ピートと秘密の友達 [ハ行の映画]
『ピートと秘密の友達』
"PETE'S DRAGON" (2016・アメリカ・1h44)
監督・脚本 : デヴィッド・ロウリー
出演 : オークス・フェグリー、ブライス・ダラス・ハワード、ウーナ・ローレンス、ロバート・レッドフォード、ウェス・ベントリー、カール・アーバン
森にいた男の子は長い間一人きりで暮らしていたと思われるが話を聞くと友達と一緒にいたという。その友達はふわふわした緑色の大きな空飛ぶ生き物だった。
面白かった。ディズニーのファミリーファンタジー。なので性根の腐った悪者はいない。それぞれがそれぞれにとっての正しい行いをしようとする。誰かの正しさは誰かの間違いでもあるけどこの映画では男の子にとっての正しさが絶対的な正しさであって。それでいいと思います。
その正しさに冒険有り、ロバート・レッドフォードの暴走有りで向かい、そして不幸になる人のいないハッピーエンドで良かった。
『サウスポー』で子役にして既に大物感を漂わせていたウーナ・ローレンスが出てた。やはり上手い。それと走り方が良かった。子供らしい全身を使った走り方。
ドラゴンの造形が爬虫類系ではなく哺乳類系。顔はシュレック。モチーフが形を変えた少年と犬の友情モノであるから哺乳類なんだろうなあと勝手に納得する。
ドラゴンが姿を消すのは本当に消えるのではなく周りの景色と同化するという事で、消えるとか炎を吐くとかの特殊な能力は持っていない、ただ姿がドラゴンなだけの普通の生き物と理解していたが最後の方で炎吐いた。普通の生き物では無かった。
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