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若おかみは小学生 [ワ行の映画]

若おかみは小学生を観た。
母方の祖母の営む老舗旅館に住む事となった小学6年生の女の子。

良いアニメーション映画だった。テレビシリーズは放送していること自体を知らなかったので未見。テレビシリーズからの続きでも総集編という事でもないようなので1本の長編アニメーション映画として観れて全く問題は無かった。

良かったんだけど、小学6年生の女の子に重荷を背負わせそれでも前向きに頑張る姿をただ傍観しているのが何か主人公おっこ(関織子)の健気さやひたむきさに観ているこちらも作っている人たちも依存しているんじゃないだろうかとも思えてしまう。

本作のテーマは出会いと別れなのだろうと思う。人生の中で出会いが有れば必ず別れが訪れる。それは悲しかったり辛かったりもするけど別れの後には新たな出会いが有る。
その事を素直に受け入れるにはおっこの様な素直で前向きな心根が必要という事で、別に感動目的で女の子の健気さに依存しているわけではないのかもしれない。
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