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Disney’sクリスマス・キャロル [2009年11月に観た映画]


Art of A Christmas Carol, The




『Disney’sクリスマス・キャロル』
“A CHRISTMAS CAROL” (2009・アメリカ) 1h37
製作・監督・脚本 : ロバート・ゼメキス
声の出演 : 山寺宏一、安原義人、熊倉一雄





偏屈な老人がクリスマス精神の大切さを知る。



ジム・キャリーにぴったりな映画でした。と言っても3Dで観たので吹き替えなのですが。
でもダークなコメディとハートウォーミングなドラマがいい具合にブレンドされてて、ジム・キャリーにはぴったりでした。
吹き替えも良かった。

しかしながらアニメ的な表情、動きがジム・キャリーの面白ポイントの一つなはずで、それは本物の人間がアニメ的な事をするから面白いのであって、それをアニメで見せられてもなぁ。と思わなくもない。
そんな中で一番印象に残ったキャラクターが最もアニメっぽい過去の精霊だったのは、やっぱりアニメはアニメ。って事なんじゃないだろうか。

ロバート・ゼメキス監督は、モーション・キャプチャーで役者の表情や仕草をリアルに表現できるCGアニメにご執心のようですが、それのメリットって何なのか?を考えると一つに俳優がありとあらゆる役を演じる事が出来る。という事かと思う。
ゲイリー・オールドマンもゲイリー・オールドマンらしからぬ役を演じていた。

そうなると俳優はもはやデータ取りのためだけにしか存在価値が無くなるんじゃないだろうか。
と言うか過去の映像・音声のデータさえ有ればもう何でも出来るんじゃないだろうか。
組合がうるさいからその可能性は低いかもしれないけど。



今回体験した3D方式はドルビー3Dデジタルシネマ。
3種類の方式の中でこれが自分には一番合っていた気がする。
メガネはエクスパンディーよりやや小ぶりでやや軽め。ぴったりフィットな装着感。
画面が薄暗くなってしまうのは3種類とも一緒で、これはもう致し方ない。と諦めるしかないようです。

3Dに関する個人的問題として、カメラの横の動きについていけない。
上下と奥行きの動きは問題ないのだけど、左右に動かれると画面がブレてやや不快。

3D映画の魅力には未だ嵌れていませんが、『アバター』はドルビー方式で鑑賞予定。


アバター 公式完全ガイド


その『アバター』の新しい予告が上映されていますが、酷いネタバレ。ほぼダイジェスト。
出来れば見たくなかったので目を伏せていましたが、運悪く吹き替えでの予告。耳も塞げばよかった。
ある程度のストーリーが分かってしまったのがとても残念。

まぁ宣伝的にはジェームズ・キャメロン12年ぶりの新作。というだけでは弱いのは分からないでもないけど。
12年も表舞台に立たないとやっぱり過去の人なのだろうし。
ハリウッドスターも出てないから内容で勝負。という事なのでしょうが、しかしあそこまでネタバレしなくてもいいと思う。
多分ネタバレ予告以外のものが何か有るんだろうけど。と言うか有って欲しい。
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ジジョ

こんにちは☆
3Dにも種類があるんですね!しらなかった!
どれも同じだと思ってました、、、
あのメガネもフィットしないとイライラしそうですよねw
by ジジョ (2009-12-02 01:30) 

ちょいとおまえ

ジジョさん、niceとコメントをありがとうございます。
全ては『アバター』に向けて。なので3種類とも試してみました。一つの映画で3種類試さないと本当の違いは分からないのかもしれませんが、そこまでは出来なかったです。
by ちょいとおまえ (2009-12-02 19:29) 

hash

>面白ポイントの一つ
ジム・キャリーの無駄遣いでしたね。^^
実写の方が、もっと楽しめたように思えます。

>3D映画
遊園地のアトラクションのイメージが強く、プラス料金を払ってまで見る気になれず、未だ、未体験です。^^
「アバター」でデビューしようと思っていましたが、先に慣れておいた方がいいんですね。

by hash (2009-12-02 20:38) 

コッスン

こんばんわ。
アバターの予告、私は字幕3Dで見ました。
だから12・18公開ってなってました。爆
でもしっかり字幕ついてて、
なんだラブストーリーかと思ったけど
逆に興味を持ちました。
あのあとどうなるかが本編だと思って楽しみましょう。
私はベオウルフはリアルDで見ました。
クリスマスキャロルはimax
すごくクリアでした。

スクルージの鼻の毛穴のシーンね!!
鼻が3Dに飛び出て、毛穴がリアル

アバター楽しみです。imaxでみます。

by コッスン (2009-12-02 22:04) 

ちょいとおまえ

hashさん、こんばんは。
内容的にはジム・キャリーにぴったりなのに、CG化する事でジム・キャリーの良さを殺してしまう。なんとも複雑でした。

>「アバター」デビュー
全然有りだと思います。
自分は「アバター」で最後にしよう。かと思っていたのですが、スピルバーグも3D作るらしいので、それはちょっと見逃せないです。
by ちょいとおまえ (2009-12-03 19:42) 

ちょいとおまえ

コッスンさん、こんばんは。
運悪く吹き替えでの予告を見てしまいました。
予告以外の何かが有るはずですよね。何かが有る事を期待します。

imaxは東京には無いんです。多分。
以前は品川のシネコンに有ったので2回ほど行った記憶が有ります。
『マトリックス・レボリューション』と『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』。『タイタニックの秘密』は3Dでした。

by ちょいとおまえ (2009-12-03 20:01) 

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