マイ・ファニー・レディ [マ行の映画]
『マイ・ファニー・レディ』
"SHE'S FUNNY THAT WAY" (2014・アメリカ・1h33)
監督・脚本 : ピーター・ボグダノヴィッチ
出演 : イモージェン・プーツ、オーウェン・ウィルソン、キャスリン・ハーン、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンス、ジェニファー・アニストン、オースティン・ペンドルトン、ジョージ・モーフォゲン
シンデレラガールとなった女優がなぜ自分がそうなれたのか、その素敵ないきさつをインタビューで語る。
名匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督作品を観るのは初めて。当然名前は知っていて、『ラスト・ショー』『ペーパー・ムーン』などの有名作品は観ようかなと思いつつ思うだけにとどまっていた。
品の有るコメディ。羽目を外しつつも下品にはならない。そこら辺がピーター・ボグダノヴィッチ監督ならではなのだろうか。
オーウェン・ウィルソンがホテルで浮気相手と奥さんが鉢合わせしそうになった時、階下から上がってくるエレベーターの速さに「なんて速いエレベーターなんだ」みたいな事をぼやくけど、あれってオーウェン・ウィルソンのアドリブなんじゃないかと思う。
確かに速いエレベーターだった。
『いとこのビニー』の極度のあがり症の弁護士役の人が出ていた。オースティン・ペンドルトン。
そう言えば『いとこのビニー』でアカデミー助演女優賞を受賞したマリサ・トメイもシンデレラガールだったと言えると思う。
しかし、この時のマリサ・トメイ恐ろしくかわいい。そしてジャック・パランスは話が長い。
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