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女ドラゴンと怒りの未亡人軍団 [ア行の映画]



『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』
“楊門女将” (2011・中国・1h48)
監督・脚本 : フランキー・チェン  製作 : ジャッキー・チェン
出演 : セシリア・チャン、リッチー・レン、シャオ・ミンユー



宋王朝に仕える楊家。一家の主が戦死したとの報せを受け一人息子を戦場の最前線に送り出さなければならなかった。
しかし一家の後継ぎとなる男は数々の戦によりその息子ただ一人。
息子を守るため立ち上がったのは、武術の使い手であり戦術のエキスパートである曾祖母、祖母、母、叔母、その他で構成された未亡人軍団だった!



配給会社はかなりのダメ映画として売り出しているけど。そのおかげで抵抗力がついていたのかそんなにダメ映画とは思えなかった。
むしろ面白かったぐらいで。
でも抵抗力が無いとやっぱりダメ映画なのかも。

超一流のエンターテイメント作品ではもちろんないけれど。かと言って超二流でもなく。
超三流とは言いたくないので、間取って超二流半・・・でもなく超二流七分五厘といった所で。

主題歌有り、メイキング&NGシーン有りのジャッキー印の映画。となればアクションシーンは当然一流。成家班のお仕事?



未亡人軍団のメインはほぼ女子(息子の他にもその他大勢としての男もいる)。その女子が壮絶な殺し合いの果ての勝利した際の歓声が何とも可愛らしく。そして健気さも感じさせ、殺し合いをしている事を忘れさせてくれる。

可愛らしい殺し合い。っていう相反するものを強引にひとまとめにしてしまう。その他にも家族愛だったり、夫婦愛だったり、戦時における権謀術策だったり。とにかく色んなものを強引にまとめる。その強引さが面白いんだなぁと思った。
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