に気付きました。

2作目からはドタバタに特化。3作目で家族が増えて・・・
ってもしかして『リーサル・ウェポン』?
マンモス=メル・ギブソン
サーベルタイガー=ダニー・グローヴァー
ナマケモノ=ジョー・ペシ



声優さんは主役の3人さんは変わりありませんでしたが、2作目でのタレント声優さんは本作ではお役御免。
経費削減?



3Dで観ました。2千円。高い。
2003年の『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』以来。同じく2003年のドキュメンタリー短編映画『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』も3Dでした。

その2作品とも体質に合わなかったのかあまり3Dに見えず途中で3D眼鏡を外してしまいました。
でも今回はちゃんと3Dに見えた!
と感動したのは始まってからものの5分。いや3分。もしかしたら1分。立体的に見えると言うより画像が浮き上がって見えるだけ。飽きた。
なのでやっぱり3D眼鏡外して観ました。外すとボヤけるのだけど。

3D眼鏡には薄暗いフィルターがかかっていてそれを通すと色彩が感じられなくなってしまう。
アニメーションって色彩が大切だと思う。
色彩に精魂込めて作られているのだと思う。
正直な所3Dだとブチ壊し。

恐らくまだ3Dは進化の途中。
3D眼鏡無し、スクリーン上だけではなく客席中を立体映像が乱れ飛ぶ。というのが理想の最終形態なのだと思う。
ティム・バートンの“ALICE IN WONDERLAND”も3Dみたいですが、ジェームズ・キャメロンの『アバター』がどれぐらいの進化を見せてくれるのかに期待。
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