トランスフォーマー/ロストエイジ [タ行の映画]
『トランスフォーマー/ロストエイジ』
"TRANSFORMERS: AGE OF EXTINCTION" (2014・アメリカ・2h45)
製作総指揮・監督 : マイケル・ベイ
出演 : マーク・ウォールバーグ、ニコラ・ベルツ、ジャック・レイナー、スタンリー・トゥッチ、ケルシー・グラマー、タイタス・ウェリヴァー
声の出演 : ピーター・カレン、ジョン・グッドマン、渡辺謙
人間と謎の機会生命体の共同によるオートボット狩りによりオートボットと人類の信頼関係は失われていた。しかし善良な人間との出会いによって再び人類の危機にオートボットたちは立ち上がるのだった。
人間側の主役がシャイア・ラブーフからマーク・ウォールバーグへと変わっての新シリーズ。
人間とロボットの一旦は壊れた信頼関係が新たに築かれ、そして機会生命体の起源となる存在との対立がやがて銀河を巻き込む大問題へと発展するかもしれない。という所で今回はおしまい。
前シリーズの最終作の後半の怒涛のアクションシーンの印象が強く本作にも同等かそれ以上のものを期待したけど、本作は新シリーズの1作目という事も有ってかオートボットたちと戦う相手にそれほどの手強い敵が現れず、それ故に前作の後半のアクションシーンには及ばないものとなった。
それはやっぱり新シリーズの1作目という事で、今から前作を凌ぐ敵を登場させたらこの先のインフレが懸念され後が持たないという事も有るのだろう。
香港パートは良かった。香港のゴチャゴチャした街並みでロボットたちが暴れる絵が面白い。
人間のアクションシーンにはジャッキー映画のオマージュも感じられた。
ロボットのデザインが個人的には今イチ。その点においては今回だけに限らずだけど今回の侍ロボットは特にカッコ悪かった。
そのロボットの声がケン・ワタナベという事には全く気付かず。
ジョン・グッドマンは分かった。
新宿ミラノ1にて。
2014-08-17 17:17
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