ルビー・スパークス [ラ行の映画]
『ルビー・スパークス』
“RUBY SPARKS” (2012・アメリカ・1h44)
監督 : ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス 製作総指揮・脚本・出演 : ゾーイ・カザン 製作総指揮・出演 : ポール・ダノ
出演 : クリス・メッシーナ、アネット・ベニング、アントニオ・バンデラス、スティーヴ・クーガン
10年前のデビュー作で天才と呼ばれた青年作家。それ以降10年間新作は書けず、私生活も上手くいかず。
ある日夢の中に出てきた女性の事を書いてみるとその女性が現実に現れ、しかも自分好みにいくらでも書き換えられるのだった。
ネタバレ有。
女性が現れた時点でこれはウディ・アレン作品かと思った。
結末はどうするのかと思ったらそれはロマンチックSFな感じ。ウディ・アレンだとそういう風にはならないんじゃないだろうか。
個人的にはロマンチックSFで良かった。
ヒロインはとびきり美人というわけではなく普通の女性。足の短い。
その点どうなんだろう?とチラッと思ったけど、映画として。それは主人公のタイプの女性という事なんだろうと納得。元カノとは全くタイプは違ったけど。
ポール・ダノの鼻の感じがリーアム・ニーソンに似てる。リーアム・ニーソンの方がごつい。
アネット・ベニングとバンデラスが出てるのを知らなかったので驚いた。作家の母親役と義父役。
『リトル・ミス・サンシャイン』の監督という事で、そのいいイメージがいまだ残っているので家族が揃うシーンになるとやっぱりいいなあと思う。
アネット・ベニングがちょっと若く見えたのは監督の上手さなのか。
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