SSブログ

悪の教典 [ア行の映画]


悪の教典 オリジナル・サウンドトラック

『悪の教典』
(2012・日本・2h09)
監督・脚本 : 三池崇史
出演 : 伊藤英明、二階堂ふみ、染谷将太、吹越満







その高校教師は日本とアメリカを股にかけた連続殺人鬼だった。そうとは知らない生徒たちが次々と教師の凶弾の餌食となる。



ネタバレ有。



三池監督にこういう映画を撮らせればそういう事になるだろうなあ。と、ある意味納得のスプラッターホラー。
それを面白いと思うかは観る人の嗜好による所。個人的にはそんなに。



原作は『黒い家』と同じ人だった。純粋な悪というものがこの世には存在して、そこに善が付け入る隙は存在しないのだ。という事か。



最後に“つづく”となったけど、あれは続編有りという事なのか、それとも殺人教師の悪行がこれで終わったわけではないという事なのか。
続編が有るとしたら、タイトルの『悪の教典』の教典とは誰かにとっての教典で、誰かがその教えに導かれる。っていうのも有るかもしれない。
今回生き延びた二人が悪に目覚めてしまうとか。

生存者は二人じゃなくてもう一人いるのでは。と実は疑っている。自ら命を絶った女子生徒。血まみれの現場に美術が得意な男子生徒がいたのがなんか怪しい。

国会議事堂がテロリストに占拠され人質となった国会議員を救出するため、その殺人テクニックを買われた教師が超法規的措置により議事堂に送り込まれる。
次々とテロリストを始末する教師だったが、殺人者としての本能が覚醒してしまい議員たちも皆殺しにしてしまうのだった。
みたいなトンデモな続編だったら面白そう。議員の方が高校生より皆殺しにしてもいいんじゃね。的な所も有るだろうし。よりスプラッターホラーとして楽しめそうな。議員たちの血で国会を真っ赤に染め上げる。
ヤワラちゃんを筆頭に議員たちが教師に反撃を試みて見事返り討ちに合う。ゾンビ映画の方向も有るかも。
結果議員皆殺し、日本再生で教師が英雄に。とか。
『SP革命篇』の時の議事堂内部のセットって残ってないんだろうか。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0