ミス・ギャングスター [マ行の映画]
『ミス・ギャングスター』
(2010・韓国) 1h49
監督・脚本 : カン・ヒョジン
出演 : ナ・ムニ、キム・スミ、キム・ヘオク
韓国版オバタリアン。
といった感じでしたが。懐かしい。
と言っても興味無かったのでよくは知らず。
社会への不満がオバタリアンを生み出すのか。ではなく、オバタリアンはいつの世もどんな所にもいて、不満を持った社会が見つけ出しその存在を公に認めるのかもしれない。
オバタリアンは小さな悪、善良な悪。社会への不満はあるけれどその不満が爆発するほどのものではない時に見つけ出される。
言わばその社会がある程度平和だという事なのかも。
オバタリアンは平和のシンボル。近くにいたら面倒臭いけど。
日本の平和はこの人にかかっている。
映画はベタな笑いとベタな涙。韓国エンターテイメントの王道と言っていいのかも。
ベタな笑いは面白い所も有った。はまる所とはまらない所が有った。
ベタな涙はこれは完全に好みの問題で、個人的には涙に行くと見せかけて。のひねった展開を期待してしまう。
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