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さよならドビュッシー [サ行の映画]


ピアノミニアルバム 映画「さよならドビュッシー」

『さよならドビュッシー』
(2012・日本・2h11)
監督・脚本 : 利重剛
出演 : 橋本愛、清塚信也、相楽樹、ミッキー・カーチス、柳憂怜、山本剛史、熊谷真実








火事で大やけどを負った女子高校生。懸命のリハビリで夢であったピアニストとしての大舞台に立つ日がやって来るが彼女の周りでは不審な出来事が起きていた。



ネタバレ有。



ミステリーとしては予想通りと言うか。まさかそんな予想通りではないよなあ。という予想を覆して予想通りなので、ある意味予想を裏切るミステリーと言えるのかも。



激しくネタバレ。





しかし、この映画で重点を置いているのはミステリーとしてではないのだろう。
大やけどして目覚めたら別人になっていて、死んでしまったとされる自分の事は誰も気に留めてくれていないと思えたら、それは悲しい。

その事を誰にも告白できず。告白したとしても誰もその事実を望んではいない。だから別人として生きる事を決意するがその事で彼女の精神と肉体のバランスは崩れてしまう。

でも彼女はピアニストとしての大舞台を見事に果たしあげ自分自身として立ち直る。といった感動作。



『ブラック・ジャック』の中の一編っていう感じでも観れると思う。だからあのお医者さんはニヒルな感じだったのかも。
でもブラック・ジャックならあんな医療ミスは起こさないか。

Black Jack Vol.1













主人公の叔父さん役の人と刑事役の人が良かった。
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