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ディバイナー 戦禍に光を求めて [タ行の映画]


WATER DIVINER WATER DIVINER

『ディバイナー 戦禍に光を求めて』
"THE WATER DIVINER" (2014・オーストラリア=アメリカ=トルコ・1h51)
監督・出演 : ラッセル・クロウ
出演 : オルガ・キュレリンコ、イルマズ・アルドアン、ジェイ・コートニー








1915年トルコ、ガリポリでの戦闘で息子3人を失ったオーストラリア人の父親。その4年後、亡き妻の願いを叶えるため多くの死者が眠る激戦地跡へ父親は向かう。



本作ではトルコはまだオスマン帝国の時代。かつては栄華を誇っていたが衰退著しく第一次世界大戦の際に欧米諸国に重要拠点を狙われていた。という事で上陸作戦地のガリポリで死傷者30万人を超す激戦が繰り広げられた。そこにオーストラリア軍は初めて参戦。
という事が有って、その後の物語。そこら辺の知識が全くなく、調べもせずに本作を観た。

オーストラリアとオスマン帝国が特に憎み合っていたという事ではなくて、世界情勢の流れの上で戦争で殺し合いをしなければならなかったと。
主に政治上の成り行きでそういう事態になってしまったのだから戦争が終わったらもう憎しみ合う必要はないでしょうと。
それを息子を亡くした父親、被害者側の立場から声を上げる事に意味が有るのだろうと思う。
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