ブリッジ・オブ・スパイ [ハ行の映画]
『ブリッジ・オブ・スパイ』
"BRIDGE OF SPIES" (2015・アメリカ・2h22)
製作・監督 : スティーヴン・スピルバーグ
出演 : トム・ハンクス、マーク・ライランス、スコット・シェパード、エイミー・ライアン、アラン・アルダ
東西冷戦時代。ソビエトのスパイを弁護する事になったアメリカ人弁護士。自由国家アメリカを内外に印象付けるための形式的弁護と周囲は位置付けていたが、弁護士はスパイの有効活用を訴え死刑を回避させる。
その事で猛烈に非難を受ける弁護士だったが、ほどなくスパイの有効活用を実証出来る機会が訪れる。
スピルバーグ作品だけに良く出来ているとは思うが、何か飛び抜けて良かったという所は無かった。
マーク・ライランスがアカデミー助演男優賞を受賞という事で良い演技だったんだろうけど、観たのがノミネート発表後、授賞式前という事で心情的にこれが最後のチャンスかもしれないスタローンにあげたいという思いが強く、なんだろう?勝手にライバル視していたのかもしれない。
この時はスタローンいけると思ってたはず。
実はコーエン兄弟が脚本。というか脚本の手直しをしたみたいな事らしい。
スピルバーグとコーエン兄弟って作風的になんか合わない気がするけど。スピルバーグの残酷描写はえげつなかったりするしそこら辺は気が合うのか。
トム・ハンクスが引き合わせたんだろうか?
追記
2010年のコーエン兄弟監督作『トゥルー・グリッド』でスピルバーグが製作総指揮で既にお仕事されていた。
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