スーサイド・スクワッド [サ行の映画]
『スーサイド・スクワッド』
"SUICIDE SQUAD" (2016・アメリカ・2h03)
監督・脚本 : デヴィッド・エアー
出演 : ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトー、ヴィオラ・デイヴィス、ジョエル・キナマン、カーラ・デルヴィーニュ、ジェイ・コートニー、ジェイ・ヘルナンデス、アドウェール・アキノエ=アグバエ、福原かれん、スコット・イーストウッド
スーパーマンの強力な力に危機感を持ったアメリカ政府はその力に対応出来る寄せ集めの部隊を編成した。しかしその中の人類を滅亡させる力を持つ者が反乱を起こす。
ネタバレ有。
『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』から続く話。
スーパーマンって死んだんだっけ? と『バットマンVSスーパーマン』での一番肝心な所を忘れていたという。
そんな感じでも特には問題無かった。のか?
DCコミックスの悪役を集めたという事だけど、やっぱり悪役を主役にするとそこには悪役ならではの人間性が出てきてしまう。悪役も悪役なりの良心や仲間を思いやる気持ちもあると。
そこら辺が生温いというか、悪なんだか正義なんだかどっちつかずの感じになってしまったが、悪役たちよりも性質の悪い奴らがいるという事で。
そういう事になると結局ジャスティス・リーグは何と、誰と戦う事になるのか。悪役も仲間に加わって人間と戦うんだろうか。守るべき人間もいれば、戦わなければならない人間もいると。
最後の戦いの所で標的の直下に爆薬を仕掛ける任務に就く米軍兵士(その中の一人はスコット・イーストウッド)がいるけど、爆薬を仕掛けて退避する時間が無いという決死の任務の割に映画の中では軽く処理されていたのが可哀想だった。
あれは最初からその覚悟での任務だったのか、それとも状況によってそうなってしまったのか。
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