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ガールズ&パンツァー 劇場版 [カ行の映画]



『ガールズ&パンツァー 劇場版』
(2015・日本・2h00)
監督 : 水島努
声の出演 : 渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香



巨大船型学園都市の存続がかかった戦いに勝利したはずだったが理不尽に廃止が決定してしまう。戦車道プロリーグ化の流れに乗り再度存続をかけた戦いにこぎつけるが今度は圧倒的なハンデを背負わされてしまう。



テレビシリーズ、オリジナルビデオを経ての劇場版。評判の良さを聞いて劇場版からいきなり観た。

戦車戦に参加するキャラクターは大体30人くらい?戦車一台につき2人~5、6人のチームで、チームごとの特色があり更にチーム内でボケ、ツッコミ、天然、真面目などの役割分担があるので混乱はしない。はっきりとした見分けはつかなかったが。
声優さんは一人一キャラクターなのだろうか?みんな似たような声なので聞き分けるのは素人には難しい。



女子高校生による清く正しい戦車戦。実弾撃ってんのはどうなのか。と思ったけど、火薬量を減らしてるとか?戦車吹っ飛ぶくらいの量ではあるけど。乗員にダメージが及ばないくらい装甲がぶ厚いとか。
相手にやられたらピョコンと旗が立って降参っていう可愛らしさが危うさを和らげているように思う。



戦車戦は噂どおりに面白かった。いい意味で長い。最初の戦車戦のシーンはこのままこれだけで映画が終わってしまうんじゃないかと思った。
そういう事は無く、次のバトルに至るまで女子高校生たちの可愛らしい日常が描かれ、それは正直きつかったんだけど、学園存続をかけた決戦がまた面白かった。

しかし絵がよく動く。戦車も動くし背景も動く。観覧車も動く。
水島監督作品は『映画クレヨンしんちゃん』しか観た事が無いけど、そういえば『クレヨンしんちゃん』の時もよく背景動画とかで動かしてた。
世の中には動かしたくても動かせない諸事情もあるのだろうし、その制限の中での面白さを進化させてきたのも日本のアニメーションだろうし。
でもよく動くアニメーションはそれだけで面白い。
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