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カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-、ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。、WAVES/ウェイブス [映画]

カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-を観た。
都会から田舎に越してきた一家。アルパカの飼育も順調だったが田舎暮らしに不満のある長女は独自の呪術によってこの場所から出て行こうとしていた。
ある日隕石が庭に落下し見た事の無い色に包まれて以来家族に不可思議な現象が起こる。

狂ったニコラス・ケイジが見られて楽しい。特にはトマトを齧っては吐き捨て齧っては吐き捨て、最終的にトマトをゴミ箱にスラムダンクするのが最高だった。
マンディ地獄のロード・ウォーリアーと同じくイライジャ・ウッドがプロデューサーとして参加している。イライジャ・ウッドも狂ったニコラス・ケイジが大好きなのかも。

宇宙からの侵略モノとしてはそんなに目新しくはないかなと思ったけど(アルパカにあんな事するのは斬新だった)そもそも侵略を目的としているのかよく分からない。
人間には色としてしか認識出来ない(匂いや光も認識出来たか)何かと接触する事によって人間を含む地球上の生物に異変が起こる。
それは現実の今の状況、人間の目には見えないウイルスによって大きな混乱が起きている状況にとてもよく似ていて。本作の中にも解決策は無かったが色として認識出来るのでその色の有る所には近寄らないのが唯一の手段だろうか。
人間が迂闊に近寄ったらとんでもない目に遭ってしまう事が宇宙には有って、それは宇宙の一部である地球の中でも当然起こり得る。そんな教訓だったのかもしれない。



ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。を観た。
むかしむかし武術の流派一門がその地を平和に治めていた。とあるアイテムの出現が悪を呼び覚まし争いが起こる。

終盤で睡魔に負けた。なのでどういう結末だったのかは分からないがタイトルから予想するとあの人物が破壊する側に立ったのか?
分からないと言えばタイトルのジェイド・ダイナスティの意味も分からない。
ジェイドjadeが翡翠でダイナスティdynastyが王朝、支配者層、名家という意味らしいが翡翠の王朝みたいなのは映画の中に出てきただろうか?睡魔に負けている間に出てきたのかもしれない。

意識がはっきりとしていた途中までの感じではハリー・ポッターをかなり意識している様に思えた。ハリー・ポッターシリーズのサブタイトルでお馴染みの何々と何々の何々が本作のサブタイトルだったら観ないでも分かったのに。
重要なアイテムの争奪戦はロード・オブ・ザ・リングだろうか。
シリーズの1作目の様で、中国では大ヒットしたみたいなので続きが有りそう。この先もハリー・ポッターになるのだったら自分はもういいかなと思うけど。



WAVES/ウェイブスを観た。
裕福な暮らしをしている一家。父親は家族に対して無意識に強圧的に接していたが物事が順調にいっている間は皆がそれを受け入れていた。

予告を見た限りではおしゃれなミュージックビデオ的な映画なのかと思っていた。物語にはそれほど重きを置いていないような。実際観てみたらちゃんと一本筋の通った物語だった。正直な所、前半は堕ちていく物語として類型的と言うか有りがちな話だなあと思ったけど、後半主人公が変わってからは良かった。前半で堕ちてそこから再生していく物語になるので内容は重たいけれども単純に気持ち的に楽。
クレヨンしんちゃんのネネちゃんからしたら後半でもっとドロドロしないとリアルおままごと的には不満かもしれない。
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